基本的に壁打ち

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ありがとうレディクレ2025

FM802 RADIO CRAZY 2025のDay2・12/27に行ってきました! 初のレディクレ、めちゃくちゃ楽しかった~~~~!!!!!

事の発端は11月頭。TLでアジカンサカナクションが同日と知り、ウワーッ行きたい!! となるも、とはいえ年末でホテルはどこも高いしチケットは抽選だし普通に厳しいんだよな~と一度は諦め。しかし一度見てしまった夢を諦めきれず、色々と調べていたところ、宿泊付き往復新幹線付きチケット(しかも普通に先着販売)を見つけてしまい行きたい気持ちが再燃。仕事しながら頭の隅でどうしよう……と悩みモタモタしているうちに宿泊付きプランの表示がなくなってしまい、ウワーッ馬鹿馬鹿馬鹿!!! となり、駄目ならチケット単体だけでも……! と調べるが当然SOLD OUT。儚い夢だった……となりつつも、一度手が届きかけたがゆえに諦めきれなくて、駄目元で宿泊付きを再検索したらなぜかプランがたくさん出てきて、脳は痺れ手は震えながら光の速さで予約した。そんなこんなで初レディクレと相成りました。

現地でしいらさんと合流し、丸1日ご一緒させてもらった。めちゃくちゃ楽しかった~~!!

 

ホテルからインテまでが30~40分くらいだったので、10時ちょっと前到着の新幹線で新大阪へ。さすが年末の駅、トランクを引いた人々がソロやグループや家族で縦横無尽に歩いて混沌としており、新横浜も新大阪もぐちゃぐちゃだった。同じ列の私以外の4人がお子さん2人のご家族で、隣の席のお父さんがちょうど駅弁を食べ始めようとしたところに私が乗り込むことになり、ごめん……となった。朝ごはんにおにぎりを食べ、窓に寄りかかって爆睡。新幹線でガッツリ寝たのでかなり元気に新大阪に着けた。

まずホテルに寄り、泊まりの荷物を置いて会場へ。ホテル、駅から出てすぐでめちゃくちゃ便利だったのだが、駅自体がそれなりに大きくてむしろ駅の中で迷子になりかけた。未来の私へ、次からは駅の大きさも確認しつつホテルを選んでください。

万博でコンスタントに大阪に行ったことで電車や地理がなんとなくわかるようになっていたのは良かった。インテに近づくにつれて、ライブTシャツやタオルやグッズを持った人が増えていって、既にめちゃくちゃ楽しい!! となった。最寄りの在来線で隣に座った人が空想樹レイドをやっていたり(そう、ちょうどそういうタイミングだったんだよな……ライブの合間に通知を確認するたび、ああっスパイラルが終わった……ああっ最後のソンブレロももう終わっちゃった……となっていた)、中央線は近くにアジカンのタオルを持ったお兄さんやサカナクションのTシャツの友達連れがいたり、一体感を感じる道中だった。

駅でしいらさんと合流してインテへ。実は初インテだったので、おお、ここが……!! という感慨もあった。お天気はとても良く快晴だったので良かったけど、これ夏とか悪天候だと相当過酷じゃないですか……!?

無事バウチャーとリストバンドを交換してもらい、会場へ。しいらさんがクロークを予約してくれていたのでコートやらバッグやらを入れて身軽になると、来たぞ~~~~!!!!! という気持ちが一層高まりテンション上がった!!

 

FM802 DJ SHOW 落合健太郎

11:35くらいに外のオブジェの写真を撮っていたので、Zステージのある6号館に行ったのはもう11:45くらいだったのかな? いきなり「ウルトラソウル」が聞こえてきて、わけもわからないままヘイのジャンプをすることに。もう既に楽しすぎる!!

オチケンさんのDJタイムでフロアはかなり仕上がっており、「マツケンサンバ」「チョコレイト・ディスコ」「リライト」「シュガーソングとビターステップ」で大盛り上がりした。楽しすぎる!!!!!

後から知ったのですが、1曲目はラジオ体操だったらしい。センスが良すぎる。

 

フレデリック

楽しみにしていた朝イチのフレデリック!! しいらさんのおかげで真ん中の方のかなり見やすいポジションに行けた。柱が邪魔という話はたくさん聞いており、これか! 確かに邪魔!! となった。

間に40分空くの、結構長いな~と思っていたのですが、本気のリハ、しかもまさかの3曲だったので体感あっという間だった。帰路の復習で改めてセトリプレイリストを聴いていたのですが、「銀河の果てに連れ去って!」はかなり……トガシと小宮ですね……。「片道だけの特急券」、トガシのことを思いながら聴くと全然「つまりそういうこと」じゃないのですが!?!!? となりオタクの情緒はめちゃくちゃ。

3曲もやってくれるなんて贅沢すぎる……! と震えていたところ、ボーカルの三原さんが「フェスに頭からくる人は明確な目的があってきている人たちだから、自分はトップバッターが好き。ただ欠点があって、みんな後になるほど記憶がある(笑)」と話したあと「40分一本勝負、しっかり記憶に刻むトップバッターやりますんでよろしく」と言っていて、めちゃくちゃかっこよかった。ここも含めMCは全て記憶だよりで書いているので原文ママではなくニュアンス。

アーティスト名が表示される前の映像、今年の時事ネタ(万博、新総理、熊、バズりネタ(エッホエッホとか)など)をいじるもので、ウオオオ年末!! となった。

1曲目の「オドループ」でぶち上がった次に「Happiness」がきたの嬉しかった~! 割合最近に始めて聴いて、好きだなと思っていたので……。フレデリックはイントロを聴いた瞬間にフレデリックだ!! とわかるので本当にすごい。

「飄々とエモーション」のコーレスのときに、三原さんがマイクなしで歌ってくれたのが、もう圧倒的声量で!!!!! めちゃくちゃかっこよかった!!!!! 思わず声が出ちゃったしみんなもどよめいていた。

終わったあとしいらさんに何回も何回もすごかった、かっこよかった、て言っちゃった。いや~~~~宣言どおりめちゃくちゃ強烈に印象に残る、本当にかっこよくて楽しくて最高最高最高のライブでした。行けてよかった!!!

 

パスピエ

この時点でもう13:30頃。いきなり全力ではしゃいだため腹ペコになり、お昼を食べにご飯エリアへ。出展ブースがたくさんあって充実していてすごい~! とはしゃいでいたところ、境内ステージにパスピエが!!! 完全にノーマークだったので、期せずして「S.S」と「最終電車」を聴けて大感激だった。流してくれてるんだと思ったらすぐそこで(本当にすぐそこで)歌ってくれていて二度見してしまった。歌がハチャメチャに上手くて……すごかった……!!!

 

■昼ごはん

ホール内はずっと音楽を流してくれていて、「ライラック」からの「怪獣」の流れがあり大興奮だった。そういえばフレデリックを待っているときに「breakfast」も流れたし、「ビターバカンス」も流れて年末~! となった。フェスに出てないバンドも流してくれるのありがとうすぎる。あと出る直前に「FLY HIGH!!」が流れたのも嬉しかった。

お腹が空きすぎて、そしてどれも美味しそうで、丼物……お肉……丼……と唱えていたところ、魯肉飯を持っている人がいたのでそのブースへ。かなり並んでいて蛇腹に並ぶもゴミ箱の前なので、列形成これでいいのか??? と不安になりつつも体感ではかなりサクサクと進み無事昼食をゲット。場内はキャッシュレスとのこと、特に電波も問題なくpaypayを使えてありがたかった。運良く席をゲットできたので座って食べられたのも幸運でした。座れるって素晴らしいな……。

意外と小さい丼だな……と思ったのですが、深さがあったのでしっかりお腹いっぱいになった。とってもおいしかったです。ビールも飲んだ。

 

THE BAWDIES

しいらさんのおすすめで今回初めて聴いた! おそろいのストライプのスーツ着ているの、良いな~! 英語歌詞の曲って普段ほとんど聴かないから新鮮だったし、明るいステージでとても楽しかった。

POPCORN」、楽しい曲だし盛り上がるな~! 小刻みのクラップ、マジでキツくて腕ちぎれるかと思った。直前に独立したという話をしていたのですが、ボーカルのROYさんが「これが……社長になった男が……飲む水……!!」と水を掲げてゆっくり飲むので、水はたくさん飲んでくれて全然いいがマジで早くしてくれ!!! となって笑ってしまった。

「HOTDOG」の前に「いつもオチケンさんと一緒に小芝居をやってからやるんだけど、今日は放送をやっているからできないんですよ……!」と言っていて笑っちゃったのですが、そのあとどこからともなく「君が好きだと叫びたい」のイントロが聞こえてきて、ドラムのMARCYさんが「ROYくん……バスケットは……お好きですか?」とどこからともなくバスケットボールを取り出し、ROYさんが「好きです、でも、ホットドッグはもっと好きです!!」とどこからともなくホットドッグのぬいぐるみ?を取り出してから歌に入ったのでツボに入ってめちゃくちゃ笑ってしまった。小芝居ってこういうこと!? おもしろすぎる。

明るく楽しいステージで最高でした! 最後みんなで「わっしょ~い!」てやるのも楽しかった!!

 

■おやつ&夜ごはん

THE BAWDIESのあとはこちらもしいらさんおすすめのLucky Kilimanjaroに行こうと話していたのですが、急遽キャンセルになったというのをMCで知り、それじゃあゆっくり夜に備えてご飯を食べに行きますかということに。移動時にツイッターで調べたらご出産によるキャンセルと知り、た、大変だ!?!!? となった。気になってしまい、帰ってからも何度も公式アカウントを見に行っては投稿がなくてドキドキしていたので、無事のご出産報告を見たときは本当に嬉しかった。おめでとうございます!! 次に機会があればライブ行ってみたいな。

建物の間にドーナツとかサーターアンダギーの売店があり、座って一休み。確かに日陰だとちょっと肌寒くて、念のためストール持ってきておいて良かった~となった。食べている間にちょうどどこかのホールでステージが終わったみたいで、ドッと人が出てきてすぐ席が埋まったので、混雑を縫って動けていてラッキーだった。

このあとだったか、トイレ混雑緩和のために解放してくれている2階のトイレへ。全然人いなくてすごい!!! 会場内の長蛇の列からは考えられない快適さで大変ありがたかったです。

そのあとは再度ご飯エリアの建物へ。トヨタの出展ブースで水素バーナーによるマシュマロ焼き体験をやっているというのをHPで見て、気になるけど時間が合わないかもね……という話をしていたところ、ちょうど並べたので大興奮だった。個人的に焼きマシュマロって残念グルメの枠組みにいて(焚き火とかバーナーでやると周りが焦げるばかりになりませんか……)正直あまり期待していなかったのですが、焼き目は超うっすらなのにしっかり熱くてとろとろで、お、おいしい!!?!? とひっくり返った。水素バーナーだからジューシーと確かに看板には書いてあったけれど、いや、すごい!!! めちゃくちゃ感動してしまった。

そのあとは肉吸いとおにぎり2個のセットで夕食。こちらも無事席をゲットできたのでかなり休憩できたし、あたたかいものを食べられて良かった。ご飯がちゃんと食べられるフェス、マジでいいな……。

食べつつ、席から遠目でみんなの書道書き納めを見られたのもおもしろかった。お昼にパスピエが歌っていたステージでお料理をやっていて、あらっROYさんがいる!(水色と黒のストライプのスーツ、めちゃくちゃ目立つ)と話しながら、ラジオ的に聞きながらご飯を食べていた。ステージが終わりに差し掛かったころに潔もいたことに気付き二度見してしまった。

 

忌野清志郎 ナニワ・サリバン・ショー

外のコンビニに水を買いに行った帰りに通りがかったSUPER BEAVERのライブペイント、確かに朝より昼より絵が進んでる!! 14:30には描いている途中だった帽子をかぶったカラフルなビーバーが完成してた!! 今まさにここで描いているの、すごいな……!?

外のモニターで流してくれていた忌野清志郎のトリビュートステージでまたしてもROYさんを目撃。10-FEETのTAKUMAも出るらしいということで立ち見しながら誰が出るんだろう~と調べたら、三浦透子さんがいる!? と衝撃。舞台「チ。」のヨレンタさん、本当に素晴らしかったですし歌がハチャメチャにお上手でした……。歌ったのは「デイ・ドリーム・ビリーバー」で、伸びやかでとっても素敵でした。

次か、次の次がTAKUMAだったのだけど、そろそろZステージに行かないとクリープハイプに間に合わないということで撤退。そのうちFM802でオンエアがあるとのことなので(さすがラジオ局主催!)そちらで聴くのが楽しみです。

 

クリープハイプ

人が……すごい!!!!! 通勤電車よりヤバいくらいのもみくちゃになりながらゆるゆると移動していき、縦幅でいうと真ん中あたり・横幅としては会場の右端っこで聴いた。

出番前のバンド紹介でオチケンさんが「クリープハイプを聴くとひりつく、それは彼らの音楽に嘘がないから」と話していたのですが、わかる、めちゃくちゃひりつきました。特に最初の3曲、凄みがあった……。1曲目の「生レバ」ラストの「ごちそうさまでした」と3曲目の「火まつり」の前口上にやられました。クリープハイプは実は人生初遠征の2018年のREQUESTAGEで一度生で聴いているのですが、ライブ1年生すぎて(そしてツイートも日記もまともに書いていないので)記憶がだいぶ遠く……ほぼ初めてくらいの気持ちとインパクトで聴いていた。

「ラブホテル」からの「HE IS MINE」の流れのときに「女の子だけで楽しんでいるのとか違うから。正しい使い方を教えます」というようなことを言っていて笑った。煽りだ……。「これだけ802に呼んでもらっているんだから一回くらい(部屋番号のところで)802って言ってもよくない?」「ゴロが悪いんだよな……」というやり取りがなんか良かった。個人的に、クリープハイプの曲にはどぎついなと思うものが割とあるのですが(帰路で聴き直していたら「キケンナアソビ」のピー音にめちゃくちゃビックリしてしまった)、このあとのMCも含め、ご本人たちは義理堅くストイックな方たちなんだなあとしみじみと感じ、それはライブで聴くからこその感想なのだろうなとも思い、とても良かったです。

「休止から復活するバンドもあり、それは喜ばしいことだけど、そもそも本来、ずっと続けていることが一番かっこいい」(ニュアンス)という話、それは本当にそうだなあとなった。ずっと活動してくれていて、毎年ライブがあるのって当たり前じゃないもんな……。本当にありがたいことだよ。「クリープハイプにはよく言う伝説のライブとかはなく、いつも想像できる範疇でライブしてる。それでいいと思ってます。そういうひとつひとつを積み重ねてここに立ってます」と話すところに彼らの覚悟とスタンスをひしひしと感じて、めちゃくちゃかっこよかったです。

そして「今日も綺麗に散ってまた来年も」という言葉とともに始まるラストの曲が「栞」なのがさあ!!!!! めちゃくちゃ!!!!!「栞」は2018年のFM802のキャンペーンソングで、前述のREQUESTAGEで歌ってくれて、その場でめちゃくちゃ好きだ~~~となったとても印象深い楽曲なので、本当に感慨深くて……。改めて聴けて本当に嬉しかった!!! やっぱりめちゃくちゃ好きだし良すぎる、最高の離別ソングです。

サビとかマジで全部好きなんですけど、いま聴くと「あとがきに書いても意味不明な2人の話」がマジで良すぎる…………。

改めて生で聴けて良かったしとても印象深いライブになりました、本当にありがとうございました!!!!!

