基本的に壁打ち

長文たち Twitter→hisame_tc

カウンターの奥だった

6月中頃に唐突に異動になり、はやくも11月も半ばになってしまった。ようやく今の業務に慣れた……というか、予見可能性とは?と思わず言いたくなってしまうような業務の時間軸になんとか適応できるようになり、ようやく一段落がついてゆっくりできる……とそんな折、再び無茶振りの異動の気配が浮上している。とはいえ、現段階では正規ルートで降りてきた話ではなくて、仲のいい秘書の子や同期が内々に「再異動になりそうな気配があるんだよね……」と教えてくれただけなので、このまま何事もなかったかのようにさらっと流れるのかもしれない。人事は水もの。

コロナ禍に入り唐突に在宅勤務が導入されて以来、勤務体制のことを色々書いてきたが、今年6月の異動を機にフル在宅からフル出勤(ごく稀に在宅)に変わるという両極端を経験して、自分のなかで結論は出たな、という感がある。あらゆるものには良い面と悪い面があるように、両方ともメリット・デメリット、向き不向きがあって、結局自分がどう思いどう選択するかに尽きるのだと思う。でもそれが可能となるのは、広く選択肢を示して個人に自由な選択を委ねてくれる体制側があってこそで、体制がそれを認めないならば私たちに自由は……なのだが……。私の会社では我々の祈りと直訴は届かなかったようで、原則出勤(回数つきで在宅を認める)になるんだそうだ。文書でのヒアリングにせっかくあんな長文をしたためて提出したのにな……。

現上司はバリバリの出勤派なので、仕事ちゃんとやっててもどう思われてるかわからんな……とか、昼休みの間に知らぬ間に打合せをセットしてさっさと終えてきてしまうなど、それはそれで色々なストレスがあったのだが、気を揉む方がストレス!!と割り切ってからは気にならなくなったように思う。というかストレスは仕事にとどまらず本当に無限にあって、この私が眠れなくなるなんて本当に重症だな……と思うような時期もあったのだが、もうその大部分を忘れてしまった。辛かったことや嫌だったことを覚えておけない。

結局自分の主観という土台の外側へ逃れることはできないので、私が慣れれば慣れるし、これはこれでありだな……と思えばありになる。で、それは誰に対しても言えることなのであって、私の主観や価値観や判断基準が人のそれと違うのは当たり前、というかそもそも同じであることは絶対にないので、そのためにも選択肢は多ければ多いほど良いのであり、かつそうあるべきなのだと思う。

現業務はストレスと理不尽なことが本当に多く、自分の利益とか保身とかしかおよそ考えていないであろう人々や、無責任な言葉や情報の濁流に振り回されてばかりなので、本当にほとほと疲れてしまった。少なくとも昨年の私は、それでもすこしでもよりよい明日を迎えるために、と思いながら仕事をしようとしていたが、私はもうそうやって手放しで「私たち」と思うことはできないし、思おうとも思えない。彼らが私の前に個人として立つことはないので、それを改めるべきこととも思わない。1対1の個人として向き合うことがあるのなら行うべきコミュニケーションは一定程度存在するが、そういうわけではないし、彼らは私という個人がいることなんて思いもしないのだから、私だって彼らのために心を割いてやる義理なんかないのだ。

そうやって線を引かないと私はもうやっていられない、と思う。だって私は自分のことが一番大切だし、自分を優先順位の一番においてケアできるのは自分以外にいない。大切にできるものには順序と限りがあるのだ。そういう選択肢を取ることで、私は私のメンタルやストレスに折り合いをつけてなんとかやっていくしかない。キャパシティは有限なのだから仕方がないことだ。

昨日の朝、同期から「今日の昼って空いてる?」と聞かれ、空いてるよーと軽く返したら妙に覚悟を決めたような顔で「じゃあ昼行こう」と言われたのでなんだなんだと思っていたら、注文をしたあとにさきの異動説を教えてくれて、お茶を飲むために耳に引っ掛かったまま揺れるマスクを視界の端にとらえながら、それであの表情かーと思った。

入社同期の彼とはいまの全ての仕事を共有していて、文字通り二人三脚でなんとかこの半年をやってきた。組むのが先輩でも後輩でも気は使うので、気楽かつフラットに分業できる同期と組めたことは本当にありがたかった。業務には本当に疲れ果てていても、いざ「元の部署に戻っちゃうかもしれないんだよね」と言われるとなんだか離れがたいように思うのだから不思議だった。早く元の部署に戻りたいと思っていて、でもこのままなあなあにされるんだろうなとも思っていたから、いま急に異動かもと言われても戸惑いしかない。ようやく慣れたのになあ、本当に落ち着かないかなあ、とどこか遠いところで思う。当事者のはずの私だけが蚊帳の外にいるみたいだった。

人事は水ものだしね、なんて話しながら、二人で牛タンを食べて、同期が「たぶん橘さんは想定より長くいてくれたんだと思う、俺たちは橘さんにきてもらった側だから引き留めることはきっとできないだろうし……」と言うので、思わず笑ってしまった。弊社の人事は本当に唐突だよね、なんだかなあ、なんだかねえ、と言いながら、カウンターのガラスの向こうで立ち上る牛タンを焼く煙を見ていた。

この話はこのままたち消えてしまうのかもしれない。わからないけれど、我々の仕事は社会というシステムを回す歯車を止める小さなネジみたいなもので、そんなネジのひとつにすぎない私の仕事をちゃんと見てくれている人は確かにいるんだなあと思えて、それだけでこれからもがんばれるなあと思った。

この一連の話を声で話すと必ず笑ってしまうので、あのとき確かにあったセンチメンタルな空気を書き残しておこうという、そういう日記です。

 

 

それでも共に明日を

ツイートサルベージまとめその2、アトランティスとオリュンポスです。いやもう終わってみるとそれぞれがともに「神を撃ち落とす日」でありながらこうも味わいが違うのめちゃめちゃすごいんだよな~~~~!!!!!

 

ロストベルトNo.5 神代巨神海洋 アトランティス(2019/12/19~12/27)

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・それでは5章、いきます

・まって 私も 分割思考 できるようになりたい

・二次元の何かひとつだけ現実になるならぜっっっっっったいに多重影分身を実装してほしいと長年思っているのですが分割思考も実装してほしい!!!!!!!!!!!なんで分割思考できないんだよ~~~~~~私も分裂したーーーーーーい!!!!!!!!

・「神を撃ち落とす日」とアルテミスのせいで昨日から恋人を射ち堕とした日が脳内をぐるぐるしている いま3節まできました

・5節まで感想 宇宙人って何!?!!?

虚数潜航直後しょっぱなから危機すぎてめちゃめちゃ指先ビリビリした

・カイニスのところでホムとダ・ヴィンチちゃんとマシュだったのもうそれだけで感極まって泣いた

・キャプテンが万策尽くしているところ涙出た なんだこのメメント・モリ

・ダ、ダーリン!!!!!!!!!!!

・どう考えても明らかにあのくまさんオリオンなのはちゃめちゃにすごくない!?すごい

・いやこれはアルテミス惚れるわ 宝具初めて見たときはちゃめちゃにやばかったもん……泣いた……

・コルデーちゃんとオリオンの軽妙な掛け合いでやっと少しほっとできた オリオン……これは最後めちゃめちゃに泣くやつだなぜったいに……

・その声と性癖は!!!!!

・運び屋ってあんたかーーーい!いやもうバソが楽しそうでなによりだよ……独身!!!(ちらっ)でめちゃめちゃ笑ってしまった

・みんな無事で本当によかった~~~~~~

・マンドリカルドくんかわいいな……かわいい……

・マンドリカルドくんとコルデーちゃんとバソの掛け合い楽しい

・とりあえずキャプテンが少しでも復活してよかった…………

・止めを刺したほうがいいけど、思うも言うのをやめるゴッフ、大人なんだよな ゴッフがいるからマスターとマシュは子供でいられる……北欧でも思ったけどほんとあのゴッフ…………

・せ、船長がいる~~~~~~!!!!!!呪いっていったいどういうことなんだ……

・vsイアソンとコルデーちゃん、イアソンが宝具使えないのそうだよなみんなもういないんだよな……と思って詳細見て死んだ 「張りぼての船長」…………

・今はマンドリカルドくんとコルデーちゃん楽しい~~~てなってるけどこれ絶対最後べしょべしょになるやつだ あなたがいるから戦える……

・もうぜったいにぜったいにぜったいに最後涙腺が終わるということがわかっている

・鬼滅でもアトランティスでも感情がジェットコースターすぎて風邪引く 絶対涙腺が終わる(注:このとき鬼滅アニメ1周目が同時並行)

・3日連続じゃないととれない特殊休暇をもぎとったので5連休です!!!!!やった~~~!!!!!!鬼滅を見たり神を撃ち落としたりスターウォーズを見たりするわよ!!!!

・6-1、ア、ア、アルテミス~~~~~~!!!!!!!!!!ヒルドスルーズオルトリンデみたいにさあ~~~あなたにはもう心があるんだよ……そうしたいと思ったからオリオンがカルデアを助けに行くのを手助けする、あなたはもうただの末端ではくたったひとりの……アルテミス……

・7節、この世界の人々はそうなのか……という……神に自分の存在を認識されることが何よりも重要という……

・船長~~~~~~………………泣きそうになってしまった 一緒に行けなくても、一緒に戦えなくても背中をどんと突き飛ばす……こんなときも笑って手を振るフランシス・ドレイク………………

・船長がイアソンに船を託すのさあ~~~それもゴールデンハインドを託すのではなくてアンタの船に仕上げなっていうのが本当にほめちゃめちゃ船長らしくて 船長………………

・ティミが最後にやっぱりと思ってしまうの、何年何千年生きようと、いつの時代でも、人の変化が本当に止まることは絶対になく……

・アルテミス、あなた、たくさんある端末のひとつではなかったんじゃん!!!!!!!それはもう、もう唯一の…………

・オリオンがアルテミスを撃ち落とすその理由……

・9-1、マンドリカルドくんの「俺が愚か者だったってオチ」ってどういうことなの……?気になりすぎる……どういうことなの……

・10-3、手、こわい!!!めっっっっちゃびっくりした ビクゥッッッッてなっちゃった

・千代ちゃんだ~!プロローグのサンソンとデオンみたいに、本当にたくさんのサーヴァントたちがいずれ来るカルデアのために戦ったり情報を残したりしてくれていたのだな……いずれ助けになるようにと…………

ヘファイストスの情報あとでちゃんと読み直さないと

・イアソン!!!!!とめちゃめちゃテンションが上がっている 船長に託されたあの石がカイニス攻略の突破口になるのか!!!!!