 

ASIAN KUNG-FU GENERATION

規制退場で人が動いたタイミングでゆるゆると流されながら移動していたところ、なぜか急にドカッと空いたスペースが出現して、しいらさんとここだ!! と位置取り。ここならモニターも間からなんとなく見えるし大丈夫! と話していたら、前にいた背の高いお兄さん2人が振り返って「代わりますか? 後ろでも見えるんで」と声をかけてくれて、お言葉に甘えてありがたく変わってもらった。私より全然背が高かったから、前後代わっていただいたあともちゃんと変わらず見えてご迷惑にはならなかったはず……。なんて良い人たちなんだ……本当にありがとうございました。

真ん中あたりまでこられたので会場端で見たクリープハイプよりはマシとはいえ、さすがのミチミチの会場で、ここにいる人ほとんどみんなアジカンサカナクションが好きなんだ……!! となり嬉しくなっちゃった。外は寒いのに中は普通に暑くて、必死に腕まくりしていた。

今回もオチケンさんかと思いきやバンド紹介は大抜卓人さんで、声を聞いた瞬間に「アレッこれミセスのシネマビューイングの舞台挨拶で司会してくれた人だ!?」となり、すぐにわかる声ってすごーい! となった。アジカンはフェス文化を引っ張ってきた存在のひとつというような紹介に、私はアジカンのおかげでライブに行くようになったり初遠征をしたり、そしてまさにナノムゲンでフェスデビューをしたので、本当にありがたいな……という改めて思ったし、さっきのクリープハイプの「ずっと続けていることが一番かっこいい」という話を思い返して、本当にそう……!!!!! 来年で30周年(もう今年ですが)、「新たな幕開けとその祝福」と言ってくれたのもすごく良くて……。私の人生をずっと彩ってくれていて本当にありがとう……。

最初の1曲目、セッションから「センスレス」に移行するのやっぱりすごく良いな~~!! みなさんの楽しそうな様子も、それだけでこちらまで嬉しくなっちゃう。「センスレス」、ナノムゲンの感想でも書いたけど、今だからこそ染み渡るし刺さる歌詞なんだよな……。

2曲目はいきなり「リライト」で、もう!? 早い早い!! と思わず声が出てしまった。大盛り上がりですごい熱気だった。ゴッチが「次に、みんなが歌いたいサビ……(ちょっと考えてから)27位くらいにはランクインするリライトの2番のサビがきます」「今日くらいは周りを気にせず、思いっきり『消してリライトして』ください」って穏やかに言ってたのも良かった。ファン感謝サーキットあたりからリライトはみんなのものという感じが続いているけど、それを毎回言ってくれるのが律儀だなあと思うし、ちゃんと「『消してリライトして』いいんだ!」と安心させてくれるところがすごく好きだなと思う。ところで最近はソルファ2016の「リライト」ばっかり聴いているのですが、この感想文を書きながらふとソルファの「リライト」を流したら瞬間に脳裏に鋼のあの下っていくエレベーターのOPが流れてウオオオ!!!!! となった。魂に刻まれている……。

続いて「ライフ イズ ビューティフル」「ソラニン」「Re: Re:」「遥か彼方」と、初めてのアジカンというセトリでありながら看板メニューラッシュというか、めちゃくちゃ楽しくて、最高で、すごくあっという間だった。

ところでどこかのタイミングのMCで、ゴッチが「俺の今日の服は宇治金時みたいで、みんなその記憶しか残らないかもしれない(?)」みたいなことを言っていて、実際上の方は深い緑、下の方は白でグラデーションになっているセーターだったのだけど、それは宇治金時じゃなくて抹茶ミルクじゃないか……!?

30周年という話の流れで「自分たちがバンドを組んだときにまだ生まれていなかった人たちもいるかも」と言っていたけれど、そういう人たちがいまアジカンに出会えるのはずっと変わらず歌ってくれているからで、本当に感謝しかないです。「あと10年は……20年……できるかな」とフッと笑いながらゴッチが言ったとき、本当にものすごい拍手で、どうか無理なく、どうか健やかに長く活動していてくださいという気持ちでいっぱいになった。

ラストはもちろん「MAKUAKE」。本当に大好きな楽曲です。ライトが虹色なのがまさに祝福ですごく良かった!! アジカンは年々音が伸びやかになっている気がするなあ。私にとってのかっこいい大人たちってアジカンだな……。30周年のロゴ、馬だ! 午年だから!? と思ったけど、どちらかというと馬よりも麒麟(伝説上のほう)という印象で、良~~~~!!!!! 4月のライブに行けることが既に確定しているのが本当に嬉しい。

2026年もたくさんお世話になります!!

 

サカナクション

ライブ中は足も腰も全く痛くないのに、隙間の時間になった途端に足がめちゃくちゃ痛くて、こりゃ私に連日は無理ですわ……となった。通し券のみなさん、タフネスすぎる……!! あまりにも暇すぎて、ずっと積ん読しており遅々として進まない「天文の世界史」を読み進めていた。将太の寿司の2巻ダウンロードしておけばよかった……。

景色とロゴを基調とした映像とシンプルなライティングだったアジカンから一転、なんか……スモーク焚かれてませんか……!? となり、すげえ、フェスだけどサカナクションのライブだ!! と思った。それはそう。いやでも、みんな同じ会場だから制約も多いだろうしどうするのかなと思ってたから……。

再びオチケンさんによるバンド紹介のとき、「怪獣」の歌詞は79通りのなかからできたもの、タイパ・コスパの時代に逆行しているけれどだからこそ時代に流されない楽曲、という風に話してくれて、あ、ありがとうございます……………………となった。紅白の「怪獣」と「新宝島」も本当にめちゃくちゃ良かったですね……。

いつの間にか前方は怪獣ツアーを思い出すようなもくもくスモークで、そしていきなり「ミュージック」!! ウオオオとテンションが上がったところから、「陽炎」「アイデンティティ」「ルーキー」「Aoi」「モス」「新宝島」といつものライブ後半戦のようなガチのノンストップで、踊り疲れて息絶え絶え汗だくだくだった。めちゃくちゃ楽しかった!!!!! 今回もいつものライブみたいにレーザーバチバチですごかった。これ映像の映る台(伝われ)だけじゃなくてライトも持ち込みなんです!?

新宝島」をやると終わりが体に染み付いているので、ライトが落ちてステージが真っ暗になり、エッまだ「怪獣」やってないよ……!? と動揺していたところ、からの、「怪獣」!!!!! ありがとう!!!!! 一瞬ワーッて歓声が上がったあとスッ……と静かになって、訓練された聴衆という感じでとても良かったです。今回も「この知識を」で一郎さんが頭を指差していてめちゃくちゃになったのですが、見間違いでなければそのあと客席側を指差していたのでもっとめちゃくちゃになった。

そして今回かなり印象深かったのが、怪獣ツアーとの「怪獣」の盛り上がり方の違いで!! 始まったときの歓声の興奮そのまま、手拍子がさざなみのようにどんどん広がってサビは大合唱で、こういう盛り上がり方もあるんだ!! となった。怪獣ツアーのときはみんな「ついに聴ける!!」という気持ちが強かったように思って、実際私も初回はキャパオーバーすぎて硬直していたし、だからじっくりからだ全部で聴き入るような感じだったけれど、今回はどちらかというと「ウオオオ待ってた!!」という雰囲気だったからなのかな? だから2番もめちゃくちゃ盛り上がりってたし、でもちゃんと2回目の「この世界は好都合に未完成」の前ではまたスッ……と一瞬の静寂があって、そして最後のサビで爆発するように大盛り上がりで……すごく、すごく楽しかった……!!! やっぱりライブの「怪獣」の「だから進むんだ」のときの力強いアレンジが本当に本当に大好き!!!!!

ラストは「忘れられないの」。一郎さんの「みなさん、2025年、お疲れさまでしたー! 良いことが長く続いてくれないように、悪い事も長く続いていかないので。2026年も頑張っていきましょう!」と言うのが本当に良かったです。良いことばかりが長く続いてくれますようにと思ってしまいがちだけど、そう、禍福とはそういうものであり、両方とも長続きしないからこそ多少でもそれでも軽やかに思えるようになるというのは、あるよね……。一郎さんがそう言うこと、そういうふうに言ってくれることの重みよ……。

最後に、突然一郎さんがみんなも写真撮影していいよ~! と言い出して4人が「えっ!?」という顔をしていたのもうふふとなりました。遠かったしぶれぶれだったけど、見返したら何気に全員ちゃんと撮れていて嬉しかったです。

 

なんかもう踊り疲れて汗だく! もみくちゃ! へろへろ! という感じだったので、外に出てようやく快適な温度という感じだった。人間がたくさんいるから全然寒くないんだよな、規制退場って皇帝ペンギン方式だし……。

規制退場といいつつ、どこに向かえばいいのかよくわからないまま流れに乗ってゆるゆると動いていき、どこを歩いているかよくわからないまま歩き続けた割にそれなりにスムーズに出口まで行けた。運良くシャトルバスの最終便のラスト2枚に滑り込めて、ここもめちゃくちゃラッキーだったな。終日、完璧な動きができてすごかった。それもこれもしいらさんのおかげで、本当に大感謝でした。

バスに乗ると、いきなり車内でこの日の演奏プレイバックが流れていて、さすがラジオ局主催!! と思った。まあ座った瞬間に一瞬で寝落ちて意識を失いましたが……。弁天町まで行けるだけで全然混雑にあわなくて、すごく楽だった!! 次行くときは絶対最初からシャトルバス券買っておこう。

この日はもうとにかくヘロヘロのボロボロだったのに、靴とインソールが良いので翌日は全く足が痛くなくて、靴って本当に大事だ……と改めて思った。疲れすぎてすぐお風呂入ってすぐ寝たから割合元気に予定どおりの起床に成功。朝食をつけるのを忘れたので、早めにチェックアウトして近場のパン屋さんで朝ごはんを食べて、新大阪駅でお土産の551を買い(改札外の551は気が狂ったような長蛇の列でヤバかった)、新幹線で爆睡のちプレイリストで復習しつつ帰宅したのであった。

初のレディクレ、めちゃくちゃめちゃくちゃ楽しかった!! 最高のライブ納めになりました、ありがとうレディクレ!!

ありがたいことに早速2026年のライブの予定がどんどこ入っているので、今年もたくさん徳をつんでたくさんライブに行って人生を謳歌するぞ~~~!!!!!

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零からもやり直せるの

Mrs. GREEN APPLE ≪DOME TOUR 2025 “BABEL no TOH”≫11/2の札幌Day2、12/15の東京Day1に行ってまいりました!! め~~~~~~ちゃくちゃ最高だった!!!!!!!! 本当にありがとうございました!!!!!!!!

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私は2023年に本格的にミセスに出会ったJAM'S3年生なのですが、はまったときにはすでにNOAHもAtrantisも終わっていたため、BABELは行きたいよ~~! と常々思っており……。ふたりで全公演申し込んで母の札幌だけが当たったときは本当に嬉しかったし、やるだけやってみるぞと申し込んだ東京が当たったときはもう本当に夢みたいで……! 本当に行けて良かった!!
何度も見たNOAHとAtrantisはストーリーラインってこういうことね~くらいのテンションだったので、当初は普通にいつものミセスのライブのモードで行ったんですが、「絶世生物」から完全に脳のオタク野とイメソン野がフル稼働してしまい、「Mrs. GREEN APPLEのファンの私」と「作品に触れて狂う私」と「Fate/Grand Orderモードの私」が併存することになり終始ギャーーッと大興奮になっていた。ストーリーラインってそういうこと!?!!? えらいこっちゃだよ本当に……。私はアルテミスを撃ち落とすオリオンのシーンが本当~~~~~~に好きなので……終章を控えた新宿のドデカ広告を見たときも、結局2部で一番好きなのって1周回ってアトランティスかもしれん……となったし……。
というわけで今回の日記は“狂い”のアクセル全開でまいります。

札幌Day1かつ自分の札幌入りだった11/1、北海道のお天気が悪くて飛行機が飛ばない可能性があり非常にヒヤヒヤしていたのですが、無事30分くらいの遅延で離陸。大型の機材だったから国内線なのにモニターがついていて、The White Loungeがある!!! といきなり大興奮。ちょうど行くときに見られるじゃん! めちゃくちゃ嬉し~~となりつつ見ていたのですが、低気圧の風が相当強かったのか、なんか1時間ちょっとで新千歳空港まで着いてしまった。いくらなんでも早くないか!? 同じ飛行機にライブTシャツを着ている人がたくさんいたのも嬉しかったし、鳥を洋服や鞄につけてる人もいて、鳥を見つけるたびにオッ! とはしゃいでいた。鳥の事前通販、普通に間に合わなかったので……。
他方で、全体的にかなりダイヤが乱れていたり、なかには欠航になってしまった便もあったらしくて、空港で爆走している方も数人お見かけした。みなさん間に合っただろうか……。札幌当たったよ~! という話をするたびに「札幌ドームが一番厳しい」という話をいろんな人から聞くもふーん……? となっていたところ、ドームへのアクセスの不便さとか北海道はでっかいどうとか、なるほどこういうことか……となりました。前乗り必須なんだな本当に……。1泊2日だった神戸ゼンジンが割と弾丸の気分だったのでやっぱり遠征するなら2泊ほしいな~くらいの気持ちだったのですが、結果的に良かったです。
初日はいつも駆け足になりがちな新千歳空港を満喫して、お土産を早々に買えて大満足。結局空港を出たのが遅く札幌駅に着いたのは夕方だったので、雨がもう通り過ぎたあとで、悪天候の予報とは裏腹に3日間通して自分の傘をささずに済んだ(ホテル近くを歩いて回ったときにホテルの傘を借りただけ)のは本当に幸運でした。
11月の東京はまだ割と夏寄りの秋の温度だったので、寒暖差で札幌はめちゃくちゃ寒く感じた!! ユニクロCのカシミヤヒートテック(札幌は首つき、東京は丸首)にライブTシャツに一番強いコートに手袋、東京はプラスでストールでちょうど良かったです。これは来年以降の私への申し送り事項。
ライブ当日の11/2の昼は、観光らしいこともしたいね~、札幌駅・大通公園側じゃなくてドームの向こう(空港側)にあるからちょうどいいんじゃないと新さっぽろサンピアザ水族館を目指したのですが、サンピアザの吹き抜け部分を通りかかったときにちょうどドジャースvsブルージェイズワールドシリーズ終戦をテレビで流しており、しかも延長10回裏だったので、こんなん見るしかないな!? とそのまま立ち見。人だかりがどんどん増えていっていた。11回表の勝ち越しホームランも見られたし、優勝まで見届けられてラッキーでした。
そしてさあ水族館に行くぞと歩き出したら、すぐそこに冬靴がめちゃくちゃ充実したABCマートがあり……。1月にフィンランド・ドイツ出張を控えており雪に耐えうる靴を買わなきゃな……とずっと思っていたので、こんなんここで買うしかないな!? となり、丁寧なスタッフさんのおかげで無事良いものを購入。自宅に配送してもらった。ライブ前に靴を買うことあるんだ……。
そうこうしているうちにもうそれなりの時間だったので、しっかりご飯を食べて会場へと移動。水族館はまた今度……!
ようやく着いた札幌ドーム、初めてだし構造がよくわからないし、中はすごい人だし、入り口どこ!? アリーナどこから行くの!? と混乱の極みで若干息切れしつつアリーナに入り、いやブロックわからん!!! となりつつなんとか辿り着いた座席、いや、近ァ!?!?!!?!? ていうかど真ん中じゃない!?!!?!?!? と卒倒した。Ringo Jamシートのすぐ後ろのブロック、しかもその前から2列目、もうこんな席人生で二度とないやつだよ……。これがほぼ肉眼の景色なのすごくないですか!? そのあとのことも相まって……本当に……。間違いなく私の走馬灯に入ってくる景色でした。

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翻って東京は、勝手知ったる東京ドームだったので本当に楽だった……! 野球で何回も行ったことがあるから地図を見れば、ああ、あそこね~とわかるのって本当に素晴らしい。でも東京ドームにライブで行ったことはなかったので、初・東京ドームライブがミセスで嬉しかったです。
昼過ぎに行き、ラクーアのティム・ホー・ワンでご飯を食べ、初めて食べた叉焼メロンパンのあまりの美味しさにひっくり返った。ていうかマジで全部美味しくてものすごい勢いで食べた。店内のBGMにずっと「10」を流してくれていて、ありがたいな~と嬉しくなりました。
札幌では結局ファンクラブブースにたどり着けなかったので、東京でバベルの塔の完成と崩壊を見られて嬉しかったです。塔の建築に間に合うかと思ったけど、ご飯食べたあとだったから普通に間に合わなかったな。
優しいお姉さんたちに写真を撮ってもらったり、グッドエールの看板の写真を撮ったり(マジで良い写真すぎる!!!!!!!!!! 本当にありがとうございます)ライブ前の会場の空気を満喫するも、この時点でまだ開演まで2時間あった。コンビニまでお茶を買いに行くか~とドーム外周から外に降りて行ったところ、小石川後楽園があり、こんなところにこんなのあったんだ!? となり急遽散策。最初、この池だけで300円か……高いな……と思ったんですが、その奥が想像の何倍も広くて、いや全然安いな!? となった。紅葉の季節だったら本当にきれいだっただろうな~! 広すぎて若干迷子になりつつ、トイレにも寄れて、結局閉園までの小一時間をしっかり満喫。その足でコンビニで温かいお茶を買い、ようやく会場へ。ちょうど開場直後の混雑も解消されていて、すんなりと中に入れた。
座席は割とステージ真横だったけど、サブモニターが見やすい位置だったのと列の端だったのでかなり快適だった。むしろ、アッこれ塔が動く様子が真横から見られる!! と嬉しかった。

始まる前にステージ前方に入れ替わり立ち替わり出てきてくれるキャストさん、見てるだけでめちゃくちゃ楽しかった~~! 札幌のとき、スタッフさんたちに口々に「おかえりなさい」「楽しんでね」と声をかけられて、どういうこと? となっていたのですが、アナウンスも「バビロンへようこそお戻りくださいました。祭事に先立ちまして皆様に注意事項をご案内いたします」だったのでなるほどね……となった。祝祭にあわせてバビロンに帰省してるんだな、我々は……。
札幌の席がマジで良すぎて、航海士、弓士、画家、勇者?騎士?、狩人?、占い師、奇術師は前の通路を通ってくれてめちゃくちゃ近くで見られた。航海士のお姉さんは一緒に写真撮ってくれた。髪くるくるふわふわで顔ちっちゃくてめちゃくちゃ可愛かったです。勇者?騎士?のお姉さんは髪短くて背筋ピンとして凛としていて本当にかっこよかった……。
遠目に見ていた奇術師さん、パームのブラックウィドウだ……(HUNTER×HUNTER)となっていたところ、踊りながら前の通路を通ってくれて、咄嗟に「アッ!」と声をあげたら「おかえりなさい」てあやしく微笑みながら手を伸ばしてくれて、ギャーッとなり心臓が止まった。良すぎる!!!!!!!!! ファンサをもらってしまった……本当にありがとうございました……。

オープニングムービー、これだけでもうめちゃくちゃ鳥肌だったな~! 3人の衣装を見た瞬間、拍手して大喜びしました。嬉しくて……。

1. Love me, Love you
2. CHEERS
3. アンラブレス
確かにこれが1曲目は想像してなかった!! いきなり金テープきてテンションMAXでした。祝祭だ~~わかる~~!!
「CHEERS」のとき、前の通路で騎士のお兄さんたちが乾杯してたり、るんるん跳ねるように通る色んなキャストさんが我々と乾杯ポーズしてくれて、めちゃくちゃ楽しかった!!! 神席!!!!!!「アンラブレス」のコーレスも楽しかったな~!
この祝祭ムードならワンチャン「PARTY」くるかと思ったのですが……! 一番好きな楽曲なのでいつかライブで聴きたいな。2025年のMost Played見たら3位が「PARTY」だった。この先の人生の楽しみにします。

4. Feeling
えっこのタイミングで!? もう!? になった、「Feeling」って私の中で完全にライブの締めの1曲だから……。札幌のときは、バベルってもう終わるのか……? になりながら聴いていたんですけど、このあとの流れも知ったうえで聴いた東京では、祝祭が終わって夜になるみたいな印象で、わかるな~~となりました。
大きい風船が出てきてテンション上がったし、上から見るとこうなっていたのか~! と両方楽しかったです。何回かちょんちょん触れて嬉しかったけど、あまりにも景気良くドカドカ流れてくるのでこれどのタイミングで回収するんだろう……という理性の声がちらちらよぎっていた。「パブリック」に入る前あたりの暗転でスタッフさんたちがすごくスムーズに手際よく回収していってすごかったです。
余談ですが、なんか今回のライブめちゃくちゃ長かった気がして……なんでだろうと考えてみて、4曲目の時点でもう本編終わりの2時間くらいの気持ちになったからかもしれない。そりゃあ体感5時間くらいなかった??? の気持ちにもなりますわ……。

5. パブリック
6. おもちゃの兵隊
ここでロックテイストに振るのいいな~~! だし、祝祭が終わったあとの夜の街はまた違う顔を見せるよねという印象ですごく良かった!! 東京のとき、隣の男の子がこのあたりから曲が始まるたびに「まじかよ……!」「やべえよ……!」と独り言を言っていて最高~~~~だった。わかるよ……!!
確か「パブリック」のときからバビロンの城砦が移動して、ちょうど半分は撤去されるももう半分は残っているタイミングがあり、光と闇と半々を視覚的にもやっているの痺れるな~と思いました。聴けば聴くほど「パブリック」って本当に良くて……これを10代で書いた大森さんって本当にすごいよ……。
「おもちゃの兵隊」、ここのところよく聴いてたから聴けて嬉しかったです。……などと札幌の現地では呑気に思っていたのですが、ライブを終えて振り返ると、このストーリー展開のなかに「おもちゃの兵隊」が入ってくるの、ヤバすぎ!!!!!!!「お互いのその傷を共に痛みましょう」……互いの傷そのものを完全に理解することは絶対に不可能だけれど、ともに相手の傷を痛むことはできる……。
改めて振り返ると前半4曲とこの2曲で既に、公に見せる領主としての昼の顔/人の醜さをずっと見てきているがそれでも人と生きることを諦めない(諦められない)半神としての夜の顔、みたいな印象があるんだよな。「全民よ聴かせて」ってすごくないですか!? そして壮大な割に帰着するのはそういうところなんだな……というのが本当に良くて~~!!!!! 東京のときはFGOだけでなく全領域異常解決室にまで思いを馳せてしまい一層めちゃくちゃになった。

MC
札幌のときのMCの、若井さんの声かけでシーン……となるいじりのやつ、お約束とわかってはいてもやっぱり反応したいよ~~! になっちゃうな……。「オレぇ(のせい)?」てしょんぼりしてる若井さんが……。最後はみんな反応する気満々だったのに、若井さんも迷走してたのか、なんか\ワーッ!/てやるタイミングがないまま、ちょっと裏返った声で「いくぞ!『WanteD!WanteD!』」て曲名言っちゃうし、暗転のなか大森さんの「曲名を言うなよ……!」が響いたのが本当におもしろすぎて、じわじわ崩れ落ちてしまった。
東京のときはM:ZINEいじりはなかった代わりに、藤澤さんの日曜劇場出演の話があり(本当におめでとうございます!! めちゃくちゃ楽しみ!!)自分で振ったのに大森さんが「あっ……バビロンの世界観が壊れちゃった……」て言っていたのうふふとなったし、「バビロンの日曜劇場(?)」とか、若井さんが「おまつまりの皆さん」と噛んじゃって大森さんが「はい、もう終わりです」とばっさり切ったのとか、たくさん笑ってしまった。

7. WanteD!WanteD!
8. ライラック
「WanteD!WanteD!」コーレス楽しかった~~! 札幌のときラストに大森さんが「オレぇ?」を回収したの本当にお見事すぎる……。
ライラック」の冒頭、札幌は「標茶!」でした。アリーナ席だったからなのか、みんなの歌ってる声が今までのライブ会場以上に聞こえて一体感あったな。札幌2日目めちゃくちゃ声出てたというツイートも見たので、シンプルに声めっちゃ出てたという説もある。もちろん東京のときもみんなでたくさん歌っていたけど、なんかコーレスの聞こえ方って本当に座席によって違うんだな~というのを実感したかも。

9. Soranji
10. フロリジナル
11. ゼンマイ
12. 君を知らない
13. Soup
初見時はそういう並びなんだ~! というテンションでしたが、知った上で聴くともう本当にめちゃくちゃヤバいんだよな……。
大森さんの素敵な高音のハミングから始まる「Soranji」、ダンサーさんたちが「白鳥の湖」の群舞みたいなのも相まってどこか浮世離れしていて本当にうつくしかったです。「Soranji」で「迷わず信じて 信じて欲しい」「だから生きて 生きてて欲しい」という祈りを力強く歌ったあとに続くのが「フロリジナル」なのもさあ~~!!!「ただただ信じて そばに居てほしかった」……。「私を嗅ぐ」って本当にすごい歌詞だなと思っていて、だってそのためには自分を抱き締めるみたいな姿になるじゃないですか……「天国」…………。隣にいなくても、完璧な思いはこの世になくても、この先もずっと独りではないと、相手と出会った自分を抱き締めていくわけでさあ……うう……。
「ゼンマイ」はテンポがかなりゆっくりめになっていて、それゆえに原曲とはまたかなり違う印象だった。淡々とあたたかいのに張り詰めて切れる寸前の糸のような緊張感というか、カウントダウンの時計の音のようというか……。バベルで流れる「破滅のメロディ」、否応なしにテンションが上がってしまうな。破滅の喇叭だ!!
そして「君を知らない」→「Soup」の流れ、ただでさえ良いのですが、この後の冠位返上とそれを踏まえての「コロンブス」を思うと一層さあ~~~~!!!!!! もうめちゃくちゃ!!!!!!!!! バベルのこのモードで聴くと「全て繰り返しで出来てる 泣けてしまうけど 悔しいけど 君を思っていたい」が本当にさあ……ゼーリエの「フリーレン。なぜか私は弟子をとって、後悔したことは一度もないんだ」がよぎってしまい……神様の生きる時間、人の生きる時間……ウオオン……。
「Soup」が始まるときのキラキラ光の粒が落ちていく映像、花火のフィナーレの金のキラキラのやつみたいだな~と思っていたところ、雪だったか~全然違ったな~となるも、「永遠への宝の地図」のことを思うとあながち間違いでもなかったのでは……? となった。永遠は一瞬のなかにしかない、その象徴としての花火なので……。そのため、東京で「GOOD DAY」「Magic」の映像が花火だったことに気付きめちゃくちゃになった。東京終演後、「永遠への宝の地図を」で首を切るジェスチャーをしていたというツイートを見て、ああ~~そりゃあ遺す側は遺される側にとっての永遠になりますよね……と確かに思いはしたが、そういう単純な話じゃないんだよな……。永遠とは何かということだから……。
などとこの日記を書いていた12/18、公開されたFGO終章PVがメチャ不穏なんですけど本当に大丈夫ですか!? ぐだ死なないよね!? 私はFGOくんの描く永遠概念と「それは、未来を生きるための物語」を信じてるからね……!?!!?
初見時、冬と春を行ったりきたりする街の景色に「ねっこ」MVがよぎり(パクリとかそういう話では一切ない。シナプスの接続の話をしています。念のため)過ぎ行く年月とそこから取り残される存在……となっていたため、このあとの曲と演出に脳を焼かれながら「やっっっぱそういうことなんじゃん!?!!?」となった。「期待をして裏切られて 大好きが壊れる日もあるけど 僕は生きてゆこうと思うんだ そんな日々を」、そう、「『そんな』日々」なんだよな………………。もう、めちゃくちゃ!!!!!!