・カイニスの宝具がポセイドンの祝福とわかったあとに聞くオリオンの「祝福なんて呪いみたいなもんさ」がさあ~~~!!!!

・11-2の傷だらけカイニス立ち絵、すごいな……そしてここでキリシュタリアが来るという……

・11-3、2部CMの謎の呪文?みたいなやつ、これか!!!キリシュタリアは一体なんなの……カルデアの者……誰……

・11-4、やっぱりカルデアには信用できない者がいるのか……ムニエルさんが本当にそうなんだろうか……

・脳内が混線した私「鬼殺隊の隊服にはテオス・クリロノミアが織り込まれてるんだっけ?」

・アストライアの彫刻彫ったの村正じゃん!?!!?!?早くでてこないかな…………

・二人一組がこの世で一番嫌いな言葉のマンドリカルドくんまじでかわいいな……マシュを取られた!てなってるのもかわいい……

・12-4、村正はオリュンポス側なのか…………

・戦うと決めたのならしゃんとなさい!というアストライア、とってもかっこよかった

・13、アキレウスの死生観がね、英雄そのものなんだよな……未練なく別れることはできないけれどその分流星のごとく駆け抜ける生……

・14-1、アキレウスが仕える主は選ぶタイプなのめちゃめちゃ好きですね

・マンドリカルドくんさあ~~~ちゃんとマスターのこと見ていてくれるの本当にありがたいな……

・本気出すときとそれなりのときを適度にバランス取っていたのが、ここにきて崩れているの、こんなときにアレだけどちゃんとマスターの個があって嬉しくなってしまった

・14-1、めちゃめちゃ泣いてしまった あなたのあり方は他の誰によっても損なわれることがないという……マンドリカルドくん……親というのも一理あるんだよな、友達でも英霊なんだよな……ああやって話をしてくれるということ、そのものが彼もまた英雄であるのだという……マンドリカルドくん……すきだ…………

・14-2、FGOに一貫して流れている人生観なんだよな 生きるということに意味が生じるのはあとから振り返ったときという……それまでは誰でも今という一瞬を生きる以外にできることはないのだという

・「後悔と離別が人生の本質」………………

・15-3、「自分のいる場所を守ることが正義、破壊することが悪」というの、異聞帯への向き合い方のひとつのあり方なんだよな

・16節のヘファイストス通信でも裏切り者の示唆される……「疑わないことは善ではなく逃避」、ウッとなった

・17節、イアソンの「生者のみが死者の行く末を定める権利がある!」とヘファイストスの「彼らは自己の消滅よりなお、恐れるものがある故にその手に武器を取る」で泣いてしまった イアソンの、笑いながら怒りながら海を踏破していく、それがアルゴノーツというのがさあ、みんなもうアルゴノーツの仲間なんだよな……それが私のエゴでも、あなたを助けたいから、助ける手だてがあるから助けることを諦めない……シャルロット…………

ウルクでは主に人の側から描かれた神代の終わりが、今回は神の視点も交えて描かれるのだな。アルテミスの矢が落ちた島はマップでも消滅しているのがつらい

・18-1、アポロンとオリオンの感情問答さあ~~~!!!!抱いた感情も存在も、そこにある時点ですでに「ある」ものというね……

・18-3、進撃の、あの…………

・「死んでしまったらもう、あなたを思い出すことすらできない」「なのに!わたしの体が生きたがっている!」

・いやもうあの、あの、めちゃめちゃに泣いとる

・いやもう、シャルロット・コルデー……「死にたくない」があってはじめて「生きたい」に繋がるんだよな…………純粋無垢なエゴイズム、はじめて獲得する感情、そしてようやく自分自身もいとおしむことができるという……シャルロット…………

シャルロット・コルデーの初恋、めちゃめちゃに泣いた これは愛ではなくて紛れもない恋だよ………………私が覚えていなくてもあなたに覚えていてほしい、きれいな思い出になんてなりたくない、私を絶対に忘れないでという………………彼女が選びとったもの、それがただの「戦闘続行」ではないことの意味、という………………

・バーソロミュー・ロバーツ………………千代女もバーソロミューもアキレウスも、ここに至るまでに尽力してくれていた数多の英霊たちも、生者を信じるからこそ自らの役割を全うすることに誇りをかける……英霊という存在、希望、生者への祈り……そうやってあなたたちはこれからも未来へ向かって生きていくのだという……

・24節まできたのですが本当にガチで仕事を納めている場合ではない 

・慌てて出勤したけどなんもやることがない いや私はそんなことよりアトランティスに戻らないといけないのですが!?!!?

・泣きすぎて目と鼻が終わった 出会いと別れ、永遠と一瞬、さまざまな愛、人生という冒険は続く……

・こんなに人生が報われることがあっていいんですか?

・作品にふれる、そのタイミングという巡り合わせなんだよな

・一晩経ってマ……への感情が一番大きい マ……………………

・2019年の始まりにSTAR DRIVER 輝きのタクトがあり、2019年の終わりに神代巨神海洋アトランティスがある、この人生………………

・GRAVITY 0を聞いてべしょべしょになってる 離別のオタクを自覚して7年目くらいしてこんな、こんな…………

・LB5のイメソン、私的にはぶっちぎりでGRAVITY 0ですね

・いやほんとFGO勢みんなスターウォーズを見てほしいよ アトランティスとスカイウォーカーの夜明けが同タイミングにあるこの貴重な今を逃さないでほしい

・マのことを考えてウンウンなってる マ……転生現パロで道ですれ違い一瞬「あれ?」となって振り向くもそのまま同行者に名前を呼ばれて歩き出す…………

・ウ……現パロマンドリカルドくんと仲良く買い食いしたりする妄想がしたいのにJust be friendsが脳内に勝手に流れ出してしまう

・自分でもこんなことになると思ってなかったんですけどマンドリカルドくんがいってしまったあとにマンドリカルドくんのこと本当に好きだったとどうしようもなく自覚してしまい、つらい

・マンドリカルドくんのこと、めちゃめちゃ好きだったんだよ 英雄だけど友達だって言ってくれて、友達だったのに、彼は、彼もまたどこまでも英雄で……英霊だけど友達だった、友達だけど英雄だった だからそれゆえに、それなのに、わたしは、という………………

・こんなの、こんな、失恋じゃないですか わたしは…………

・マンドリカルドくんはもうどこにもいないんだよな 同じだけど同じじゃない、一緒に旅をして笑って支えて背中を押してくれた彼はもう、それでも私たち生者は生きていくのだという……

・友達と言ってくれて嬉しかった、一緒に旅ができて楽しかった、支えてくれて守ってくれて心強かった、でも、友達でも、その前に彼はやっぱり英雄だった

・絶海突破前の方はご注意ください 書かずにはいられなかった

・本当に私自分がこんなふうになるなんて思っていなかったんですよ わたしは………………

・感情をぶちまけたあともなお彼のことを、打っては消し、打っては消し、している

・このタイミングで脳内をめぐっているのが「まっさら」なの、本当にさあ…………

・失恋(全人類アトランティスをやってくれ)から目を背けるために大掃除を始めました

・わたしはきみに誇れるわたしであるように生きていくよ

 

その後マンドリカルドくんとどう向き合うかというのとか2020年の諸々とかが重なり、ずっとオリュンポスを寝かせていたのですが、11月に全身麻酔で親知らず4本を一気に抜歯するために2泊3日で入院をしたので(つつがなく終わりました)、これを機にオリュンポス開始。そもそもこの抜歯も本当はゴールデンウィーク明けのはずだったのにさあ~~!こんな状況だったので後ろ倒しになってしまったのですが、結果的にはかなりベストなタイミングだったなと……。

抜歯入院、体はめちゃめちゃ元気なのに何もできないのですごく時間があるんですよね。手術の時間も午後からだったし……。プレイから日もあいていたので、インド~アトランティスを読み返してからやりました。このへんは読み返しの感想ツイート。

 

・4.5章としてのイマジナリ・スクランブルを踏まえての5章でのキャプテンの立ち回り、ほんっっっっとうにさあ………………だし、オリュンポスをやったら私はどうなるんですかね…… 

・不格好でも、正しくなくても、傲慢でも、それでもあなたたち生者は生きていくんだよ、英霊が私たちに送るそういうエールと寄せる祈りを踏まえて、ではより良い明日に至るために私たちにできる営みとは、ということをさあ 考えることをやめないことであって……それしかできなくても……それでも……

・4章で「自分とはなにものか」ということに折り合いをつけたネモが、4.5章で自分がなにものかということは自分で決めていいんだと言い切って、そのうえで5章ではここまできたら完全な姿を目指したいと欲を出すこと、本当に、本当に…………

・「なにもの」なんだよな 明日なにものになる?どんな自分でありたい?そういう問いかけを続けることが……

・キャプテン!!!!好きだよ いずれお別れする日が必ずくることわかってるけど、そのうえでずっと好きだよ ずーっと好き

アトランティス14節~~~~……………………

・イマジナリ・スクランブルを踏まえての、なんだよな ネモがそういう風に言うこと……

アトランティス読み返し完走したんだけど25節やっぱり爆泣きしてしまった

・26節のキャプテンの「死なないし死なせないよ」ほんっっっっっっっとうにかっこよくてさあ………………

・「自分がなにものであるかは自分で決めていい」と言い切ったネモが人と神の両面併せ持つ英霊として振る舞うこと、マンドリカルドが友人としての立場から「そのままでいい、そのままですごい」と言ってくれたこと、シャルロットが「綺麗な思い出になど、してほしくないのです」と叫んだこと……

 

そして満を持してオリュンポス開始しました。ほぼ1年越しになっちゃったけど、イマジナリ・スクランブルをふまえてオリュンポスいけたのも今から思えばよかったな。キャプテンがめちゃめちゃ好きなので……。

 

ロストベルトNo.5 星間都市山脈 オリュンポス(2020/11/24~12/1)

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・いきなりゼウスやばすぎるよ…………

・船長とダ・ヴィンチちゃんがダメージを負うの、身を呈して守ってくれて……ウ……

・オリュンポス、本当に理想的な都市なんだよな 人々が幸福で……では「足りない」ことのない世界における幸福とは?というものはあるのだけど……

・ということを思ってうにゃうにゃなっていたところ、ゼウスの全域神託の途端にむき出しの敵意が向けられるのがさあ……これまでとは違う、いよいよ「世界を壊す」ということと正面から向き合わないといけないんだよな……

・まさに四面楚歌のなか、武蔵ちゃんがきてくれるのさあ~~~~!!!命をとるところまでやるところが、汎人類史側として戦う武蔵ちゃんなりの誠意なんだよな……

・タロス半端ないよ……ちょっと……強すぎるわよ…………

アフロディーテ、美!!!!!!デメテルもほんっっっとうにまさに「豊穣の女神」で、でもどこかメカメカしさもあり、キャラデザすごいな………………

・ディオスクロイもタロスも強すぎていきなり絶望的すぎる こんなん この先本当にどうしよう……

・ホム!!!!死ぬな………………

・助けてくれた大砲の二人、CMに出ていた兄妹かな?

・フードの方……誰……

・4節冒頭、これはデメテルの台詞なんだよね?ペルセポネはサーヴァントになってるのかな……?

・ペペさんの「女性の権利って概念ある?」て台詞超良かった

エウロペさんの今後の立ち回り超気になるな……

・4節、破神同盟の顔ぶれにみんな!!!!となったのに全滅してるのつらすぎる

・ストーム・ボーダーの周りに流れてきた英霊っていったい誰なんだろう……

・5-1節、文明を切り開いてきたテスラが「人は神の愛玩物ではなく」と言うのさあ…………

・5-3節、情報量が多い!!!!

・姉と弟だったか ディオスクロイとの対比で兄妹かと勝手に思ってた

・やっぱり十二機神は外からきた神々なのか~~ 第2の大戦の詳細もとても気になるところ

・4節だったと思うけど、シオンの言っていた「人の手で神を撃ち落とす」、いよいよ人の手で神代を終わらせる戦いなんだよな

・5-4節、カドック!!とテンション上がってしまった そうなんだよな、カドックは生き続けて戦い続けて……それが彼女との……

・「協力者」はやっぱりあのローブの彼なんだろうか……

・キリシュタリアとデメテルの会話、なんかこう!ひっかかるようで!何にひっかかってるのかわからん!デメテルは本当は記憶が混乱しているのか?

・母として、神として、というあたりのスタンスにケツァル・コアトルさんを思い出してしまうのよね……

・5-5節、「もう、永遠の今日はいらない」………………人を人足らしめる営みとは、ということを………………

・オリュンポスが気になりすぎて歯を抜いている場合ではないのですが!?という気持ち、ないわけではないがさすがにあと20分くらいなんだよな

・(注:数日後再開。さすがに退院の日はよろよろになりながらお風呂入って即寝したし寝続けた)全親知らず一気に抜いたせいで顔の腫れが本当に本当に本当にやばいんだけど、ついでに(?)ヘルペスにもなってウケてる 熱も出てるんだけど、いや歯抜いただけでこんな全身ぼろぼろになるのすごいな……いや目から上と首から下は健康そのものなのですが……

・6節、テスラたちが残してくれた七重連英霊砲、心踊る響きだ

・ホムの語彙どうしたん……?

・キリシュタリア・ゼウス会談、これあとで読み返したら色々ウワーッとなるところなんだろうな

・これ絶対ペルセポネがどうこうなってるやつじゃんね……

・ベリルとアフロディーテの会話、わからないように、でも確実にベリルが女神を手玉に取っていて、詐欺師の手法だ!!!となってしまった

デメテルの真体、CMで出てたあの巨大な球体か!!!!

・7-1節、「うるせえ!」でまさかモーさん!?!!?!?とテンション爆上がりしたらまさかの!!カイニス!!!!!わーーー!!!!!!!

・ゴッフの交渉術すごくない!?どんな会話だったかめっちゃ知りたい……!!!!

・7-2節、ゴッフの「責任」、だばだば泣いてしまった

・カイニスもなんかこうこのすっぱり割りきってる感が、アキレウスとかに通ずる英雄らしさを感じるんだよな

デメテル戦ラスト、マルタ嬢が単騎で殴り合いを制して嬉しくなっちゃった

・カイニス経由で受け取った外付けパーツ、CMでマシュがブッ放してたやつかな!?!!?

・ブラックバレルかっっっっっこいい!!!!!!!!!!こういう特殊演出めちゃくちゃ最高!!!!!!!!

デメテルの最期、切ないな……断章でのキリシュタリアとカドックの会話で機能と心の話があったけど、心とは、感情とは、という実在はどうやっても証明できないものなのであって……ただ「ある」ものだという……

・8節、タイトルが読めない!けどアフロディーテもまた「衝突」を起こしているのだろうな……

・モーさん、フランちゃん、金ちゃん、頼光さんが相討ちさせられたのはアフロディーテの権能なのかな……?

・AI金ちゃんがソークールのループに入ってしまったので……てAI頼光さんが言うところ吹き出しちゃった

・11節、いずれくるくると思っていたけどここでコヤンスカヤの正体が明るみに出るのか……!

・「人類悪蒐集」なのね、と思っていたらそういうこと!!!!これまでの異聞帯に則ったスキルになっているから蒐集なのか……!

・こんなに呪いとかスタンとか使ってくるならマルタ嬢前衛に入れておくべきだったのに後衛にしちゃった、ミスった 霊脈石、ありがたい……早速使わせてもらいます……

・タユンスカポンでこっちにバフがつくの、へ、陛下~~~~!!!!!!てへろへろになっちゃった 曲もブレイクのたびにそれぞれっぽくなっててすごい!こういうのがね……いいよね……

・やっぱりこういうときのマシュ・マルタ嬢・ジャンヌさんの安定感なんだよな~~!!!

・12節、アフロディーテがどういう理屈で精神攻撃なんだろうと思っていたのだけど、なるほど美も愛も思考によるものだからということなのか

・それはそれとして防御バフが一切できないの普通に無理なんですが!!?!?

カリギュラさんのマシュへの激励、めちゃめちゃグッときた

・13節、突然の馬、何????

ダ・ヴィンチちゃんのへの回答で歌が……のほうを選ばないとループになるのさあ~~~~

・まだ答えを見つけていないから立ち止まるわけにはいかない、というの、まさにここまで異聞帯を戦い抜いてきたからこその答えなんだよな……

・あなたの魂はあなただけのもの……

・金ちゃん!!!!!!!!!!!!!!!

カリギュラの「人の浪漫を以て」というところで既に泣いてたんだけどこんなん こんなんさあ~~~~~~!!!!!!!!!!!!!!!

・13節を踏まえてのブラックバレル、めちゃくちゃ…………曲がタイトル画面のアレンジなのもあいまって…………

アフロディーテヘファイストスだけを愛して…………デメテルアフロディーテもさあ……愛したものをうしなって……思考というものがある時点でもはや等しく感情からは逃れられないんだよな……

・14節、いきなりディオスクロイ連戦はきつすぎるよお!と思ったけどなんとかなってよかった

・ポルクスのほうはカストロに思うところありそうなんだよな……

・15節、ペペさんも協力者の使いってことは共通の知り合いってことだよね?一体だれなん……?

・ペペさんの突然のドーラかわいい

・カイニスさんがこっちの戦力になってからずっとなんだけど、武蔵ちゃんとカイニスさんの掛け合いすごくいいんだよな

・え!?あの種火の手ってプロメテウスの手だったの!!!???そんなありがたいものだったとは…………いやたしかにそうよね、火を授けてくれる手だもんな……考えてもみなかった……

ヘファイストスの超越個体が敵対勢力でないことに喜んでいたのに種火のびっくりで吹き飛んじゃった 村正が斬ったせいでかえってよく動けるようになったって不穏?な引きがアトランティスであったから敵対神だったらどうしようって思ってたんだよね よかった……

・あーーーなるほど知識神のプロメテウスと同化しているから話し方が流暢!!!なるほど!!!

ヘファイストスアフロディーテのこと尋ねるのグワーーーーッとなってしまった

・む、村正~~~~~~!!!!!!!!!

・大文字の「機神に禿という概念はない」吹き出しちゃった こういうなんというか人間らしいところがね……プログラムとしての感情表現だとしても、というアポロンとオリオンの感情についての問答を思い出してしまうんだよな……

・協力者ってエウロペなの!!!???!?!??あ、あーーーーだから空中庭園でのペペさんとのあのやりとりか!!!!!「慈悲深く『見える』」……なるほどな……!?

・そういえばなんだけどフォウさんがアデーレに懐いているのもなんかあるんだろうな……

・16節、エウロペがゼウスに背く理由、Childhood's End……神代の終わり……

・ウワーーーッ デメテルもそれで改造されていたのか そうだよねデメテルも母だもんね……エウロペデメテルも、子を慈しみ、成長を喜び、旅立つ姿を見送り祝福する母としての存在なんだよな……

アフロディーテの二面性がなくなったのもゼウスのせいってそんなん そんなんさあ~~~~~ 彼女が愛をうしなったのは……本当は、ヘファイストスをうしなっても、それでも、という神であったはずなのに……

・ゼウスとんでもねえ!!!と思う一方で、「そのあり方を選んだ」と言われてしまうと、グ…………となってしまう 何をもってそのあり方を選んだのかがまだわからない以上は……

・16-2節、村正がお料理してるって話で士郎………………となってしまった

・「何が起こるか分からない、色の決まっていない日々」…………

・17-2節、突然「零」の話になるから動揺してしまった

・とおもったらさあーーーーー!!!!!!一を越えるには無しかない はい 本当にそう そうなんだよ…………ぐえ………………本当に、本当にそういうのを不意討ちで食らわせるのをやめろ…………

・CMのディオスクロイとホームズとかカリギュラが戦ってたところここか!

・17-3節、アデーレがポルクスに真に寄り添う相手なら過ちを犯そうとするときは止めるものということ、カストロとポルクスのあり方が時間の流れのなかで変質していったこと、その怨恨で人を殺すこと……変わるものと変わらないもの、変わっていくべきもの……

・アデーレとマカリオスの援護が入るのさあ……一緒に戦ってるんだよな……泣いちゃう……

・バトルは殿のアシュヴァッターマンがHP134で踏み止まり、マルタ嬢と婦長の援護を受けてなんかものすごいクリティカルを連発して、その残りHPはさすがに削りきれなくない?というのをどういうわけか1回のブレイブチェインで削りきって倒してくれました!圧巻だった……

・マスターがブラックバレルの弾丸なの、令呪装填の時点でそりゃそうなんだけど、ウワーーッ!!!となってしまった 神を撃ち落とすのは人……

・「それでも」…………

・ディオスクロイをたおすのはアデーレとマカリオスなのさあ~~~~!!!!!