ここで暗転。光のリボンで新体操みたいにくるくるやっているのがすごく綺麗で、そのぶん儀式めいていて、なんだなんだとなっていたところからの奇術師さんたちのダンス、あやしくてかっこよくて本当にすごかった!!! そうだよな~~「バベルの塔」題材で祝祭で終わるわけないんだよな、ついに……! とワクワクとドキドキが高まっていたところ、からの、

14.絶世生物
これですよ!!!!!!!!!!!! 最高最高最高!!!!!!!!!!!! これもう自分が悲鳴をあげていたのか呼吸と心臓が止まっていたのかよくわからない、本当にあまりにも良すぎて……………………。
マジで良すぎるんだよな!?!!!? 私はNOAH初見時の1曲目の「Viking」が始まった瞬間から、もしかして大森さんってどこかのタイミングでサンホラに触れてたりしませんか……? とずっと思っているのですが、やっぱり大森さんサンホラに触れたことありませんか!? 影響を受けた作品やアーティストの話本当にしてほしい、いろいろな兼ね合いで難しいのかもしれないけど可能ならばいつの日かお願いします……。
最初は普通にステージ奥にいたはずが、なんか塔近づいてきてない!? と周りの人が口々に言っていたので気付いて、ヤバイヤバイとみんなで半狂乱だった。「絶世生物」の間に動き始めて、終わりあたりで完全に前にせり出してきていた。大森さん、体感もう目の前にいた。舞台バビロニアも実は2列目だか3列目だったので王様の演説シーンをガチで見上げることになり、あのときも私はウルクの住人だったかも……と思ったのですが、今回もやっぱ私はバビロンの住人だったかも!?!!? となった。
「零からもやり直せるの」「奇跡と呼べる日を待つの」、あの~~~~~~本当に良すぎる、赤線感想文だったら真っ赤になるやつだよこんなの…………ゼロじゃなくて零なのも、無に帰したように思えても完全になくなるわけではないという今回のライブのコアメッセージにかかってくるわけでさあ…………。元々特に好きな曲ではあったのですが、この文脈を追加で乗せられるのとんでもなくないですか!?!!? THE ORIGINを見た今、大森さんにとっての「絶世唯一の生命」とは……と一層なってしまうし………………。

15. Ke-Mo Sah-Bee
16. ア・プリオリ
17. Loneliness
そして続くのがこの3曲なの本当にヤバすぎる!!!!! 大興奮でした。「どんなに愚かでも人間を守る責務から僕らは逃れられない。何度裏切られても、人間たちを信じ続けるしかないんです」……。
「絶世生物」と「Ke-Mo Sah-Bee」の間で鳥が飛んだのめちゃくちゃテンション上がったな~~!!!!! 今回のライブ中の心拍数とか測っておきたかったよ、ガチで……。
札幌のときは目の前に大森さんがいて塔があって、若井さんも藤澤さんもスクリーンも物理的に全く見えなかった(見えていたとしても興奮で記憶を保持できなかったと思うが)ので、終演後に歌詞が文字化けしていたというのを知って「そうだったの!?!!?」になった。東京でようやく見られてほんとだ~~~~!!!!!!! とテンション爆上がりしたし、おそらく楔型文字、ヒエログリフ、アステカ文字が入れ替わり立ち替わりだったのもめちゃくちゃ嬉しくて……。時代の並び的には甲骨文字もあるような気がするけど普通に見間違えてたり見落としてるかもしれない。ただでさえ目が悪いのに興奮と涙でよく見えてないから……。
「Ke-Mo Sah-Bee」、めちゃくちゃかっこよかった!!!!!! 緑と赤のライトとレーザーバチバチで本当にめちゃくちゃ良くてぇ……聴くたびに毎回「気も冷めた」と「キモサベだ」で韻を踏んでるのすごすぎる…………と感激してしまう。「馬鹿げた愛を歌う気も冷めた」と言いつつそれでも「馬鹿げた愛を謡う」のをやめられないのも、「色の名前を知る度にこの世を離れれない」のも、本当にさあ………………鉄の時代のアストライアのifじゃん、あくまで概念の話ですが…………。どんな楽曲も、ああ、大森さんの作るMrs. GREEN APPLEの楽曲だなあと思いながらいつも聴いているわけですが、それはそれとしてこういう文脈とセットでお出しされるとオタクはめちゃくちゃになってしまうわけ……。
そして「ア・プリオリ」、め~~~~ちゃくちゃ良かった!!!!!!!! Harmonyの日記でもハイライトは「ア・プリオリ」と続く「Dear」がハイライトと書いたけど、自嘲してもなおそれでもまだ捨てきれない、まだ信じている、そういうものが…………。今回も赤いライト一色だったのがラストに白に変わる演出で、心が流す血の色…………とめちゃくちゃになった。そう、「期待をしたら惨めなだけ」とわかっているのに、「諦めそうだ」と思っているのに、それでも「まだ信じて居る」んだよな………………期待をするのは相手への情があるからこそ、雷が落ちて塔が崩壊してもなお…………。しかも「ア・プリオリ」のときは「Ke-Mo Sah-Bee」よりも文字化けの文字の種類が増えていて、ウオオオオ言語の分割が進んでる!!!!!! とその観点でもテンションが沸騰した。
それで次にくるのが「Loneliness」なのさあ~~~~!!!!! 本当にヤバすぎる、何度も裏切られて自嘲しているのに人間をまだ信じている、信じたいと思ってしまうバビロンの魔王ってやっぱ鉄の時代のアストライアのifじゃん!!!!!!
札幌では狂いすぎていたので全然認識できていなかったのですが、塔の崩壊後、暗転で輪郭を失った塔のライトアップが星屑みたいに見えて、そして映像で青い炎が揺らめくので、ペーパームーンのカーマちゃんだ!?!!?!? と東京で唐突な気付きを得てしまった。「人類(宇宙)全てを愛せる存在が、そこに残る唯一の空隙(じぶん)を見つけてしまって、それが寂しくて、埋めたくて──誰かに愛されようとする」………………。大森さん…………………………。
なので、「触れられない時も心を絡ませて」のとき、白いライトがバッと当たって逆光になって大森さんの表情が見えないの、あまりにも良すぎた!!!!!!!! これモニターだと顔見えてたらどうしよう……と怯えていたら、しっかり逆光でシルエットのみだったので、最高!!!!!!!! となりました。本当にありがとう…………!!!!!!!!

18.ダーリン
ここで再度暗転。塔の真下にいた札幌のときの視界は(大森さんは塔の上で歌っているのでおそらく安全上の理由で)完全な暗闇ではなく、衣装チェンジをしたり髪をちょっと整えているっぽい動きが少し見えたのですが、それで始まるのが「ダーリン」、かつ、魔王のコートだけでなく冠みたいな髪飾りもなくなっているのを見て、か、冠位返上してる…………………………となり私の情緒は完全におしまいになりました。本当にありがとうございます……………………。あとここから塔に蔦が這っていて時間が経っている演出も加わっていて本当にすごい。暗転の間にシートみたいになってるのを表に出したのかな? どうやったんだろう……。
ここまでも散々概念の話を好き勝手言ってきたわけですが、更に言うと、特異点で最初にぐだが出会うバビロン領主の大森さんはただのはぐれサーヴァントと見せかけて実は特異点の根幹に携わっている半神だし、それを隠して人間にまじって暮らしているやつだし、何度も人を信じては裏切られ、でも人を愛することをやめられないけれど、だからこそ“ヒトの英霊”として冠位を持ちうる存在だし、そしていま、ようやく出会った若井さん・藤澤さんの生きる世界を守るために冠位返上して神から人になって彼らと同じ時間を生きていくやつってことじゃん…………!!!!!
冠位返上を見た瞬間に完全に“““理解”””ってしまいめちゃくちゃになったわけですが、それはそれとして、ストーリーライン=物語解釈ということであえてキャラクターとして見ることを許されたい…………という理性もさすがにあったところ、Wonder Museumで展示されていた「クスシキ」設定資料集が思いの外ガチの設定資料集だったので、了解!!! となった。我々はミセスさんの懐と幅の深さに救われている。レゾナンス・エナジーも3人の対立ポンチ絵も表記が「さん」付けなのもマジで最高でした。本当にありがとう……。
札幌終演直後、助けて!!!!! になりすぎてFateはふんわり知識しかない母に怒涛の勢いで泣きながらまくし立ててしまった。冷静になると私はなぜライブの感想で泣きながら冠位返上の話を? いやでも本当にそうなんだよな………………。この魔王の大森さんはアストライアだしカーマだしオリオンなんですよ……(ぐるぐる目)。
それにしても「ダーリン」はやらないと完全に決め込んでいたので(18祭のあの子たちとの曲という印象が強いため)現地でウオアーーーッ!!?!? となったし、やっぱり大森さんが作るMrs. GREEN APPLEの楽曲なんだよな、これも……当然のことなんだけどさ……。自宅の冷静さで聴くと「フロリジナル」との相乗効果もあり、冠位返上して今世限りとなったからこそようやく至れる「私の私」という話もあり…………。

19. コロンブス
なのでここで次に「コロンブス」がくるのも本当に本当に本当にめちゃくちゃ良くてぇ~~!!!!!!「いつか僕が眠りにつく日まで」!!!!!! この流れでようやくたどり着くポジティブなトーンの「君を知りたい」、マジでめちゃくちゃ良い!!!!! 最高最高最高、本当に………………。君を知らない/君を知っていると言ってみたりしたところで、他人のことなんて本当の意味ではわかりはしないんだよな、だからこそ「君を知りたい」って本当に真摯な、何よりもの愛じゃん…………。
たぶんここで2回目のテープが出たと思う。やっぱり覚えておけない、感極まりすぎて……。「君を知りたい」のところだけでなく、「ような」の部分もみんなのコーレスなのも涙腺に直撃してしまう。Harmonyで聴いたときにようやく本来の「コロンブス」を取り戻したような気分になったんだけど、今回はまたそこから更にライブで化けた印象深さがあったというか……。本当に素敵な楽曲だよ、大好きだよ……。

MC
スーパーメタMCと大森さんが言ってくれたおかげで通常ライブモードに戻ってこられる、ありがとう……。
札幌のとき、「辛い人は休憩していいよ。オレは歌うけどね? みんなは座っててもいいよ。オレは立って歌うけど」のところすごい笑っちゃったんだけど、「オレはいつもそのスタンスでやってるんだよ。みんなもそのスタンスでやってみればいいよ。『知らないよ。オレはやるけどね?』っていう」のくだり、いやマジで本当にそう、何事もそうだよな……とジーンとなってしまった。確かにそうだよな……。
東京で話していた、「バベルの塔が壊れる」というと大事のようだけど、大切にしてきたものが壊れてしまったり報われないという意味では我々と同じ、という話も、人間は基本ネガティブで、それをどうポジティブに変換していくかということをミセスは歌っていきたい、今日のライブもそうやって楽しかったなと思い返してもらえるものであれば、という話も、本当に良くて……。途方もない愛をくれてありがとうしかないよ、本当に……。いつも3人は「見つけてくれて、出会ってくれてありがとう」と言ってくれるけれど、そんなの御礼を言いたいのはこちらのほうだよ。見つけられるくらい輝いていてくれてありがとう…………。

20. ANTENNA
札幌のMCでは、勝たなくてもいい、負けずにいたい、そういう気持ちで歌っているという話をしていたので「おっ『ケセラセラ』だな」と思っていたら「僕は努力をしたい! 絶望に真っ向から愛してると言える努力を!」という言葉とともに「ANTENNA」に入ったのでもうほんとドバッと泣いた。本当に嬉しい、本当にありがとう……!!!!!!
東京のときは「情けないところも、弱いところも、俺が全部愛してやる!!」という力強い言葉とともに始まったので、こちらも泣かないわけがなく……!!「ANTENNA」をライブで聴くたびに書いてる気がするが、こうやって折に触れてセトリに入ってくる楽曲なのが本当に本当に嬉しい。「ANTENNA」が大好きだから……。

21. GOOD DAY
「GOOD DAY」、そりゃ~~ライブ映えするだろうなと思ってはいたけど想像以上に本当にめちゃくちゃ良かったです!!!!! めちゃくちゃ多幸感だ……。紙吹雪、最初は色の紙だけだったのがだんだんキラキラの紙も飛んで、光に透かされてきらきらひかって本当にきれいで……。スタンドから見ても、ライトが反射してきらきらで、本当にきれいでした。みんなでサムズアップしてラララを歌って、すごくすごく楽しかったな。
なんか、札幌のときは勿論感極まってはいるんだけど、それを多幸感が上回っているから楽しい~~!!!! ありがとう!!!!! というテンションだったんですが、東京はなんかもう心の柔らかいところに大直撃してしまいぼろっぼろ涙がこぼれた。ライブでの泣きという意味ではおそらくFJORDの「ニュー・マイ・ノーマル」を越えることってこの先そうそうないんじゃないかと思うんですけど、それに迫る勢いの泣きだったかもしれない。
「GOOD DAY」の「誰かと居れば園?」が私は本当に好きで………………。「誰かと居れば園」じゃなくて「園?」、この「?」一文字があることの意味と重さなんですよね!?!!? 楽園も天国も、あるかもしれないしないかもしれない。それでも私たちは生きていかなくてはならない、ひとりでは何もできない、自分があるのは他者がいるからこそで、私たちは笑っても憎んでも、人生を素晴らしいものと言えない日も、変わらず誰かとともに生きていく。だからこそ私たちは「天国」だけじゃなくて、ちゃんと「ニュー・マイ・ノーマル」や「GOOD DAY」も歌いながら生きていきましょう、という…………。
振り返ると2020年頃からずっと「他者と生きていくということ」が自分のなかのテーマとしてあったわけですが、いま、この楽曲に出会えて、このライブに立ち会えて本当に良かったなと思う。それこそ楽園のようにあらゆる人に恵まれていた部署から異動になって、自分を取り巻く環境がまたがらりと変わり、心がおもしろいくらいガンガンすり減っていくので自分を守ろうと色々と諦めてみたりして、でもじゃあ良いことって本当に1個もない? と問われたらそんなわけはない。そんなわけはないんだよな。
私の日々を明るく照らしてくれるもの。色々あるけれど、その最たるものが私にとっては様々な作品であり、物語であり、音楽であり、ライブなのです。