・17節、というかオリュンポス、「未だ見ぬ明日に」なんだよな!?!!?!?ウワーーーーーーーッ もう こんなん めちゃくちゃですが……………………

・オリュンポス、「未だ見ぬ明日に」を直球でやっているのでめちゃくちゃになってる こんなん こんなんさあ……………………

・つねに何か足りなくて、何か間違っていて、そういう不完全なこの在り方を、それでもどうにかしてより良い明日に向かっていくのだと……

・不格好でも、正しくなくても、傲慢でも、それでもあなたたち生者は生きていくんだよ、英霊が私たちに送るそういうエールと寄せる祈りを踏まえて、ではより良い明日に至るために私たちにできる営みとは、ということをさあ 考えることをやめないことであって……それしかできなくても……それでも……未だ見ぬ明日に……

・待ってくれ!!!!こんな直球で未だ見ぬ明日にをやられてしまうとめちゃくちゃどころの騒ぎではない ほんとに……ウ……こんなん……こんなんさあ………………

・よりよい明日を迎えたいと願うことは誰にも止められないということ……

・アデーレとマカリオスには思い出しかなくて、その思い出から抜け出して知らない明日を手にするために、思い出なんかいらないと言うために……

・18節、カドックとペペさんの会話良いな……ペペさんの「私は私で、此処でやるべき事をやるわ」、こういうところすごい好き

・「愛ではなく、愛玩」!!!愛とは対等な存在に向けるものであって……

・18-2節、エウロペとともに最期を迎えたいというマカリオスとアデーレ、大切なものに一緒にいてほしいという気持ちはわかる、それでもただ哀しいだけと言うことができるゴッフ……

・色彩なんだよな……さよならまであなたの側にいたい その日が明日来ても惜しくはない……

・空を駆けるストームボーダー!!!プロフェッサーとダ・ヴィンチちゃんの合作ですね!!???

・18-3節、彼らが人理を修復するイフ……

・ベリルの母方ってもしかしてエルフとかそういう系なん?

・ペペさんとキリシュタリアの会話でウワーッとなってしまった 本質的にはマスターとキリシュタリアは似ているのだろうな……

・機神に生まれた感情、めちゃくちゃになってしまう……ゼウスにとっては全てを理解したうえの選択なわけでさあ……そしてゼウスがこうやって選択して今に至るのだということを知るのはきっとこの先もキリシュタリアだけなわけでさ…… ムネーモシュネーのこと思い出してしまうじゃんね……

・20節、ペペさんの漏尽他人通、梵字と令呪のかたちだ!!曲がインドのときの曲(だよね?)になってるのもすごい良い……!!ペペさん……好きだ……

・21節、ホムが受けてる呪詛っていったい何なんだろう……語彙が残念になってたやつかなとも思ったけどそんなことある?

・ゼウス戦、入れ替わるのすごい!!!3体ぜんぶルーラーってほんと無理だよこんなんさあ……と思ってたら耐久仕様でよかった……

・てかまってカリギュラの戦闘不能ボイス「金時、モードレッド、すまぬ……」なのをはじめて聞いてめちゃくちゃになってる

・マシュの「それでも」……

・ゼウスの選択、獅子王の選択に通ずるものがあるのさあ…………

・「空想樹に■■■が顕れる前に」ってどういうこと?カドックが解読したメモだと空想樹のなかには異聞帯が今に至るまでの時間がすべてあると考えられるんだよね?その魔力を使って異星の神が地球に受肉するってことじゃないの?わからん……

・金ちゃん!!!!!!!!!!!!!!!

・ゴールデン・ヒュージ・ベアー号がアレスに似ていたっていうのが!!!!!ここで!!!!!!!!!!

・21節、ゼウスは最後マルタ嬢とランサーで倒しました!

・ブラックバレルのマシュ、最後のこの一発は瞳が見えているのさあ~~~~!!!!!!!

・で、お、おわりでない!?!!?カオスってこんなん……こんな……どうすれば……

・なんかもう……なんか……ウ……

・世界に間に合、いや、ウ………………

・理想郷などなくとも……

・オリュンポスが直球で「未だ見ぬ明日に」をやっていたのでめちゃくちゃになってる めちゃくちゃに……ウ……キリシュタリア……

・今回はちゃんとラストまで感想をしたためようと思ってわざわざポメラを出動させたのに結局22節以降のリアルタイム感想がない

・キリシュタリアの詠唱が違うのさあ…………

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・2部後期OP、今更ようやく満を持して見たんだけどウワーーーーーーーッ マシュ ちゃんと地に足をつけて生きてくれ もう聖女になるな…………………………

 

そして総括として書いた感想兼日記がこちら。

や~~~~~~作品に通底する価値観や概念が本当にどこまでも一貫しているのすごいよ…………!!!!!もともと好きな曲がどんどこイメソンプレイリストに入っていくし……アジカンで一番好きな曲が「未だ見ぬ明日に」なので……

いませっせと平安京を走っているところなので、なるべく早く6章もやりたいな~!いまリンボが大風呂敷を広げまくってるところ。平安京ラストも6章も楽しみ!!

理想郷の在処

最近元気のない文しか書いていないからいい加減元気な感想でも再掲しておくか!!となったのでひさしぶりの橘FGO感想ログです。といってもツイートをそのまま引っ張ってきただけなので初出のものではない……

ということでシンとインドの感想ログです。ツイログめちゃめちゃ便利だった~~!!!

 

 

ロストベルトNo.3 人智統合真国 シン(イントロ:2018/11/24~11/26、本編:2018/12/3~12/7)

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■イントロ感想

・ゴッさんーーーー!!!!いやあのまさかこんな展開からの中国行き決定とは思わなかった……!!!ぐだが毒大丈夫なのはマシュのおかげなの、嬉しくなるとともに、マシュがいなくなったらどうしようと不安がものすごい

・デイヴィットさんの手記との差異がとても気になる……あとあの残留物、形からして取り残されたものではなくない……?建物の一部にしては奇妙な形だし……謎……

・シオンさんかわいいー!他作品を知らないのでまだよくわからないけど強そうな女の雰囲気がひしひしとするのでこれからが楽しみ!

・フォウさんやっぱり再学習してるーーー!!!!やっぱり!!!!!!

・ミステリアスアイランドと船長(仮)の話はTLで見てしまっていたのでどんなマッチョが出てくるのかとおもったら(ネモ船長のイメージはなぜかマッチョなんだよな……海底2万マイルの渋い声のイメージからだとおもう……)、ほ、星の王子さまじゃん……!?ええっかわいい……はかなげなのにめちゃくちゃ芯がつよそう……好き……

・てか本当にミステリアスアイランドだーーー!!!!センターオブジアースの入り口絶対にある!もし船長が実装されたらシーに行きたい

・船長がかわいいから即刻出てきたムニエルさんにアガルタの所業を思い出して笑った

・ホム表情差分ふえたな!?!!?ありがとうーーー!!!!

・彷徨海、思ってたのとちがってびっくりした 玄関めちゃくちゃ改造されてるけどいいんだ!?

・クリプターズ会議、めちゃギスっとる……ベリルこっっっっわ……眼鏡光るなーーーッ!!!!!という気持ちになった デイビットもこわい ペペさんはやっぱりCV津田さんだなとおもった

・カドックくんへ 元気に生きてください

・キリシュタリアおまえほんとおまえ そういうとこやぞ!!!!と思うなどした 私がそこまで刺さるわけではない方のタイプのずるい男だ……

・コヤンスカヤーーー!!!!おまえはまたいらんことを!!!!!!と思ったけどこれ絶対最期はゴッさんに看取られるかあの回想に満足げに微笑んだりしながら逝くでしょ みなさんのツイートほんとわかりしかないもん……絶対にそう……なんだかんだ人間の良心を信じてしまっているコヤンスカヤ……

・星4配布のときに※2部3章は哪吒がたくさん出ますって教えてほしかった………………

・3章イントロ、いまから思うと流れが完全に将太の寿司だったよね 将太もすぐに自分で釣りに行くもんな……(注:イントロをやったあと、TLで将太の寿司が大流行して一気読みしたあとのツイート)

・「こ、これは……!このケーキには毒が入っている!しかしケーキそのものと完全に溶け合っているから一口目では気づけなかったんだ!」「何がコヤンスカヤの侵入を許したんだろう……一体何が……ハッ!」「この毒は現代の成分では解毒できない!でも!異聞帯にある成分なら!!」実質将太の寿司でしょ

 

■本編感想

・いま2節途中!ホームズの顔がいい!あとやっぱりじゅんじゅん(たぶん)じゃないですかーー!!!ほらーーーー!!!!!

・噂の衛士長出てきてでてくるのがはやい!!てなった

・2節途中まで ホムとダ・ヴィンチちゃんのところかわいかった~!ホムのキュピーン!みたいな音めっちゃ笑ってしまった まあ……わかるよ……あと今回背景描き下ろし多くない!?豪華!!!

・冒頭のアレ、蘭陵王の生前だよね?女って誰や……話しぶりから最初は荊軻ちゃんかな?と思ったんだけどこりゃ違うな……と思い直した ヒナコちゃん、話し方がばらつくというか、コヤンスカヤとかダ・ヴィンチちゃんに話してるときと対カルデアでだいぶ口調が違うんだね 敵認定してるからなのかな……ヒナコちゃん、前世記憶持ちかつ冒頭の女のほうが前世だったりしない……?や~~それはないか~~!さすがに……

・コヤンスカヤ、描き下ろしだ!!豪華!

・みんなが朕って言ってるのこれだ~!とまず笑ってしまったな あと本当にキングダム履修しておいてよかった……咸陽でもうテンションが上がった 早い もう朕の声がじゅんじゅんでしか再生されない……

・仮面セイバーの顔がいい宝具、TLでみんなが顔がいいって言ってたのなるほどなの感でした やーーーこれ今後のバトルきつそうだな……

蘭陵王の宝具はじめて見たけど、敵へのデバフに自分へのバフって、マルタ嬢がいるだけで完全に全てを無効化できちゃうんだよな……私の推しが最強すぎてすみませんね……いやもう正直めちゃくちゃ気持ちよかった……だってねえ……令呪きった宝具の効果が一瞬で消え去るんだもんな……

・シン、私がずっとやりたかった全員ストーリー登場鯖縛りがやっとできているから、キツイけど超楽しい……!がんばって荊軻ちゃん育てるの間に合わせてよかった……!!

・4節途中 衛士長、いったい何書文なんだ……(と思いつつ本当にそうか?とも思っている)

・馬って何?て思ってたら本当に馬だった

・6節終わり 朕めちゃくちゃフランクでわらってしまった シン、中華SFだしもしかして始皇帝はすでに全身擬体化してるのでは?それでR2D2みたいになってたりしてな~!と思ってたら当たってはなかったけどそんな遠くもなかった

スパルタクスの言葉、異聞帯を渡る指針なんだよなあ。獣国の星、北欧の風がまさにそうだったように、消え行く世界にだって、優しさも祈りも希望も未来もあるんだよな……

項羽、めちゃくちゃ強すぎて縛り解いたしそれでもなお石割った……ええっなにあれ強すぎるんですが……でもそんなバフの嵐にも無敵にも、マルタ嬢がいれば対応できるんだよな~~!!!最高~~~~!!!!また絆が増えるのめちゃくちゃうれしい……センキューソーマッチ……

始皇帝、話し方めちゃフランクなのにとても冷静な名君というかんじで、今後が超たのしみ……冷静に自国の利益を考えているのに、なんかおっきくなったけどみんなから見えるしいっか!みたいな、なんかこう……すきになっちゃうやつ……あと衛士長のコヤンスカヤちゃん首筋手刀ときめいた

・あの龍の尻尾?孔雀の羽根?みたいなやつ、なにかなあと思っていたら長城!なるほどなーー!!!韓信始皇帝も、たくさん月の話をするからなんだかどきどきしてしまう……そういやどっかでダ・ヴィンチちゃんがなんとかセルって言ってたけどムーンセルのことなのかな?月関連ってEXTRAだよね……?あとCMのペペさんのところでキューブ出てきてたし、そのあたりの流れで今後にいくんかな

・あと良ちゃんさんめちゃくちゃ私の好きなタイプの予感がしました いなちゃんありがとう

・7節おわり 良ちゃんさん好き~~~~!!!!!ノリで引いておいてよかった……!記憶をすぐに失うので今更アッみんながアナグラムって言ってたもんな!!!と思い出した ぐっちゃんか~!なるほどな~~!!!!

・9節おわり 珈琲屋さんの端の席で超泣いてしまった……タオルがつめたい…… スパさんーーーーーッ ウウーッめちゃ泣いてしまったしなんかもうだめほんと思い出すだけで涙でてくる スパさんの言葉やモーさんの令呪は使わないでやってくれのところとか、そういうのがさあ、ここにつながるのさあーーー!!

・希望と祈り、知識を得て他者とふれあい視野が広がることで新たに希望と祈りが生まれ、そうして世界と繋がるというね……スパさん……スパさんめちゃくちゃかっこよかったしモーさんもめちゃくちゃかっこよかった……人々を照らす星……

・あと馬ーーー!!?!!?これか!!!!!てなりました

・あとなんかまたいろんな人の心を狂わせそうな美形(注:陳宮のこと)が出てきてびっくりした

・いまシンの構図って進撃と似てるよな~と思っていたらふいに脳内で死せる英雄達の戦いと心臓を捧げよ!が混線してどっちがどっちかわかんなくなって困惑した シン、中華SFか~くらいに思ってたら本当にめちゃくちゃアツかった……

・せきとさん あまりにも好きだった………………陳宮さんといいコンビすぎる……自爆しなさい思わず吹き出しちゃったよ 緑川さんだよね?ヒヒーン!と千里疾走(馬)でもめちゃくちゃわらった

・せきとさん、ポジディブで超かわいい……教えてくれるんですね!ありがとう!がかわいすぎた……好き……でもこれ絶対めちゃくちゃかっこよくお役目を果たして私が号泣するやつだ……

・自由のことを「命をかけて守り通すものなんだ」て言うモーさん超かっこよかった

・ゴッさんが超心配だし、コヤンちゃんもスプラッタには思わずウッてなってしまったし、ぐっちゃん……なるほどね……の気持ちがどんどん強くなっていく……

・ああ~~こうやって真の姿を現すわけか……蘭陵王、ちゃんと彼女と主従だったんだなあ。たくさん項羽項羽って言ってたから蘭陵王としては複雑なお気持ちなのでは……と思ってたんだけど(虞美人と気づいていなかったので)なるほどそれはこの献身になるわ……とおもった ああ~~~そういうことかあ……ううっわたしに中華への教養があれば……

・13節おわり 多多益善号はちゃめちゃに笑ってしまったwwwww頭がいいのに……頭がいいのにばか……ブレイクで爆発し倒して爆発するのめちゃくちゃ笑った 項虞との落差よ だめだなんかもっとはずなのに多多益善号で頭がいっぱいに

・15節とちゅう 荊軻ちゃん超超超かっこよかった…………ッ!!!!!!!だからこその中華異聞帯か!!!と思い至った瞬間一気に鳥肌たった……そういうことか……人と民と人民……なるほどね……ひたすらにすごい……

・15節、まさに、2018年の暗殺なんだよな…………

ヒューマノイド、新宿曲だ!!と思っていたけど、同時にシン曲である可能性も模索していきたい

・えっまってめちゃくちゃシン曲なのでは……?!?!!「手を握るたびプログラムだってこと?」のところとか「目を瞑ろう 今日を終わらせるために」のところとか…………めっちゃ項虞じゃん…………

・ゲッテルデメルング後にコメント欄が「ナポオフェのオタク……」になってた部活の先輩、いまみたら「項虞救いてえ」になっててめちゃくちゃ笑った

・ああーーー!!!!!衛士長!!!!!!!!

・TLで回避ガッツ連発があって厳しいけどキアラさんがいれば!!!みたいなRTたくさんお見かけしていて、キアラさんはいないけどバリツ探偵がいるから大丈夫だぜ!!!と思っていたのに、なんか結局マルタ嬢とジャックちゃんとメルトでゴリ押しし……終わった瞬間に気づくと……いう……

・いつものメンバーで強化解除できちゃうから普通にいつも通りのメンバーで臨んじゃったよお!!!!2幕終わった瞬間に「アッみんなが言ってたやつってさっきの……」て気づいたから戻ることもできなかった……バリツ探偵……出番だったのに……ごめん……

・なんかもう怒濤の勢いで石を割ってる 早く先をよみたい一心で……

・衛士長、わかる、衛士長(敵)体験クエストもういっかいやりたい……やらせてくれ……

ヒューマノイドめちゃくちゃめちゃくちゃ項虞じゃない……?????項虞じゃん………………

・ゴッさんじゃんけんで何も考えずにグー出しちゃったから久しぶりに自分の物の考えなさにだから私はだめなんだよ!!!!!!て気持ちになった

・ねえみんなキングダム見て!!!!!!!!!!!

・いやほんと月……月……キングダムアニメ履修済なのでもうめちゃくちゃにやばかった………………

・ねえまってほんとキングダムとFGO両方履修してる人いないの!?!!?!?陛下が福山なばっかりにこんな……こんな……こんなん完全に文脈の暴力じゃん……

・だいたい朕ーーーー!!!!て感じだったのに最後の最後にアレがきたらそんなんもう完全に秦国モブの気持ちになって陛下ーーーー!!!!!!てなっちゃうでしょ みんなキングダム見て 見てください

・まってほんとなんでキングダム履修済みマスターがTLにも部活民にもいないの……まって……紫夏と政の話をしたいんだ私は……

・まってほんと誰かわたしと始皇帝と紫夏の話をしてくれ 完全に文脈が一瞬で電流のごとく接続されてどうしていいかわかんないんだよこっちは 頼むみんなキングダム見て キングダム見てから陛下の最後のところ読んで 頼む

・シンクリア勢いまからキングダム見て 頼む 見て……………………

・あのほんと朕が福山じゃなかったらこんなことになってないんだよ キングダムの贏政(のちの始皇帝)も同じcv福山だよ!!!!!陛下の若かりし頃、中華統一までの道筋をアニメ・キングダムで履修しよう!!!!!!!!!

 

続いてインド感想いきます!

 

ロストベルトNo.4 創世滅亡輪廻 ユガ・クシェートラ(2019/6/24~7/1)

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・2節途中!ラーマさまがいきなり出てきてくれて超うれしい……ラーマさま大好き……かっこいいし変わらずシータさま大好きでうれしい…… 

・まっっっったく意識してないタイミングでランサーが絆10になって超慌ててスクショとった いつもありがとう……!!!これからもよろしく……!!!!好き……!!!!!!

・あの、あの、ランサーの絆礼装………………クリティカルヒットで死んでしまったのですが…………………………

・いつでも殿はランサーが務めてくれているから絆10のタイミングのこと全く考えてなかった……けど「えっあっ今!?」というタイミングなのもランサーらしくて大好き 好き…… 

・ランサーの絆10、石像戦のしかもブレイクで終わるほうのやつ……しかも殿だから出番とかじゃなかったのに……

・3節おわり!CCC勢がウワーーーッとなってるのなるほどこういうことか……となってる

FGOのアラキタさん(仮)、赤くて派手なので小野田くんのスマホを覗いた鳴子くんが「この兄ちゃんかっこええな!」てそわそわしだすから「鳴子くん引いてみる?いま石たくさんあるからいいよ!」とはいえまあ10連じゃ無理かな~と思って見てたらすごい引きで小野田くんが阿鼻叫喚しそう

・わたしはペダルのあの子がこのゲームをしていたら妄想がとても好きで……FGOマスター青八木くん、ぜったい高難易度職人だろうなという確信がある ていうかアラキタさん(仮)て呼びすぎて名前覚えられるか不安

・4節おわり!アラキタ(仮)さんのお名前がようやくわかった!ぜっっったい好きなやつじゃん………………感がビシビシしてる

・6節がね おわったよ……

・あのおじさん味方側じゃなかったの!?とびっくりしてしまったし、ペストのマスクみたいなの被ってるからなるほど医療関係者……と思った

・お昼にインド進めちゃったせいでふとした瞬間にカルナさん…………カルナさん…………となってしまう

・ペペさん完全に私の好きなタイプのうちランサー枠の人じゃん!!!!となっている ペペさん……好きだ……

・マシュ婦長ジャンヌマルタ嬢、鉄壁の聖女パーティーなんだよな……

・えーーんわたしもアシュさんいてほしい……となって突発的に回し始めたのだけど、思いがけずカルナさんがきてくれたから深追いするか迷って、でもランサーがきたときは波がきてるときだからこれはぜったいくる!!!!と信じていったのよね 回してよかった……やったぜ……

・良かった これで今後アシュさんが好き!!!!!となっても心安らかにいられる……よかった……

・ユガ・クシェートラ11節!!!!!!!!!