22. Magic
てっきり「GOOD DAY」で終わりだと思ったので、今回は「Magic」ラストか~! と思っていました。思っていたんですよ……。札幌のとき、前の列の女の子ふたりが今回初ライブだったぽくて、ヘイ! のタイミングをだんだん掴んでいる様子を後ろから見てニッコリしちゃったな。
この日記を書きながら改めて聴きこんでいて、「GOOD DAY」の「私の人生は『ほんと、素晴らしいもの。』言えない日があるのも 自然なグルーヴ」と「Magic」の「そう簡単には行かないな全部 探すはMagic」って通ずるものがあるよなあという気付きを得た。ひとりの作家、ひとつのバンドとしての一貫性……。

23. 天国
てっきり「Magic」で終わりと思っていたので、藤澤さんのピアノが始まった瞬間の「ウオオオオやっぱりやるんだ!?!!?」という緊張感よ……。いや散々家で「バベルのセトリはラストに『天国』やって塔が崩壊してNHK特番の時みたいに大森さんがスッと立ち上がってさっさと帰っていって我々を放り出して終わりなんだよきっと……」という話をしていましたが……。
FJORDのときとはまた違う「天国」で、ものすごい完成度と迫力ですごかったです。本当に……。FJORDの「天国」と「ニュー・マイ・ノーマル」があまりにも直撃したがゆえに「ライブのアレンジであれ以外にも正解ってあるのか……?」と正直思っていたんですが、誠に申し訳ございませんでした、大変失礼いたしました。ラストのアレンジすっっっごく良かったです…………。「天国」ってこういう引き出しもあるんだぁ………………(大の字)。
若井さん・藤澤さんがスッと歩いてそれぞれ左右別の方向に捌けていった時点でもう情緒はめちゃくちゃ! だったのですが、大森さんはふたりとは違う方向、まっすぐに捌けていくのも本当にすごく良くて……! そう、彼らと同じところに行けるかどうかは誰にもわからない、死んだあとのことは誰にもわからないもんな……。東京のとき、アリーナの色んな場所にいたキャストさんたちがみんなどんどん集まって列をなして去っていっていたのがわかって、それもすごく良かったです。
大森さん、札幌のときはただまっすぐ歩いて捌けていったのが、東京ドームのときは最後に右手を挙げてくれていたのもすごく嬉しくてぇ……!! 札幌は真っ正面すぎて、あまりの迫力に気圧されてたぶん息止まっていて、同じ地続きの「ここ」に立つ大森さんを見つめて声を聴くだけでもう精一杯だった。そのぶん東京では、みんなのライトで光る会場を見渡して満足そうに微笑み、目を閉じてきゅっと自分を抱き締めて、そしてふたりの背中を見つめて見送ってから歩き出す大森さんをモニターを通してちゃんと見ることができて、そうやってたんだ…………となり、なんかもうさめざめと泣いてしまい……。札幌のあとの走り書き感想で「FJORDのときは『Variety』、『天国』のラスト一音とそれに続く『ニュー・マイ・ノーマル』で『Mrs. GREEN APPLEのファンの私』の感情が決壊しましたが、今回はどちらかというと舞台のラストを見ているモードだったので噛み締めるほうが強かったです」と書いていたが、大嘘!!! 単に初見で感情の処理が追い付いてなかっただけ。東京ではめちゃくちゃ泣きました。

そして続編がELYSIUMなのが本当にさあ~~!!!!!! アンコールがないのもめちゃくちゃわかる、この構成ならそれしかないし、続編がエリュシオンを冠するものであるのも本当に“そう”なんだよな……。札幌に行く前に記事を見た母が「次はエリュシオンだって! オレオールみたいなところのこと?」ってラインをくれて、即座にそこが繋がってラインしてくる母良すぎる~~と思ったのだけど、全編見終えるとマジでそういうことなんじゃん!!! 「オレオールは死者が住まう場所で、私はそこでかつての仲間と再会した」……私も次のライブで彼らとまた会うのが本当に楽しみです。

「天国」のラスト、大森さんがきゅっと自分を抱き締めるの、私は「私を愛せるのは私だけ」とか「独りじゃないと私を嗅ぐ」を思ってめしょめしょになっていたんですけど、帰り道に母が涙ぐみながら「会場の私たちごと抱き締めてくれたんだなって思った」と言っており、ウワーーーッ確かに!?!!?!? となった。わかる、本当にそう、FJORDとBABELではやっぱそのニュアンスが違うんだよな……!? 「俺が愛してやる」と言ってくれる大森さんに、「GOOD DAY」を歌ってくれる彼らに、私たちはみんなたくさんたくさん抱き締めてもらっているわけでさあ……。
話が飛ぶんですけど、私はここ数年(というかアヴァロン・ル・フェ以降)、不均衡な関係において一方的に相手を知りすぎることへのおそれがずっとあって。ミセスは特に本当に大盤振る舞いで色々見せてくれる、あまりにも見せてくれすぎるので、ファンなんていう所詮有象無象の存在にそんなに自分を晒さなくていいよ!! と常々思っていたのですが、THE ORIGINで大森さんが「さらけ出すことを許諾した、その覚悟を決めた」と話しているのを見て、ならば改めてこちらも相応の覚悟を決めなくてはならないな……と思いました。「怪獣」フル配信のときに一郎さんが「リアルを含めて、ドキュメンタリーを含めて音楽が聴かれていく時代に突入したのではないかなと。全部さらけ出すし、全部見てもらえたら」と話していたのにも通ずることですが、彼らのそういう覚悟にちゃんと向き合うことができる、ちゃんと受け取れる自分でありたいものです。それも結局実はただの独りよがりの自己満足にすぎないのかもしれないけれど、でも、我々にできるのは誠実であることではなく誠実であろうと努め続けることだけだから……。
その点でも、私はデスティニーオーダーでオベロンがまた来た(来てしまった)ことといい加減向き合わないといけないのかもしれない。FGOの終わりをどうやって迎えるのかという意味でも……。

それで、終演後のお手紙ですよ!!! ようやくお手紙の話ができる。ここまでで15000字以上あります。長……。
luluって見た瞬間に米津の「vivi」が脳裏にポップアップし、というかお手紙の内容があまりにもMrs. GREEN APPLEがいつも私たちに伝えてくれていることそのものなので、終演後の情緒のままにウワ~~~~ン!!!!!!! となり、魂で受け取ったためluluが何かを改めて考えることはしていなかったんですが。札幌公演後しばらくしてからツイッターでフランス語らしいとか、バビロニア神話の最初の人間を意味しているらしいという話をお見かけし、勿論意味をかけているというのはあるんだろうけど、ここで急にフランス語がくるわけなくない? これだけ徹底した世界観なのに……とあまり腹落ちしていなかったので、血眼で信頼できるバビロニア神話の文献がないか探して、見つけました!!!!! シカゴ大学出版局!!!!! 私の答えはこれや!!!!!!!

P12
Even man himself is called by a Sumerian term, lullu, which is immediately translated by the Semitic amelu.

P46(石板6の内容)
Then will I set up lullu, 'Man' shall be his name! Yes, I will create lullu; Man!

Alexander Heide. The Babylonian Genesis: The Story of Creation (Second edition). University of Chicago Press, 1963
https://isac.uchicago.edu/research/publications/misc/babylonian-genesis-story-creation

見つけた瞬間アドレナリンドバドバ出た。英語を勉強していて良かったと思う瞬間、luluの元ネタの可能性がある内容の文献を見つけたとき……。
それで、そうなるとつまり、神話の終わりとしてのChildhood's End/フェーズ2の終わり=Mrs. GREEN APPLEのChildhood's Endという話になりませんか!?!!!? 正直次はバベルの塔・バビロンと聞いたときから頭にはずっと絶対魔獣戦線バビロニアがいたわけですけど、「GOOD DAY」について大森さんが自分のなかで作家としてのターニングポイントになった楽曲と話していることを踏まえるとさあ!!!!! そういうことになってくるじゃん!!!!!
FJORDの感想でも書いたんですけど、「せめて私のためだけに歌っていて欲しい」「慰めてあげるように歌を歌うよ 自分に」とまさに歌っているように、きっと大森さんはまず第一に自分自身に向けて、自分自身が歌ってほしい歌を書いて歌っているのだろうな、それを私たちにも聴かせていただいて本当にありがとうございます……と常々感じていたのですが。「GOOD DAY」を初めて聴いたときに「私たちみんなに向けた歌だ」と感じたんですよね。勿論その「私たち」には大森さんご本人、Mrs. GREEN APPLEの3人も当然含まれていて、だから彼らの歌や伝えたいことが変わったとは全然思わないのだけど、でも、その言葉がさす矢印の幅が増えたというか。ターニングポイントってそういうことなのかな、と感じたし、目指す場所に向かって邁進してきたそんな彼らのフェーズ3を表す言葉が「現在地」であるということ、なんだよな。「目的地」ではなく……。フェーズ3発表の告知PVもめちゃくちゃ良かったです。見ながら「目的地から現在地ってことか~」と話していたらマジで当たったのでひっくり返った。MIU404、ありがとう……。
THE ORIGINのなかでFJORDが終わった直後に「届かないな、届け、届けと思いながらずっとやってきたけど、初めて届いたのかもという実感があった」という話をしていたのを聞いて、ああ、だからいま「GOOD DAY」だし、こういう形で私に響くし刺さるのか……と思いました。人間、変わらないなんてことはありえない。けれど、核の部分は変わらないまま、延長線上でグラデーションのように変化していく部分もあって、その先でいま、彼らが直球でたくさんの愛を伝えて抱き締めてくれていること、そういう彼らと同じ時代を一緒に生きていることが、たまらなく嬉しい。

札幌終演後、規制退場まで隣の方(愛知から遠征)と興奮を分かち合ったり、シャトルバスを並んでるときに中学生の女の子とお母さん(山口から遠征)とも色々お話しできたのも楽しかったな。中学生の子は手持ちのグッズを次から次へと見せてくれてかわいかったし、鳥の写真を撮らせてくれて大感謝だった。シャトルバスがあったから、まあそりゃあ並びはするし列はぐちゃぐちゃだけど、さほど大変な思いをせずにホテルまで帰れた。やっぱりこういうゴチャッとしたり慌ただしいときは紙チケットが正義……。
そして、アドレナリンが切れかかりつつ通った札幌駅で偶然FGOのOVER THE SAME SKY広告を見つけて(翌日に探しに行ければと思っていた)、「マシュだ!?!!?」て叫んでものすごい勢いで走った。新宿のドデカ広告といい、本当に嬉しい、本当にありがとう……近藤さんのその格好はやっぱり寒いと思います……。

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東京終演後にはようやく崩れた塔を見ることができて、おお、本当だ……と感慨深かったです。東京ドームってマジでアクセスが良い、なんかあっという間に家まで帰れたな……。

行く前は「バベルの塔」題材のライブってどんな風に終わるんだ……!? と若干怯えが入っていたんですけど、こういう爽やかな読後感だとは。現地とか直後の狂いは主に魔王モードと冠位返上に主軸があったんですけど、こうやって改めて内省とともに日記を書いていると、何が一番心に刺さったかというとやっぱり「ANTENNA」からの「GOOD DAY」なんだよな。ストーリーライン、確かにめちゃくちゃ物語だしそれゆえにこのざまなわけですが、でも明確にどこまでもやっぱり「Mrs. GREEN APPLEのライブ」であることに変わりはないんだよな……本当にすごい。本当にすごいよ……。彼らが何を思って、何に向かって楽曲を奏で続けているかということ……。
誰しも日々、様々なことがあり、それを本当の意味で理解することは自分以外にはできないのだけれど、でも、笑ったり泣いたり、嬉しかったり辛かったり、そういう感情の揺らぎ全部、他者がいるからこそなんだよな。私が本当に欲しい言葉を言ってくれるのって突き詰めると私以外にはいないけれど、でも、その私も誰かや何かと触れあってきたからこそ存在するわけで。だからこそ、理解とか抜きにして、ふとした瞬間に琴線に触れたり、嵐のように救われることだってある。そして、この先離れる日がきても受け取ったものはなくならない。そういう宝物を増やしながら私たちの日々は続く。
情けなくても、弱っていても、不格好でも傷だらけでも、それでも私たちは私たちの日々を生きている、生きていく。大切や大好きが壊れたとしても、零からでもまたやり直せる。そしてまた積み上げるものは同じものではないけれど、壊れてしまったものだってなくなるわけではない。だって私たちは生きているから。それこそが「何をしていても変わらない真実」なんだよな。

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この日記はセトリをぐるぐる聞きながら書いているんですけど、こういう思考の整理を経てセトリプレイリストを一周して「天国」から「Love me, Love you」に戻って聴くとマジで最初から“““答え”””しか言ってなくて、本当にすごすぎる。ハア~~~~~~とんでもねえ~~~~~~!!!!!!!!!!

日々の生活のなかで、本当に楽しかったな……と何度も思い返しているし、何度も母と「楽しかったねぇ」という話をしています。ライブの最中だけじゃなくて、ライブの前後、なんならチケットを得た瞬間からこの先の人生ずっと、思い返すたびに楽しくて嬉しくなるような思い出を、たくさんたくさんもらったな。ライブって本当に最高……体験そのものなんだよな……。
我々はこんなにも彼らの楽曲とライブから幸福と活力をもらっているけれど、3人はライブ楽しかった~って思ってくれたかな……。勿論めちゃくちゃ声は出したし、これからも出しますけれども……。振り返ったときに彼らにとっても楽しかった思い出になっていたらいいなあ。
彼らの現在地とこれからがどんなものであるのか、いまからもう本当に楽しみです。いつだってこんなにも輝いていてくれて本当にありがとう!!!!! 来年から始まるフェーズ3もめちゃくちゃ楽しみだ~~!!!!! 今回も最高のライブを本当にありがとうございました!!!!!