・あの、あの、アアーーーーーー不意打ちで燃やされるのほんと何!?!!?消えない怒り、情熱と誠実…………オアーーーーッ…………

・11節まだ途中なんですが、次は術戦だからマルタ嬢で絶対大丈夫だぜとるんるんしてたらなんかもう、なんかもう……ペペさんもうはちゃめちゃに好きだし、アシュヴァッターマン…………

・あのほんとアアーーーーーーFGOくん、突然何の前触れもなく降谷のオタクを燃やすのやめてくれ いやほんと昨日のうちにアシュさん引いておいてよかった……今日になってたらもう無理だった……

・カツカレー、たぶんこのあと本格的にお出しされるんだろうなという感(注:友人がペペさんとアシュヴァッターマンさんのことをカツカレー、デイビッドさんのことをカツの彼氏とツイッターで例えていたのを見て、その例がめちゃめちゃ気に入ってしまったのでカツカレーと呼び続けている)

・あの~~~~~~あのほんと、今朝がたも怒りは愛あればこそなんだよなあと思っていたんですが、この先もうこんなんぜったいヤバじゃん…………

・運命とは、アイデンティティとは、……

・降谷の怒りは誠実なのに、赤井の報連相が全く誠実じゃなくて泣いてる(3億回目)

・サンデーも読まないといけないのだが、いまはまずカツカレーと向き合わないといけないので……

・まさか万が一にもそんなことはないと思うのですが、アシュヴァッターマン、特定の状況のみ丁寧な言葉遣いになったりしないよね……???普段フランクな話し方の高貴なヒトや神様がここぞというタイミングで威厳のある口調になるのがめちゃくちゃ……こわくて……こわい……命が惜しい……

・裏切りは信頼があるからこそだし、怒りは愛があるからこそなんだよな

・11節を受けて彼らの話をするのほんとうにやめたい どうにもならないものを追い続けるのは本当にきつい もうやめたい……早くどうにかなってくれ……たのむよ……

・アシュさんがストーリー召喚に入ったことで降谷の初期鯖にアシュさんがくるという可能性が爆誕したな(軽率クロスオーバーで平静を取り戻そうとするオタク)

・カツの彼氏でてきた!!!!!

・髪がピンクで飄々としてて親族関係でいろいろあって食えないけどそれだけじゃなくて仏教に通じてる推しが増えてしまい困惑してる し、この差は何

・死神ヤマをも降す者……

・まってほんとまって そんな急に歴代推し関連をてんこもりしないで

・前進衝動ってそういう、そういう…………

・さらざんまいを経て聞く婦長の宝具ボイスでかねてよりべしょべしょになっていたのだけど、ラクシュミーラクシュミー……「それでも」という祈り……

・ユガ・クシェートラ、刺さって泣いてしまう概念てんこもりで北欧現象が起きてる

・「天使ではない……天使ではない。女神でもない。──私は、それでも!」本当にめちゃくちゃ好きなんだよな……婦長……

・サビゆえコヤンちゃんの口調!!!!!とテンション爆上がりしてしまったしコヤンちゃんと陛下…………となってしまった アスクレピオス戦は婦長とマルタ嬢が圧倒的強さだった つよい

・13節おわり!最初のほう、デルvsジャンヌさんで必中vs無敵ガチンコバトルを制した 必中のこと完全に忘れててあっさりランサーが落ちてしまいマシュマルタ嬢ジャンヌさんのいつメンでアーツ耐久するという……

・14節…………テル……………………

・ユガ・クシェートラ16節!!!!!!!!!!!!!!!!

・あの あの アアーーーーーーーーーーーー 好き……………………………………

・ねえあのほんと、ほんとうに、あの…………………………………………

・ホムはやっぱり非人間なの?という話をしようと思っていたらまったくそれどころではなく、あの、ほんとうにさあ、ねえ、アアーーーーーーーーーーーーもうきてくれててよかった…………………………

・ユガ・クシェートラ16節が直撃し興奮しすぎて涙が出て大変なことになったので落ち着くためにスペアバイク荒北編を読み直してる

・「証明してぇからだ!!オレがここに存在(いる)ってことを!!オレは オレで オレだからだ!!」

・ハアーーーーーーーーーーちょっと今日一気にインド終わるつもりだったんですけどこの精神状態では無理だよ もっと噛み締めていたいもん………………

・あのほんとあの この間回しておいてよかった………………いま引いたらぜったいこなかった………………よかった……………………

・べしょべしょになりながらスペアバイク金城編読んでたらつながりとはという話で被弾して大変なことになってる 人生はすべてつながってる………………

・感情がめちゃくちゃなのでGRAND ROADの鳴子劇場見てべしょべしょになったあと58巻引っ張り出してもっとべしょべしょになってる

・カツカレーに感じてた謎の親しみ、新荒だ……と気づいてそりゃそうだな……となった

・カツカレーが引き金になってペダルが再燃してるのわかるんだよな……昨日スペアバイク読み直したり21巻読み直したりしてたんですけどやっぱり落ちていく荒北を掴めない新開がサビなんだよな あの局面で思わず手を伸ばしてしまう新開が……

・17節電車ではらはら泣いてしまった……そういうこと!!!?!?!?と気づいた瞬間の鳥肌がヤバだったしほんとみんな みんなさあ~~~~~~!!!!!!

・ゴッフとアシュニキの組み合わせ最高すぎて朝からテンションマックスだよ

・18節…………………………

・まって 午後休んでもいいか?午後休をいただきたいのですが

・人はひとりでは生きられないし、まっすぐぶつかりあっているうちにいつのまにかつながっている、そういうものなんだよな

・19節いま最初のが終わった 午後半はとれないから定時でやります いやもう終わるまで帰れないでしょこんなん……

・カルナさんとアシュヴァッターマンさんが連続の10連でいらした話、橘FGOの語り継ぎたい召喚殿堂入りです

・運命とは、アイデンティティとは、生きるとは、祈りとは、……

・わたしたちは、生きているただそれだけで、それだけが……

・やばいどころの騒ぎではない あのほんと あの 創世滅亡輪廻……

・マシュの誠実でありたいという傲慢、人王ゲーティア戦で自ら選んで命を奪った経験の有無ゆえだったりするのかなあ……と思い、非常におなかを痛めている

・「仕方ないでしょう この世界は残酷なんだから」なんだよな……でもマシュは……

・4章、まじで言語化しあぐねている なんかこう あの あのね……

・まってあの姿の自称スーパーカルナなの!?霊衣解放欄見てびっくりしちゃった……

・インドに言及しあぐねているの、性癖へのグサグサと物語全体の後味の重さがちぐはぐだからなんだよな

・カツカレーでも「ちゃんと見ているからわかる」を正面からぶつけられたので私はもう……もうだめです……

・自分の意思で世界を敵に回すふたり、あまりにも好き

・ほんとあのカツカレーがさあ~~~~カツカレー…………すきだよ…………すきに決まってるんだよな………………

・晴れてインド異聞帯を攻略しましたのでアシュヴァッターマンのボイスをいろいろ聞いていますが、わたしはもうだめです

・まだ絆4なんだけど、あの、あの……ええっ…………好き………………

・噂のパールさんへのボイスも聞きました わたしはもうだめです ええっ……こんなん……好きにきまってるじゃん……

・聖杯についてが、あの、本当に……誠実なひとなんだなあ……好きだ……

・かと思えばイベントガチ勢じゃん!!!という、もうやめて、これ以上好きにさせないで……(夢女子大爆発)イベントガチ勢なの、自分のできることをちゃんとやるという姿勢ゆえじゃん……好き……

・アシュニキ、ぜったいマルタ嬢と相性最高だもんな 強化解除!!!デバフ!!!!!バスター!!!!!!クリティカル!!!!!!!!てかんじで……好き………………

・あとクリティカルヒットだったの、アシュニキがごはんを楽しみにしてるタイプなところ 好き……

・アシュニキの嫌いなもの聞いた瞬間にもうあのね スコーーーン!!!!!てね 床が抜けて金だらいが落ちてきたよね

・アシュニキのことツイートすると語尾がだいたい好き……になってて笑うけどもうめちゃくちゃ好きなんだよな……FGO、ランサー以外ガチの男性推し鯖がいなかったのですが、ここにきて……

FGO、ほとんどみんな大好きだし関係性とかでもたくさん直撃してきたのだけど、推しという意味ではマルタ嬢と婦長とランサーが群を抜いていて、とはいえランサーはどちらかというとUBW由来だし複合型だな……と思っていたんですよ アシュヴァッターマン……好きだ…………(大の字)

・アシュヴァッターマン……好きだ……カルデア高校の同級生になってクラス替え直後はこわい人だったらどうしよう……とどきどきしてるけど隣の席になってから少しずつ話すようになってだんだん仲良くなるなどしたい……

・リビングデッドユース、カツカレー……

・ユガ・クシェートラ、怒りという誠実さに焼き討ちされたり関係性が直撃したりといろいろあるけれど、一番好きなシーンはキャプテンのあそこなんだよな だから4章CM見てはべしょべしょしてしまう……キャプテン……好きだ……

・インドやるまえにいなちゃんが「カツとカレーでカツカレーってかんじだから」といっていたのがめちゃくちゃ気に入ってしまったのでペペさんとアシュさんの話したいときすぐカツカレーって言っちゃう

・いや、リビングデッドユース、めちゃくちゃカツカレーでは!?!!?自分で自分にびっくりする よくできました

・キャプテンのあのシーンが好きなの、ナポオフェが刺さってべしょべしょになったことを思うと当然だな……英霊という人間の先輩からいまを生きる人々への愛、エール、祈り……

・キャプテン……好きだ……キャプテンゆるふわ飄々系かと思ってたら心を開いた相手に対してはめちゃくちゃ精神も愛も強く、もう、超好きなんですよね……

・紆余曲折を経てユガの一番の感想がキャプテンとラクシュミーに収束してるの、自分でもちょっと予想外であり、でもそりゃあそうだよなでもあり……

 

というような感想をツイッターに投げていました。シンとインドの感想をまとめて書こうとしてこのタイトルで下書きをつくるところまでしていたのだけど、そうこうしてるうちに時は流れ……あまりにも流れ……そしてオリュンポスをやって全てが完全につながり、「理想郷などなくても」になったという経緯でした。

やっぱりブログのエントリになると読み返しやすいな~~!そしてツイッターそのままなのでライブ感がある。アトランティスとオリュンポスのツイートもこんなかんじでまとめます。