歌とか愛とか祈りとか

Mrs. GREEN APPLE 「MGA MAGICAL 10 YEARS ANNIVERSARY LIVE ~FJORD~」2日目の7/27に行ってきました!! 本当に最高だった~~!!!!! ありがとう!!!!!!

なんか夢みたいな時間すぎて現実味がなく、帰ってからWOWOWの録画を見返しても「本当に現地にいましたか?」状態でずっとふわふわ浮き足立っており、8月からは仕事も怒涛で、書くのすっかり遅くなっちゃった……。

 

ゼンジン神戸の暑さがまじでキツくて、10周年ライブお祝いしたいけど夏の野外だし見送るか~~!! と思っていたのですが、珍しく母が「でも席あるよ?」「夜だし海だし風あるんじゃない!?」「後悔するより申し込みだけでもしようよ、当たらないかもしれないし、ね!!」「席もあるし……!!!」と重ねて言っていて、じゃあやっぱ土俵には乗るか……! と申し込みしたのが2/18のこと。アニバーサリーベストアルバム「10」の予約をすると最速先行用のコードがもらえるらしいが、コード配布はメールで追って送付らしい? でも申し込み今日からできることになってるな?? でもそしたら今日申し込める人いなくない??? と疑問符を飛ばしながら自宅でHPを行ったりきたりしていたところ、どうやらTSUTAYAで予約するとその場でコードをもらえるらしい、そして近所のTSUTAYAが対象店舗らしい(対象店舗そんなたくさんあるわけじゃなかったのになんで???)と発覚し、母が驚きのフットワークの軽さで「行くよ!!!」と車を出してくれた。おかげでリリースでたその日のうちにCDを予約して申し込みもできた。

そして母の情熱が届いたのか、母が当ててくれて!! 夏の野外に完全に怖じ気づいていたけど、当たるとやっぱ嬉しかったな~~!!! ちゃんとCD予約してよかった……。複数枚買うのが当然の文化にこれまで身を浸してこなかったので、正直若干の抵抗はありましたが、まあお祝いだからね!!

それはそれとして、発売日が間近になったタイミングの後出しで配信版の先行リリース&電子アルバム購入限定特典を出してきた売り方に対して言いたいことは今も山ほどありますが……。

 

さて今回は、去年のゼンジンの反省&経験を踏まえて、初夏からたびたび岩盤浴に行ったり、数日前から水分補給を気を付けたりしていた。全く予想外の6月付けの異動が生じたときは血の気が引いたが、去年から決まってるので……とライブやら舞台やらで決まっていた7月・8月の休暇を貫くことにも成功。蓋を開けると休暇の前日とか翌日に絶対休めない仕事が入るなどしており、綱渡り感がすごかった。すれすれ回避に成功して本当に良かった……。

近くのお店で体力を温存できたゼンジン横浜の成功体験から、早々に近くのお店を予約。今回も昼は鰻を食べに行き、家で昼寝してからいざ横浜へ。今回持参したのは、麦茶・OS1・凍らせておいたパウチのアクエリアス・パウチのamino VITAL(開始前のドーピング用)・パウチのキレートレモン(終了後の疲労回復用)、日傘と帽子。

まずは会場で写真を撮ってテンションを上げるも、日が高いのでもうこれだけで暑い!! 風が強いので日傘がしょっちゅうひっくり返るわ、人が多すぎてスピードくじも地図も全くつながらないわで、暑さも相まってなんで!?(キレ)となっていたので早々にお店に退散。お店のwifiのおかげで無事スピードくじも引けた。まあ当然のように参加賞なわけですが、土俵に乗ることに意味があるのでね……。

お店で涼むと一気に気持ちが落ち着くので、やっぱ暑さってよくないよ……。

 

17時過ぎに再び会場へ。さっきより人が全然多い!!! 先に写真撮っておいてよかった~と言いつつもまた撮っていると、ソロ参加の方と目が合い、写真撮りましょうか~と声を掛けるとめちゃくちゃ喜んでくれた。徳を積んだぜ。そこから少し三人で雑談。会場で人と交流するの初めてだ……。

時間あるしもう一回トイレ行っておくかと軽い気持ちで会場外のトイレに並ぼうとしたら40~50分待ちとのこと。50分!? いやいくらなんでもそんな訳なくない!?!!? えらいこっちゃ……と退散して入場列へ。

電波は相変わらず非常に怪しかったけど、一度アプリから弾き出されるも運良くスッと入り直せて無事入場。ラババンだ!!!!! 嬉しい!!!!!!

このあたりからだいぶ西日になっており、雲が重なるとそこまで直射日光ビカーッて感じはもうしなくてとても助かった。それでも座って待っているときはかなり眩しかったんだけど、早々に夕日がランドマークタワーの影に隠れたおかげで一気に夕方の空気になった。ありがとうランドマークタワー……。

夏の屋外にビビりまくっていたけれど、蓋を開ければ、かなり風が吹いていたおかげで想定よりも全然暑くなかった。長岡花火のときのほうがよっぽど厳しかったな……。ランドマークタワーによる日除けと、凍らせたパウチのアクエリアスを太ももに挟んだり脇に挟んだり首に当てたりしていたおかげで、気温の割には辛くなりすぎずに待つことができた。

 

1. コロンブス

1曲目がこれなのさあ~~~~!!!!! なんかもう、これだけで感無量で……この場にいられてよかったなって……思った……。

あれから約1年、「コロンブス」がちゃんとミセスの元に帰ってきて、みんなの元に届いて、そして10周年アニバーサリーライブという特別なライブのスタートを飾るということ……。本当に嬉しい。ありがとう……。

 

2. ビターバカンス

早いよ!! 忙しい!!(大歓喜

ステージは正直全く見えなかったんですけど、脇にあったスクリーンはそれなりに見やすい位置だったので助かりました。そしてWOWOWには本当に感謝しかないです、すぐに自宅で見返せるの本当にありがたすぎる……ありがとう……。ステージってこんな感じで、こんなふうにニコニコで演奏してたんだなあ~!

 

3. フロリジナル

じわじわと前奏に入っていくのめちゃくちゃかっこよかった! 「フロリジナル」本当に好きで、生で聴いたのはThe White Loungeだけで(あのアレンジも本当~~に好き!!)、いつか原曲も生で聴きたいな~! と思っていたのですごく嬉しかったです。

間奏でみんながタイミングずらしながらぴょこぴょこジャンプしてるのかわいいな……。

今から思うと、2曲目で「いつかはバイバイ」、3曲目で「どうせ居なくなるなら触れないで」をやるのさあ~~……。永遠なんてない、いつかは必ずお別れがくる、だからこそ今この瞬間が大切でいとおしいのだということ、なんだよな……。

 

4. ANTENNA

本当にありがとうございました!!!!!!! 今回も母と抱き合って喜んだ。本当に嬉しい、本当にありがとう……!!!!!!!

「ANTENNA」、本当に好きで……めちゃくちゃいい曲で……。マジで嬉しい!!!! 彼らにとっても折に触れてセトリに入れようとなる曲なんだろうなあと思えること、たくさん演奏して歌ってくれて本当に嬉しく、大感謝です。

 

MC

みんなで「ワッ」てやるやつ、Atrantisでもやってたやつだー! となりテンション上がった!

後ろにステージ的なのあるな……? とは思ってたんですけど、そうは言ってもどうやって動くのかな? アンコールとか? と思っていたので、早々にみんながフィヨルド号(勝手に命名)に乗って会場を回ってくれるのめちゃくちゃびっくりしたし、めちゃくちゃ嬉し~~!!!!!

これ、めちゃくちゃ広い平場の会場だからこそ、明るいうちに会場をぐるりと一周して、必ず一度は肉眼で彼らを見られるように……ということだったんだろうな……! もうファンはその気持ちが嬉しすぎるし、その気持ちだけでいいよ……。

 

5. クスシキ

それで「クスシキ」なのさあ~~!!!! テンション爆上がり!!!!!

興奮してて訳わかんなくて、全然フィヨルド号を見つけられず、どこ!? どこ!? と騒いでいたら隣の人が教えてくれた。優しい……うるさくしてすみませんでした……。

ちょうど1番サビあたりで肉眼で視認できるようになりただでさえ大興奮だったのですが、「今世も」でブワーーッとボール飛ばすランチャーみたいなやつから煙をぶっぱなしたの、もう景気が良すぎて拍手して跳びはねて大喜びした。最高!!!!!!!

 

6. アンゼンパイ

私はバンドの初期の曲をいまのバンドがやってくれるのが大好き!!! どの曲もアレンジ自由自在で本当にすごいよ……。

フィヨルド号からカラーボール投げてくれるのいいなあ~! そして移動中の音楽が「Magic」だったり「ケセラセラ」だったり「ライラック」だったり「コロンブス」だったりのアレンジなの、めちゃくちゃ良い……。このあたりちょうど夕焼けが本当にきれいで、薄くはかれた雲が橙に染まっていてうつくしかったです。

 

7. WaLL FloWeR

8. 道徳と皿

後ろのステージにも行ってくれるのいいな~~!! 次何かな? となっていたところでこの2曲なの!! さあ!! 私はバンドの初期の曲をいまのバンドがやってくれるのが大好き!!!!!!!

「WaLL FloWeR」めちゃくちゃ好きなので本当に嬉しかった!!!! 「綺麗と信じる そのものが美しいんだと」……。

「道徳と皿」もそうなんですけど、やっぱりいまの彼らの楽曲とも確かに通ずるものがあって……。怪獣ツアーの感想文でも書いたけれど、一人の作家、ひとつのバンドとしての一貫性だし、それを感じられるほどの時間、彼らが活動してくれていることに本当に感謝しかないです。

 

9. Magic

10. Feeling

ここからライト点灯、テンションめちゃ上がった~! やっぱ「Magic」のヘイって会場がひとつになるよな~!

「Feeling」もいろんなライブでやってくれているけれど、ライブの締めの曲という印象が強いため、このまま帰っちゃうのかな……それでもいい……と思いながらラララを歌って腕を振っていた。現実逃避が過ぎる……。

 

MC

ちょうど前のメインステージに戻るころに完全に日が落ちるの、進行管理がすごい!!

思えばこうやって普通にMCがあるミセスのライブってはじめてで(これまで行ったのがThe White Lounge、ゼンジン、Harmonyなので)そういう意味でもとても楽しい!! ようやくこういうMCに現地で立ち会えたなと嬉しくなっていたところの「Variety」ですよ……。

 

11. Variety

バンドに懸けることでそれぞれ多かれ少なかれ犠牲にしてきたものがあり、空いた穴が埋まらないと思いながら、埋めるために曲を書いている、その穴を「まあ自分で空けたんですけど」ということのさあ~~!!!

「僕の、僕らの、3人の、Mrs. GREEN APPLEの」楽曲として書いたのがこういう楽曲であること、もう、こちらは泣きながら彼らと同じいまを生きていることに感謝するしかない……。「今、唄おう。今日とて唄おう。」でメーメー泣き、若井さんと藤澤さんのふたりのソロでまたどばっと泣き……。てゆ~~~~か「ニュー・マイ・ノーマル」のときは「ギター!」「キーボード!」なのに、「Variety」は「若井!」「涼ちゃん!」なの、こんなんもう泣くしかないが……。

「絵画」に「Variety」、きっと大森さんはいつだって自分自身に向けて歌を作って歌っているのだろうなと思っており、しかし誰かが「私のためだけに歌って」くれることはきっとなく、そしてそれはあらゆる人に言えることで……。自分のことをわかるのは自分だけで、どこまでいっても他者と100%わかりあうことはできない。しかしそこにある「それでも」という普遍的なものが、だからこそ私たちの胸をこんなにも打つのでしょう。

聴くたびにさめざめと泣いてしまう。Mrs. GREEN APPLEに出会えて本当に幸福です。

 

12. No.7

この流れで次に「No.7」をもってくるの、泣きに傾きすぎないようにというバランス感覚なんだよな~~!? と思ったんですが歌詞を改めてよく考えるとまじで「そうだね…………」以外なく、ハア~~本当にすげえセトリだよ……。「今の今までの全て幸福でしたと別れの際に言えるように私を愛しましょう」……。

自宅の冷静さで見返していると「Variety」の「変わることない 変われやしない 代わりは居ないんだ 他に」に立ち返って一層グッときてしまうし、早々に「ビターバカンス」「フロリジナル」を入れてくることにも通じるものがあり……。大森さんにとってきっと若井さん・藤澤さんこそが代わりの居ない存在であるように、私にとってもMrs. GREEN APPLEと彼らの楽曲たちは唯一無二の存在なんだよな……。

 

13. 青と夏

14. どこかで日が昇る

15. Loneliness

急に「ここからラストまでPHOTO OK MOVIE OK」と言われても焦るのですが!! となりながら、慌てて三日月の写真を撮った。

WOWOWで見返して知ったのですが「いつか忘れられてしまうんだろうか」のところで会場を見回していて、「Variety」を受けての気持ちもあるところ、そんなことないからそんなこと言うな~~~~!!!!!泣泣泣 になってしまうよ……。

「どこかで日が昇る」も「Loneliness」も大好きなので現地では聴けるの嬉し~~!!!!! 以外の感情なかったんですが、レポートでご本人から耳の調子が思わしくなかったというのを聞いたうえで冷静に録画を見返すと歌いにくそうだなと感じるところが確かにあり、ウオオオン…………心身ともに健やかであってほしい、ほしいが、我々はただ祈ることしかできず、無力だ…………。

 

16. breakfast

アレンジの前奏、何が始まるかワクワクした! 「おはよう」も「知らんけど」もコーレスなんだ! 嬉し~! となったがここ音程難しくない!?