元気がない

なんかもう、ひたすらに疲れている。身体も精神も胃腸も内臓もとにかくみんな疲れている。疲れているというか、疲弊している。tiredではなくexaustedになっている。とにかく疲れており、5分くらい座っていただけなのに立って腕を振って体を回す(伝われ)とバキバキバキ!!!!!と骨がめっちゃ鳴る。バキバキバキ!!!!!になればまだよくて、骨が鳴らないと体がもうなんか……重だるいといえばいいのか、とにかくかったるくて、無理~~~~となるので、骨がちゃんと鳴るように一生懸命体を回してせめてポキポキくらいは鳴るようにがんばっている。骨が鳴るのはよくないという言説は定期的に聞くけど、知らんしというか、もはやそんなことを言っている場合でもないので……。

去年から定期的にウワーーッとなっては日記を書いているが、なんていうか、もう……なんていえばいいのか、とにかく疲れている。時世とか世の話題とかに限った話ではなく、もうとにかく生活……というか、日々のすべてのことが積もり積もって、細分化すらできないままくっついて雪だるま式にふくれあがってひとつになり、とにかく、とにかく疲れている。在宅勤務とか日々の諸々とか、アウトプットして切り離していこうというスタンスのもと、ウワーーーッ!!!!となったらなんらか文章にするようにしていたのだが、なんていうか、そういう域すら…越えましたね?という感がある。もうこれとか、文でもなければツイッターでもないし……脳直でダーーーッと書いているけど、まじで疲れている以外の内容がない。いろいろ紐解けばいろいろあるのだが、その紐解く元気も言語化する元気もない。とにかく疲れています。

そんな疲れている日々を送っており、とにかく気力がなく、いろいろやることはあるはずなのにすぐに忘れてしまう。昨日のことかおとといのことか、すぐにわからなくなっちゃうし……脳のメモリ機能がバグってんのかな?最近いきなり暑いしね、ポンコツにもなりますよ……。

そんなこんなでとにかく疲れてはいるし元気もないし……体重もGW明けにゆるく断食をしてなんとか2キロは確実に落としたけど、まだまだ落とさなければいけない域にあるし……。やってらんね~~~ことも多くあるし、とにかく疲れていますが、なんか文字にしたらちょっとすっきりしたな。気は済んだが本当に無の文章を書いてしまった。わたしはただ日々をなんとなく適当に生きていたいだけなのにさああ~~~~~~!!!!!

中編まで書いて宙ぶらりんになっている風感想もいい加減なんらかのかたちで終わらせたいなとも思ってる、思ってはいるが、無粋……という気持ちと元気のなさでうにゃうにゃやってるうちにもう2021年前半も終わっちゃうよ。早…………元気になりたいという気持ちと休みたいという気持ちだけがある。休みがないというわけではない(ありがたい)けど、休んだからといって元気になれるわけではなくない!?そりゃあそうだよ~~~私もやってらんないけどみんなだってそれぞれ多かれ少なかれやってらんねーーーーーよな~~~~~!気を休めて元気になりたいし、マッサージも行きたいし友達にも会いたいし温泉も行きたい……あといい加減お店での飲酒がしたい!!!!!!体と精神はこの際後回しでもいいから、とにかく胃腸!きみだ!胃腸の不調はあまねく不調に通ずるのではやく元気になってくれ~!!!!!という他力本願な叫びでこの無の文章を終わります。

6年7か月の終わり

スマートフォンを変えた。6年7か月使っていた先代は、もう数年前から時折激しいちらつきが出ていて、電源ボタンを押しても画面がつかなかったり、ゲームの負荷に耐え切れず固まったりしていたので、買い替えはもうずっと時間の問題だった。容量がかつかつで、常に90%から95%を変動していたので、私はスクリーンショットやキャッシュの消去を絶やさずこの携帯を少しでも長く永らえさせようと必死だった。

先代に代替わりした日のことは非常によく覚えている。部活の小さな大会の帰り、なんの前触れもなく完全に沈黙してしまった先々代に慌てふためき、結構な額を払って手に入れたのが先代である。普段であればその先々代を修理に出し、復活をのんびり待つことができたのだが、よりにもよって私は翌日早朝から人と会う約束をしており、それもきっと明日から付き合うことになるな……という状況だったので、時間の猶予もなく、先々代との唐突な別れを迎えることになったのだった。まあ、今から思えば付き合う前からけちがついていたということで、その人とは1年たたずに別れた。

昨年夏、母の機種変更をオンラインで代行した。母の先代の携帯は私の先代よりもご長寿で、いよいよ常に充電していないとバッテリーが持たないというところまできてしまっていたので、動かなくなる前に変えようということになったのだった。もう充電器を必要としないことも、さくさくと動くことも、画質と音質の良さも、本当に快適そうでうらやましく、私もそのうち携帯を変えようと、動かなくなってしまう前に新しいものにしようと思い、そうして時折思い出したように新しいモデルの発売日とスペックを調べた。変えようと思う手順を踏みながら、そこに現実感はなかった。だって、まだ元気だから。

それでも、急に電源が落ちたり、着信に出ようとしたときにうまく反応しなかったり、そういうことは次第に増えていく。バッテリーの減りがどんどん加速していく。すぐに30%に落ち込み、すぐに100%になる。ケーブルや充電プラグを変えて、充電速度がいくらかましになったことを喜びながら、もう時間の問題かもしれない、と頭ではわかっていたのかもしれなかった。

結局、実物を見てようやく心を決めたのが5月のはじまり。在庫なしとなっていた色で、入荷に何週間もかかるという掲示板の書き込みを見ていたのでのんびり構えていたら、想定の何倍も早く翌々日には入荷の連絡が届いたので、あっさりと手続きをする運びとなった。その後もなぜかカードがロックされてしまうなど色々あったのだが、滞りなく新しい端末が手元に到着し、先代は無事に任期を終えることになったのだった。

いま、手元には先代と新入りの2台がある。自宅にはwifiが飛んでいるので、よぼよぼしながらも、先代は今も活動している。新しい端末を手にして私は浮かれて、設定をいじったり、無駄にカメラを起動したり、ゲームの動きの滑らかさに感動して、それでも先代の電源を落としてどこかにしまいこんでしまうことができない。まだ元気なのに、夏は越せなかったかもしれなかったけどまだちゃんと使えるのに、乗り換えたことへの後ろめたさのようなものがある。もちろんそんな後ろめたさを抱く必要はなく、携帯がおじゃんになれば仕事と生活に支障をきたす、そういうところまでこの社会はきているのだから、先代が完全に沈黙してしまう前に機種変更をしたことは正しい選択なのだ。それでも、私はこの先代をはいさようならと捨て去ってしまうことができない。下取りなどがあったらこんなふうには思わなかったかもしれない。手元にあるからこそ、引導を渡したのは他でもない私なのだと、そういう言葉がよぎってしまう。

オンラインショップで入荷待ちと見たときも、カードがロックされて確認画面に進めないときも、残念に思う一方でどこかほっとする気持ちがあった。一方で、やはり新しい端末はさすが最先端というだけあって本当に性能がよくて快適だし、新しいものが手元にくると嬉しい。そこまで物質にこだわるたちではないが、先代とは大学時代や旅行や海外出張をともに過ごしたので、その年月や経験にどうしても感傷がつきまとう。この6年7か月を思い、これから先の3年、5年を思う。いまや携帯は生活に密着しすぎているのだった。

感傷は感傷のままなくなりはしないので、寿命が尽きるより先に、無事に重荷を下ろしてあげられてよかったと思うことにした。実際、本当に助かっているのだし。誠意というのも変な話かもしれないが、後ろ向きでいては、これまでお世話になっていたことに報いることができない。ずっと頑張ってきてくれた先代には自宅でのんびりしてもらいつつ、ご縁があって手元にきた新入りと先代の双方に失礼のないよう、またあたらしく長い日々を送っていくことにする。

植物みたいになりたい

あっという間に3月になってしまった。私は相変わらず、たいして変わり映えのしない日々を送っている。在宅勤務には随分と慣れた。メイクだけは毎朝必ずして、ウェブ会議のときだけ上半身をスウェットからある程度ちゃんとしたセーターやブラウスに着替えている。会社に行く服を着る機会がほぼ皆無になったので、今年の冬はクリーニング代が安くすみそうでうれしい。代わりに、近所に買い物に行くときの服に困ることが増えて、今年は外着と家着の中間みたいな、かわいくてらくちんで安い洋服をいろいろと買った。

逃げ場がないなあ、と思う。逃げ場がない。

人間はどんなことにも慣れていくので、在宅勤務のオンオフと、手の抜き方がうまくなった。仕事上でいろいろ思うところが生じても、まあしょうがないか、と流せる余裕を取り戻しつつある。その時はかーっと腹が立ったりするのだけど、しょうがない、しょうがないと唱えているとなんだかどうでもいいような気がしてくるので不思議だ。さほど腹を立てなければいけないことではない。低空飛行、省エネでいこう、と思うようにしている。仕事は果てがあるので、そうやって距離をとれるのだと思う。

2月、いろいろと重なって、鬱屈全開の文を書き散らしたまま放置していたのだが、なぜか右足の人さし指だけが腫れているので皮膚科に行ったらしもやけですねえと言われて、しもやけ!??!?となり、家にいてもしもやけになるんだ……と謎の感慨を抱くなどしていたらどうでもよくなってしまった。家にいてもしもやけにはなるらしいです。血行の悪さに起因するので、冷えが原因とのこと。今年多いんですよと先生が言っていたので、みんなも在宅で座りっぱなしだからしもやけになったりしてるのかな……と思ってしまった。私はもともと手足が割合冷たくて、なるべく暖かくしていようとしても、座っているとすぐに足先が死人のような色になってしまう。そのせいかあ、とわかるとなんとかせねばとも思うようになるようで、はっ!足が冷たい!と思ったときにはつま先立ちをしたり、ふくらはぎをもんだりして、生気を呼び戻すようにしている。つま先立ちで踵を上げ下げする運動、甘く見ていたが、これをやると瞬く間に血色が戻るのですごい。ふくらはぎが第二の心臓を名乗るのは伊達じゃないなと思った。

ついでに先生に泣きついたら、にきびの薬も出してもらえたので、肌の平穏を取り戻した。年明けからもう何をしてもどうにもならない状況が続き、やってられるかと半ば投げやりになっていたのだが、肌トラブルが少ないと精神も安定するのでやはり大事である。メイクという武装へのモチベーションも左右するし。薬がなくなったら面倒がらずにまた病院で出してもらおうと思う。

なんとかやっていけている。在宅勤務ができるのも、なんだかんだ生活を普通にやっていけているのも、ありがたいことだ。それでもこの閉塞感はなんなんだろう、と思う。生活をしていくということ。塵が積もっていくように、様々なことが積もり積もって、どこにも排出されないまま蓄積されていくような気がする。でもそんなのは誰にでも当たり前のことなのだった。そんなことを言っても仕方がない。

逃げ場がないなあ、と思う。でも、本当はそんなこともなくて、私が私の意志でそれを選ばないのだからそれは私に返ってくるべくして返ってくるものだとも思う。外界は変えられないのだから、自分で自分をうまく取りなしてやっていくしかない。仕事も、生活も、精神も、自分でうまく切り盛りしていくしかない。

しょうがない、しょうがない、と自分に言い聞かせながら、私はしのぶさんのことを思い浮かべる。しのぶさんがいてくれてよかったな、と思う。私が感情の起伏に振り回されるのは私が未熟だからだなと自分を顧みることができる。

去年の2月は仕事が地獄だったが、あの人が悪いというのが明確にあったからまだましだったかもしれない。慢性的に続くであろうこの先の数年。諦観と覚悟はどこか似ている。それでも生活をやっていかなければならない、という、それを諦観にするのか覚悟にするのかという、選択。一切周囲のことを考えずにネガティブを表出させられる人が心底うらやましい。私は絶対にそうはありたくない。でも、積み重なって振り回されて、そのたびにだめだなあと思う。私が未熟なのだ。そんなのは些細なことだと笑っていなせるようになりたい。だってそれを選んだのは自分なのだから。いつでも一定でいたい。機械のからだか、植物みたいな精神になりたい。

理想郷などなくても

2020年はあまりにも多くの出来事が起きた年だった。情勢的な意味でも、生活の範囲内という意味でも。あまりにも多くのことが変わり、変わってはそれに慣れて、そしていまも刻々と変わり続けている。私たちは、そういう日々のなかを生きている。

振り返れば今年はとくに、作品に触れて考えたそれぞれがふいに繋がる、そういう経験が多かったように思う。環境が変わり、考えるという行為の角度が多少なりとも変わったからかもしれない。

自分の人生に影響を与えるような出来事とは、いったいどれほどあるのだろう。それがどんなものかは人によって異なるだろうし、タイミングによってもなにを受け取るかは異なる。ある作品、人物、体験、それらとの最初の出会いががらりと自分の人生に影響を与えることもあれば、最初の出会いの時点では通り過ぎてしまったことに、あとから気づいていろいろなものを受け取ることだってある。そして、かつてなら抱いたであろう感慨を、この先ずっとうしなってしまうことだってあるだろう。

今だからわかること、今はまだわからないこと。運命はただ待つだけの者には訪れない。作品から何を受け取るかは、いつだって受け取り手次第だ。だからこそ、ふいにシナプスが繋がるような経験は、本当に得がたいものだと思う。

いつの間にか、もう師走だ。今年もいろいろなことがあった。はじめて大阪に行ったし、はじめてエヴァのコミカライズを読んだし、急に異動になったし、ハイキューと鬼滅は完結を迎えたし、MIU404をふまえて風に対する読解がまた深まったし、全親知らずを一気に抜いたし、ようやくオリュンポスをクリアした。リンボに間に合おうと思ってようやくオリュンポスに駆け込んだのに、平安京をやる前にクリスマスが始まることになってしまったが。仕事は今年も様々なジェットコースターがあった。

この文は、これまでに触れた様々な作品とその感想、そしてそれらをふまえて考えていることを書いている。そういうものなので、特定の作品にしぼった感想文ではなく、日記と感想の入り交じったようなものであることを申し添えておく。


6月に、日々に慣れていくという日記を書いたが、そこに至るまでには心のなかで紆余曲折があった。人には社会性というものがあるので、言うべきでないことは音にも文字にもすべきでないという自制はもちろん大いに働いていたが、 私は様々な事柄に心を乱され続け、寛容であると思っていた自分の 「寛容」は条件付きであることを知った。どうでもいい、そんなわけがない。だってこんな風に、見知らぬ誰かの、これまでだったらどうでもよかった振る舞いが、こんなにもダイレクトに自分に影響することなんてこれまでなかった。結局、私が自分のことを「大抵のことがどうでもいいから気にならない」と思えていたのは、その振る舞いや動向の影響が自分に及ぶことはないから、というだけなのだった。

それでも、どんなに窮屈でも、不満があっても、現状から抜け出したくても、どこまでいっても私は社会というものから逃れられない。広い意味の社会全体からも、 共同体という狭い意味の社会からも。他者と生きていくしかない。人は違うからだで生きていくしかないのだから。

そりゃあ、人類補完計画とかシンみたいに、「個」という概念がそもそも消えればこんなこと(こんなこと、というのはあらゆるものを指す。念のため)にはならないだろう。ほとんどの問題は解決、ないしは初めから発生すらしないはずだ。それはある意味では理想郷なのだと思う。すべてが統合された、全員が同じ方向を向いている世界。でも、そんなものはどこにもないし、ありえない。だからこそ、フィクションにおける普遍的なテーマでもあるのだろう。

もし、個というものがなければ、あるいはそれらが画一的なものであるなら、イレギュラーは常に生まれないだろう。それは意図したとおりに機能するプログラムのようなものであって、 閉じた世界だ。発展は「足りない」というある種のイレギュラーゆえに起こるのに。完璧などというものは現実には存在しないのに。

だから、私たちは絶対に理想郷に至れない。誰とも同じになれないからだで、他者と共に生きていくしかないから。いつだって「足りない」のその先を求めてしまうから。

 

日々の生活は地続きであるなかで、特定の事象に対する苛烈な感情を抱き続けることは困難だ。私は自分が寛容でないことを心底思い知ったが、またこれが日常となってしまえば、寛容さを特段苦労もなく取り戻すのだった。でも、だからといって私は私の不寛容をなかったことにはできないし、そういう一面があるのだということを忘れてはいけないとも思う。人でも作品でも事象でも概念でも、出会ったもの、考えたこと、それら全てが自分をかたちづくる以上は。

同じ作品に触れたとき、人によって感想のあり方が違うことを非常におもしろいと思っている。当然ではあるのだが、その作品の何が琴線に触れるのか、どういった部分が響くのか、それらは唯一無二だ。ある作品に触れたことで、別の作品に対する新たな感想が想起されることもある。そうやってまた少しずつ、自分がかたちづくられていく。

琴線に触れるということは、意識的であれ無意識的であれ、その部分になにかしら引っ掛かるものがあるということなのだと思う。勿論、なにかに触れることで、ふいに自分の視界が開けるような、解像度がぐっと上がるような、そういう経験をすることはある。それでも、自分のなかにそれを受けとるセンサーのようなものがなければ、自分には関係のないものと最初から切り捨ててしまえば、それらが響くことは非常に稀だ。

MIU404では、そういうきっかけというものをスイッチとして描いていた。きっかけ、スイッチ、それら自分の人生の方向性とあり方を少しずつ決定するものは、人かもしれないし、事象かもしれないし、作品かもしれない。私にはいま思い至らないものが、誰かにとっては非常に大きな、劇的なスイッチになるかもしれない。同時に、私も自分が知らないうちに、誰かの何かのスイッチになっているのかもしれない。望む・望まざるにかかわらず、他者と生きていくというのはそういうことだ。

他者と生きていくということは、同時に自分自身を見つめなければいけないということだと思う。これは私がこうありたいと思うものであって、人にこうせよと言うために書いているものではないのだが、感情の起伏には自覚的であるべきなのだ。常に戻るべきニュートラルを見失わず、言葉を尽くしたコミュニケーションを怠らず。日々刻一刻と変わり続ける世になってしまったからこそ、自分がそういう日々のなかで何を思い何を考えているのかということだけは、自覚的に意識していたいと思うし、そうであるべきだと思う。

不寛容さも、怒りも、苛立ちも、鈍感さも。望ましくない部分を切り捨てていくだけできれいなものだけを残すことができればどんなに簡単だろうと思っても、そんなことができるはずもない。望ましくない部分もうつくしくない部分も自分であるのだから、それらを受け入れて胸に抱きながら、それでもそういう部分を少しでも変えていけるよう、そうやって小さな試行錯誤を繰り返し続ける以外にないのだ。

 

どんなに他者の存在を疎ましく思っても、日々にさまざまな喜びや楽しみを感じるのも、他者の存在あってこそだ。たのしいだけではない、かなしいだけではない、しあわせなだけではない、つらいだけではない。いろいろなことがある、ただ一度きりの「今」を積み重ねて、私たちは日々を送っている。

私は「思い出なんかいらん」という稲荷崎の横断幕を本当にすごいと思っていて、そしてそれに気づけたのは初読時ではなく、仕事が大変なことになっていたときだったり、様々なストレスに振り回されていたときだった。私が本当の意味で、この言葉を自分のものとして受け取れたのはそういうタイミングだった。「思い出」ではない、すべてが今の自分につながっていて、ひとつひとつの今を積み重ねて、そうした営みが少しでもよりよい明日を迎えることに繋がっていくのだと……そういう、人生において大切な言葉のひとつになった。

誰とも同じになれないからだで、それなのに単体で生きていくことはできない、そういう不完全な存在でも、完全に他者を理解することは不可能でも、それでも自分自身を見つめる営みは、そして他者を理解しようとする営みは決して無駄ではない。他者と生きるということは決してよろこびだけをもたらすものではないが、それでも、だからこそそのなかで生み出されるものがある。

運命とは、という話は以前も書いたが、なにかひとつでも違えばそういうめぐりあわせは生まれないだろう。人との出会いも、作品との出会いも、音楽との出会いも。

人は、社会は、世界は、いつだって必ず不完全だ。だからこそ、いつでも今より先を夢見ている。そうして前進していく、前進していこうとする営みこそが、少しずつでも世界を変えていく原動力だ。だからどんなときでも、私たちが生きるこの日々はどうしようもなくて、そして同じ分だけうつくしくもあるのだと思う。

色々と考えをめぐらせたところで、結局個人にできることは本当に些細なことだけだ。でも、そういう自分の手の届く範囲のことを淡々と粛々とやり、一対一のコミュニケーションをやっていくということが、自分の生活、ひいては人生というものをかたちづくっていく。

理想郷、完璧、完全、そんなものなんてどこにもないけれど、今日もこの日々を生きていく。意味なんてないかもしれなくても、それでも、少しでもよりよい明日を迎えられるように。蝶のはばたきのように、めぐりめぐってあらゆることに関係していくかもしれないから。

理想郷などなくても。それでも、だからこそ。そうして生きていく。そうして、生きていきたい。いろいろなことをふまえていろいろなことを考えた、2020年の覚え書きである。