途中で大森さんのイヤリングが取れちゃって、普通に拾って歌いながらつけ直しているの、うふふとなった。イヤリングがいつの間にか減っていくUtopiaを思ってニコニコしてしまった。

 

17. 天国

18. ニュー・マイ・ノーマル

藤澤さんのピアノで「ウワーーッ次天国だやるんだ!?!!?」(勝手にFJORDではやらないと思っていたため)となった瞬間から息を詰めて聴いてたのですが、なんかもう……本当に……なんだろうな、言葉でうまく言えない感情が押し寄せて……。

CDTVNHKでの演奏とは「許せない」のニュアンスが少し違うように感じて、許せない相手って「あなた」というか、きっと突き詰めると自分自身なんだろうな……と理屈じゃなく新たな理解を得た。客席に背を向けたところもすごく胸に迫った。彼の先にメンバーがいること、Mrs.GREEN APPLEとしてこの楽曲を書いていることの意味の重さ……。

本当に、聴くごとにさまざまな感想を持つ楽曲で……、「#真相をお話しします」のエンドロールで初めて聴いたときは、ナイフを突き付けてくるみたいなとんでもない楽曲だ……とアヴァロン・ル・フェをプレイしたあとと同じような放心状態だったのですが、MVを見てからはまたがらりと印象が変わって……。実は家でけっこう「天国」を口ずさんでいることが多く、そういう自分が意外だったし、初めて聴いたときは自分のなかでそういう楽曲になるとは思わなかったな……。

最後の一音ともに自分を抱き締めて天を見上げて微笑むのが、もう、もうさあ…………!!!!!!! そしてそこからの「ニュー・マイ・ノーマル」でもうめちゃくちゃになり大号泣してしまった。本当に素晴らしかったです。何回見てもダバダバ泣いてしまう……。

天国があるのかないのか、人は死んだらどこにいくのか、誰も確認できていない以上全ては想像でしかなく、そういう意味で天国があると思いたいと思えること自体、我々が生きているからであって……。生きているから、そう、生きているからなんだよな……。

「天国」ってあたたかくて寂しくて柔らかくてつめたい曲だなと思っていて、他者を突き放してどこまでも自分の見る世界を描いているという理解なんですよね。突き詰めれば結局自分は自分を通してしか世界を知覚できないというのはいつだってそうなんですけど。どうすればよかった? ということを、もうどうすることもできないときにひたすら虚空に向かって投げ掛けているような……そういう、もう取り返しのつかなさと諦念が底に流れていて、それなのにあるかもわからない天国をきっと夢見ずにはいられないという……。あの終わり方って本当に「そう」だなと思っている。だって誰も死後の世界のことを確認して生者に教えてはくれないだから。

けれど私たちは天国、極楽、死後にも世界があって幸福があったらいいなと思っているし、創作のテーマとして君臨し続けている。死を考えるというのはつまり生を考えることであり、死を考えられるのもいま、ここで、自分という存在が生きているからなんですよね。

付け加えられたあの最後の一音は、そういう祈りそのもののように思いました。天国を願うこと、そうあってほしいと祈ること、誰かと手を取って笑っていること、そうして生きていくということ。生者にのみ許された営み。祈りと祝福……。

ライブでやるとき「天国」のあとの曲って難しくないか……? とずっと思っていたんですが、あのアレンジ、そして彼らの新たな門出の楽曲である「ニュー・マイ・ノーマル」がくるの、すごすぎる!!! オリジナルの「ニュー・マイ・ノーマル」もいつか生で聴きたいな~! と思っていた曲のひとつだったんですけど、完全に予想外の流れだったのでもう、なんか、本当に、めちゃくちゃ!!! 本当に素晴らしかったです。本当にありがとう……。

 

19. ダンスホール

20. ケセラセラ

ダンスホール」がくるとああもうすぐ終わってしまう……と寂しい気持ちになってしまう。花火大会のラストの大盛り上がりが始まったときみたいな……。

今回の「ケセラセラ」はどちらかというとThe White Loungeみたいに押さえた印象だったところ、だからこそ力強さが際立っているなと感じて、やっぱりとても良かったです。5万人いるとさすがに大森さんにつられずにちゃんとハモれる。

 

21. ライラック

ケセラセラ」でラストかな? と一瞬思ったところに始まるイントロ、そうだよまだ「ライラック」やってないよ!!!! と大興奮した!!

録画を見ていたら、間奏のタイミングでちょうど観覧車のコラボ演出を抜いており、すごすぎ!!!! と大興奮した。20:30になってMrs. GREEN APPLEって流れていくところ、もしかしてこれ元々撮影プランに織り込んであったかんじですか? ヤバすぎ……。

2番のアレンジ素晴らしかったし、自宅の冷静さで聞き返すと「意味のない事は無いと信じて進もうか」がVarietyとも重なって……ウワーーーーン……。

そして最後のアレンジが!!! めちゃくちゃかっこよくて!!!!! 「ライラック」が締めになるとこうなる!!!!! 本当~~~~に良かった……!!!!!

全編を通じてたくさんたくさん愛を伝えてくれたライブの締めとなるのが「ライラック」であるということ、もう、本当に最高でした。大好き!!!!!!!

 

22. 我逢人

水を飲んだりOS-1を飲んだりしながらアンコール待機。最初に書いたとおり風がめちゃくちゃ吹いていたので暑さは想定よりも大して辛くなく、むしろこのタイミングでは割と水が残っていたので、これで安心して最後までいけるな~という感じだった。

直近のライブだったCEREMONYからどんどん時間を遡っていき、10年前の大森さんの「我逢人」とともにアンコールが始まるのさあ~~!!! 最高すぎ!!!!! 現地でも何回見ても鳥肌が立つ。素晴らしい演出でした……。

 

MC

若井さんの口ギターとか、小学生みたいな「楽しかったです!!!(声裏返り)」とかめちゃくちゃ笑ったし、3人がわちゃわちゃ楽しそうにしているのを見るのが本当に一番嬉しい。

FJORDの映画化(シネマビューイングとは違うってこと? The White Loungeの映画みたいな感じになるのかな? 謎……)の発表もあり、大変沸き上がった。ドキュメンタリーと同日公開は嬉しい!! もちろん嬉しいが、ぶっ続けで見たら腰は終わるんだよな。詳細発表楽しみです!!

 

23. StaRt

ラストはもちろんこの曲だよね!! というニッコリ嬉しくなっていたところ、イントロのドラムとともにドローンのロゴバーン!!! でめちゃくちゃ大興奮した。最高!!!!!!!!

歌に集中したいし、大興奮でもう完全にキャパオーバーだし、一人ふよふよ彷徨ってるドローンがいてかわいいし「そこじゃないよ!」とハラハラするし、なんかもう、完全に脳の処理能力を超えており……。夢? やっぱ夢だったかも……。

「THANK YOU ALL JAM'S」、最後の花火、MAGICAL 10 YEARSロゴ、怒涛の畳み掛けに興奮しすぎて涙出るし情報量が多くてもう訳わかんないし、めちゃくちゃ楽しくて、幸せで、本当に……。あまりにも夢みたいな幸福で、録画を見ても感想を書いても、いまもやっぱり本当に現地にいたかな? て思うんですけど、でもあのときのことを思い出して感無量のあまり滲む涙はやっぱり夢じゃなくて現実なんだよな……!!

 

規制退場の順番を待っている間に周囲の人とも話していたんですが、受験生だからバベルは行けないけどFJORDだけはと遠方からお父さんに車で送ってもらってきたと言っていた子や、何かにこんなにハマるのって初めて! とニコニコしていた方、みんなそれぞれの日々と人生があって、そのなかでミセスの音楽を聴いていて、人それぞれ熱量の差も当然あって、けれど今日という同じ1日を共有したんだなあ。ライブって本当に素晴らしいな……。

プレイリストを聴き返しながら録画を見返しながら感想を書いていると、現地は目の前のことにいっぱいいっぱいで気付かなかった一貫したメッセージがあるように思える。過ぎ去ったものは戻らないしいつか必ず別れはくる、それでも出会ったことはなくならないし、幸せと思える貴重な時間を増やすも見過ごすも自分次第。うつくしいものに気付けるように、幸せを幸せと思えるように、ちゃんと目の前のことと向き合って他者と交わりながら生きていきましょう、という……。当たり前だけどとっても大事で難しいことだな。受け取ったものに恥じない自分でいたいよ。

 

本当に、本当に最高でした。あの日ミセスに出会えてよかったし、これからも私の人生にミセスの楽曲があることが心の底から嬉しいです。

メジャーデビュー10周年、本当におめでとうございます!!! これからも大好き!!!!! 次バベルで会えるのを楽しみにしてます!!!!!

未完成われら

サカナクション SAKANAQUARIUM 2025 “怪獣”、めちゃくちゃ最高でした!!!!!!!!

本当に本当にありがとう、サカナクションのおかげで「チ。」に出会えたし、「チ。」のおかげでこんなにも「怪獣」で感動できる、本当にありがとう……。

私は7/3のガーデンシアター1日目と、8/26のKアリーナの追加公演1日目に行ってきました。両日とも本当に……最高だった……!!!!!!!!

 

これは7/3に確認してめちゃくちゃはしゃいでいたお花と、終演後の撮影OKのときに撮った写真。

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1. GO TO THE FUTURE

みなさんスッとステージに上がり、ぺこりとお辞儀してから始まるところも、1曲目がこの曲なのも、最初からアクセル全開だった完全復活のturnとは全く違う、「これが今のサカナクションです」という意思を強く感じるセトリで本当に痺れた!!! かっこよすぎる……!!!

コメンタリーで、素の状態を見せたいから光の演出などをしないでライト1本にする、という田中監督のこだわりがあったという話を聞き、いやもう本当にそう、演出の意図がちゃんと伝わる演出になっているのすごすぎ……となった。

「GO TO THE FUTURE」、本当に好きだからライブで聞けたの感激もひとしおだったな……。アウトロのジャンッてなるのもめちゃくちゃかっこいい。サカナクションのライブアレンジが本当に好き……。

そしてこれはファイナルを生配信で見ていたときの唐突な気付きなのですが、「チ。」Blu-ray boxの展開図で一人だけ朝に向かって歩いていくアルベルトくん、「GO TO THE FUTURE」の「指差す先に未来 淋しいけど」、「サンプル」の「息をしていた」と道に立ち空を見上げて歩いていく曲ラストの映像、「怪獣」の「点と線の延長線上を辿るこの淋しさも」、コーラスでスッと終わる「グッドバイ」のアレンジ、「サンプル」の映像に立ち返り歩き去って行って終わる映像、そして2日目アンコールが「セントレイ」という、話があり…………ていうか「指差す先に『未来』」、未来なんですね…………歌詞変えてあるの配信見るまで気付かなかったよ(現地は感無量でいっぱいいっぱいのため)…………。

私はもうめちゃくちゃです。助けて!!!!! 本当にありがとうございました…………!!!!!

 

2. サンプル

「GO TO THE FUTURE」からじわじわとつながって、明かりがグラデーションでどんどん変わって、期待がどんどん高まっていって……というところで「サンプル」なの、渋い!!! 好きだ…………。そしてここでバン!! と怪獣ツアータイトル出るのかっこよすぎる~~!!!!! 最高最高最高!!!!!!

てゆ~~かこのクロスフェードについて、一郎さんとエジーのふわふわした音の中からザッキーがじわじわ聞こえてくるそのボリューム調整はザッキー任せ、というのをコメンタリーで聞いてひっくり返った。みんなすごすぎ…………。あと、Kアリーナは長方形の箱で水槽みたい、ここでSAKANAQUARIUMかあと思った、というあみちゃんの裏話が良すぎる……。

「サンプル」、ライブでたくさん化けるタイプの曲だなあと思った! 「息をして⤴」と上がっていくアレンジになっているのがめちゃくちゃ力強くて、屋上で呼吸に喘いでいる映像の切実さと相まってすごく良かったな~~。初見のガーデンシアターのときは、空を見上げる三浦さん(キャストの主演の方)にカメラが降りて、そこから歩いていくところ、すっと通りすぎてしまったんだけど(それゆえに「グッドバイ」ラストでウワーーーーッ!!!!! となったわけですが)、先を知って見ているKアリーナのときはクゥ~~~~!!!!! となり、本当に何度見ても発見のある素晴らしいライブでございました……。一度知ったらもう知る前には戻れないね……。

 

3. ライトダンス

えっこれやってくれるの!? とテンションが上がった曲のひとつ。「シンシロ」のなかでは特に好きな曲なのでまじで嬉しかった。白黒ネジネジ渦の中を右往左往する映像、目がチカチカして自分もいっしょに迷い込んでいる感がありとてもよかったです。「明日が見えなくて」は一緒に歌っているのも相まって……。

コメンタリーでも触れてらしたけど、全体のセトリというか構想というかストーリーを踏まえると、「ライトダンス」が迷いまくっているのって完全に“そう”なんだよな……。初見のもうひたすらテンション爆上がりの中でも迷いと混沌を感じ取れるようになっているのは本当に楽曲と映像それぞれの力と掛け算の力ですよ……。

 
 
 
 
 
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4. 『バッハの旋律を夜に聴いたせいです。』

バッハ好きなので嬉し~~!!! Kアリーナは怪獣勢稚魚ことチ。魚の母を連れていったのですが、バッハが好きらしく聴けて喜んでおりました。私がyoutubeのライブ映像配信見ているとき、いつも「あっバッハだ!!」て言ってたので……。

ステージと映像のリンクが本当にすごくて、映像だと寝転んで踊っている人がいるけどそこにはいないの、どうやったらこんなの思い付くの!? すごい~~!!!! とめちゃくちゃ感激した。

 

5. ネイティブダンサー

やっぱぶちあがるんだよな~~!!!

ガーデンシアターのときは何回ライブに行っても「ネイティブダンサー」のクラップがうまくいかない……となっていたので、狭間の期間で強化していった。Kアリーナはちゃんとできて満足です。ようやくマスターできたよ……。

音源よりも音がころころしているというか、キーボードのピンッていう音が印象的で(音楽の素養がないため語彙がなく、本当に申し訳ございません……)、雪が降っているときの静かだけど冷気と音が刺さるあの空気感がもっと強く感じられるな~~と思った。映像が都市部なのも、スピード感と雪のときの音を吸収していく音の雰囲気が出ていてとても良かったです!

 

6. ワンダーランド

繋ぎかっこよすぎなんだよな!?!!?!? 「ワンダーランド」、勝手に飛行機の印象がめちゃくちゃ強い。行くぞ!! というワクワク感というか、離陸して耳がキーンとなるあの浮遊感というか……。

サビ入る前のジャンジャンジャンジャンっていうのかっこよかったし、映像の白黒ノイズとライトの明滅がずれていくのすごい。そして最後のノイズがどんどん強まっていって、パッと音もライトも消えるところ、本当~~~~にめちゃくちゃかっこよかった!!!!! このあと怪獣くるかとドキドキしてしまった。

 

7. enough

「ワンダーランド」が強いので次いったい何がくるんだ……!? もう「怪獣」くるのか……!? となっていたので、ガーデンシアターで「enough」が始まったときはウワーーーーッ!!!!! となった。なんというか、このタイミングで聞く「enough」、しみじみと良かったな……。

これは生配信を見ていての気付きなんですが、「enough」の「嘘でもいい 話を」、「ドキュメント」の「今までの僕の話は全部嘘さ この先も全部ウソさ」という話があるな……という……。ここ書きながら歌詞を改めて見て「ウソ」とカタカナになっていることに気付き、バデーニさんの「演技(ウソ)」を思い出して情緒がめちゃくちゃになった。

ウアー、ガーデンシアターのときから勿論すげー!!! とはなっていたんですが、生配信のコメント見ていてリアルタイムで書いていると知って、マジか!?!!? とひっくり返った。これ録画じゃないんだ!?!!? ドライヤーで乾かして、薬剤を垂らしてかき混ぜて……て本当にすごい。一郎さんとウアーの手が合わさるようにして文字をぐちゃぐちゃにしていくので、録画に合わせているんだと思っていたよ……あれみんなの阿吽の呼吸だったんだぁ……。音楽にも衝動にも同じものはないという……すごい演出だ……。

 

8. フクロウ

最近youtubeの配信でもよく歌ってくれてたから生で聴けてうれしい!!! やっぱり今聴くからこその感想というものがあって……。

演奏とか演出としてはシンプルだからこそ、楽曲の強さが立ち現れるというか。セトリ全体を見渡したときに、ひとりでも最高の日でも雨の日でも歩き始めるというメッセージが本当に一貫しているんだよな……。

 

9. ドキュメント

ウワーーーーーン!!!!!!! めちゃくちゃ好きな曲だから本当に嬉しい、ありがとうございました……。朝日に心動いてる(「天国」)映像も含め、ぐっとくるほかないのよ……そのあと怪獣というのも含めて……。

「怪獣」の前の曲が「エンドレス」だったかもしれなかったという話がコメンタリーであり、ウワーッそれも聴いてみたかったな!? となりましたが、でもやっぱり「ドキュメント」だよなと思ったしやってくれて私は本当に嬉しいよ……ありがとうございました……!!

これはライブから離れた話なのですが、以前より「ドキュメント」と「新しい世界」をセットで聴くことが多く、最近も聴いていたところ「歩き出せ 煙の中を 知らない世界 新しい街へ」でウワーッ!!!!! となった。すごい、ひとりの作家、ひとつのバンドとしての一貫性だ……。

 

10. 怪獣

ありがとう…………………………本当に…………………………ありがとうございました……………………!!!!!!!!!

ガーデンシアターはもう感極まりすぎてキャパオーバーで硬直しており指ガッチガチになっていたし、最後のラララの力強さにめちゃくちゃ泣いたという感情だけが残って記憶がマジでない。なのでKアリーナでアウトロが1周長いのもドラムがめちゃくちゃ力強いのも初見かというくらい衝撃を食らってしまい……ガーデンシアターのときもそうだったっけ!?!!?(そうだよ)いやもう良すぎるんだよな!?!!?!? ライブの「怪獣」、生きている人間の力強さで本当に良すぎる。そう、生きてる、生きているんだよ……だから進むんだ……。

なんか、ガーデンシアターから2ヶ月弱、「怪獣」も「チ。」も一定程度自分のなかに染み入ったうえで聞いたこの日、初めて「サカナクションの『怪獣』」として聴いた気がする。満を持してというか……。「チ。」モードで聴いているとどうしても彼ら彼女らに思いを馳せて一言では到底言えない気持ちになるんですけど、いや勿論タイアップが起点になったというのは前提として、でもやっぱり核にあるのは、サカナクションが歌う、サカナクションだから歌える「怪獣」なんだよなという……。私たちはいまここに生きていて、これからもきっと生きていく、そういう思いだからこそ受け取れる「だから進むんだ」があるのだよな……。「この未来は好都合に光っている」と思えるのはほかでもない自分自身が光っているから(CCさくら)なんだよ……。

フル解禁生歌唱で初めて聴いたときに「淡々と知る」でハッとなってからずっと固唾を飲んでいたこと、たぶんずっと忘れないな。サビの遠くで鐘の音がしているのも、冒頭のジジッというノイズが火の燃えるときの音に聞こえるのも、2番の雷鳴みたいなところと荒れ狂う波みたいなベースも、何回聴いても本当に良くて、聴くたびに良い楽曲だ……と思うんですが、やっぱりライブのそのとき一回きりの歌の熱量というものって特別じゃないですか……! 「この未来は好都合に光ってる」、「チ。」モードで聴いてるときって大体、そうだよ、そうなんだけど、でも消えていくなーーー!!!!!! という気持ちになっているのが、ライブで聴いたことでようやくストンと本当の意味で腹落ちしたというか、この楽曲と出会えたこと、この楽曲のある人生をこれから生きていけること……と本当に思えました。未完成だからこそ、より良い明日に向けて果てしないにじり寄りをすることができるんだよな……!!!

サカナクションから「チ。」に出会った人も、「チ。」は見てないけど「怪獣」に出会った人も、「チ。」がきっかけでサカナクションに出会った人もたくさんたくさんいて、そういうたまたま同じ時代に生きている我々がたまたま同じ時間を共有しているのって、本当にすごいことだな……と改めて思った。私たちは出会った人や作品や音楽によってかたちづくられている。

「怪獣」、本当に大好きです。この世に産み出していただき本当にありがとうございました。「怪獣」はサカナクションのこれまで、この曲が生まれるまでのドキュメンタリー、そういう様々なものを抱えながら、これからもたくさんの人に愛されてもっともっとでっかい怪獣になっていくんだろうな。なっていくんだよ……!

ガーデンシアターの帰りの電車で、怪獣Tシャツはロゴが反転してるから窓に映ると読めるんですね~! て私がのんきに言ったら、しいらさんが「ほんとだ~! 怪獣は鏡なのかも」って言ってくれたのが良すぎてずっと噛み締めてるんですが(あまりにも良すぎて多分この話一生言ってると思う)、Kアリーナの日に自分を鏡で見てうふふとなりながら、ライブの映像が鏡を使ったものになってるの、やっぱそういうことなんじゃん!!!! と唐突な気付きを得た。違うかもしれませんが……。あとKアリーナのとき「この知識を」で一郎さんが頭を指差してるの良すぎてめちゃくちゃ興奮しました。

 

11. アルクアラウンド

そして「怪獣」のあとにくるのが「アルクアラウンド」なのさあ~~!!!!! 構成的にはここから第2部なんだけどそれが「アルクアラウンド」なの本当に本当に本当に良かったです、「怪獣」の地続きを感じて………………。コメンタリーで「煙を受け入れて浅瀬の世界に行く」と言ってるのも良すぎ~~!!!! となった。光の届く浅瀬の世界!!!

あと、実現しなかった演出の案として、煙を受け入れて「怪獣」の四角い世界から解き放たれて、パッと球体(月)が現れて……という話を聞き、そんな案もあったんだ!? と嬉しくなっちゃったな。でも「その球体を映像で出すのは違う、実物じゃないと」ということで断念したということで、それもわかる~~~~となった。

てゆ~~~~か現地は2回とも感無量だしテンション爆上がりだしでいっぱいいっぱいだったんですけど、「怪獣」と地続きという頭で冷静に聴く「アルクアラウンド」の歌詞、ヤバすぎ!!!!!!!!!

 

12. モス

13. 夜の踊り子

14. アイデンティティ

15. 多分、風。

16. ルーキー

17. 新宝島

全部全部最高だった!!!!! 汗だく!!!!!

「モス」もうテンション爆上がりだし、モニターがあるから「夜の踊り子」の踊り子さんをちゃんと見られたのもとっても嬉しいし……。

アイデンティティ」のとき、「みんな歌える!?」\歌えるー!!!!/で本当に客席だけに歌わせるくだりがあり、とても楽しかった。一郎さんがニッコニコで「みんな声がデカ過ぎるだろぉー! 行くぞー!」て言ってくれてるの、こちらも本当にめちゃくちゃ嬉しく……。楽曲のコアメッセージは真逆というのは大前提として、アイデンティティがないってこんなニコニコで笑って同じように手を振ってる我々、よく考えるとおもしろ風景だけどわたしは本当に好きだよ……。

あと「多分、風。」のときだけなびかせるために上着を羽織ってたのよかったな~!

MCで言及あったけど、ガーデンシアターの「ルーキー」のときに一郎さんが「ツアーファイナルー!!」て言ってくれて、ツアーファイナル……!? となるとともに、でもそう思ってくれてるのうれし~~!!!! となった。

新宝島」はもう本当に何回聴いても嬉しい。毎回、あ~~もう終わっちゃう~~!! と思うんだけど、それを遥かに上回る多幸感があるよ~~!!

 

18. グッドバイ

そして「新宝島」で終わりかな? と思っていたところに始まる「グッドバイ」、本当にありがとう~~!!!!!! 良すぎる…………。

浜辺で朝日を見ながら泣いてる(涙を流しているわけではないが体全体で泣いてるなと思った)映像で、すごいよかったな……やっぱり人間、朝日に心動いちゃうよね……。

と思ってたんですけど、「GO TO THE FUTURE」の映像の最後、三浦さんが空を見上げるところで終わっていた場面に戻ってきて、そして微笑んで歩きだすところで私の情緒はめちゃくちゃになりました。コーラスとともにスッと終わるアレンジ、微笑、怪獣ツアータイトル、もう本当~~~~に最高でした。良すぎる!!!!! 本当にありがとう!!!!!!! 「GO TO THE FUTURE」/「グッドバイ」なんだよな…………最初に着地するセトリが本当に素晴らしすぎる、本当に本当にありがとうございました…………。

 

アンコール

ガーデンシアターのMCのとき、急に一郎さんが「Kアリーナはまた色々違うふうになる(←他のみなさんも!?となっていた)セトリの差し替えとか……」「5人で話す時間がなかなかないから今話してもいい?」「追加公演で新曲やりたい!2つある、モスと表参道を足したようなやつと、忘れられないのと仮面の街を足したようなやつ、両方怪獣勢をふるいにかけていく」などと言うのでうふふとなった。新曲楽しみだな~~!!

 

19. ミュージック

20. アドベンチャー(Kアリーナのみ)

21. モノクロトウキョー

最高!!!!!!! DJコーナーからアンコールが始まるのも、じわじわと「ミュージック」に移行していくのもテンション上がる以外ないし、「モノクロトウキョー」は「DocumentaLy」のなかで好きな曲だから嬉しかった! 東京ガーデンシアターというのもありうふふとなりました。

Kアリーナのときは「アドベンチャー」が追加になっていて、ワーッ!!!! となった。というのも、昼に中華街でごはん食べていたときの隣のテーブルのお兄ちゃん2人もサカナクションの人だったんだけど、何聴きたい? という会話の流れで「アドベンチャー」好きだから聴きたいっすね~と言ってたんですよね。なので、「アドベンチャー」始まった瞬間に、お兄さん!!!!! となった。お兄さん良かったね……!!

 

配信で見た27日は「セントレイ」「プラトー」に入れ替えられてたの、ええええいいなあ!!!! となっていた。現地で聴けるの羨ましすぎ!!! 「セントレイ」がこのセトリに起用されているの、本当に一貫性なんだよな……。

 

22. 忘れられないの

turnのラストだった「忘れられないの」がこの位置にくるの、去年のサカナクションといまのサカナクションですらもきっと違うものがあるし、そして違ったとしてもやっぱり同じなんだよな……となりとても感慨深かったです。

余談なんですが、Kアリーナの帰り道に母が「忘れられないの」って雰囲気がボビー・コールドウェルと似てる気がした~と言っていて、調べたら本当だったのでびっくりしたし母もよく気付いたな!? となった。

 

23. ナイトフィッシングイズグッド

ありがとう~~~~~~~~本当にめちゃくちゃよかった、本当にありがとう…………!!!!

イントロというか最初の部分のあとに拍手が広がったのすごいぐっときました。そしてエンドロールでお名前が出るたびに拍手がワーッとなるのも……。

初日だけ「目が明く藍色」だったというのも羨ましすぎたけど(大好きなので)、でも、このセトリだったら最後は「ナイトフィッシングイズグッド」だよね!! というのめちゃくちゃわかる。ライブって毎回終わっちゃう寂しさとかまだ帰りたくないよぉ~!!! という気持ちになるんですけど、でも毎回同じだけ、ありがとうと出会えて良かった……と、また明日から頑張ろうと思えるんですよね。またここからという雰囲気で締めになるの、めちゃくちゃ良かったな~~!!!!! 本当にめちゃくちゃ良かった……。

 

「たくさんの人に支えられてようやくツアーここまでこられた」「『怪獣』から知ってくれた人もたくさんいると思うけど、『怪獣』に至るまでのドキュメンタリーもぜひ知ってほしい」と話していたとき、一郎さんがぐっときてる様子だったのを見て、こちらまでぐっときてしまったな……。

ガーデンシアターの初見の衝撃と興奮、Kアリーナで噛み締めたときの染み入るような感動が、配信で見返すたびによみがえってまた強化されて、本当に素敵な時間をいただきました。そして噛み締めるたびに思うんですが本当に完璧なセトリすぎる。「GO TO THE FUTURE」から始まって、完全なる時系列ではないけれどサカナクションのこれまでを辿っていくような心情で「怪獣」に至り、ライブ定番曲で踊り狂って「グッドバイ」で本編が完璧に終わって、そしてアンコールがあって、「ナイトフィッシングイズグッド」とともにこの夜が明けてまた明日の朝がくるんだよな……。

 

n回話しているんですけどサカナクションが曲やるなら見なきゃ!! という動機で「チ。」を見始めたので、本当にめぐりあわせに感謝しかないです。24年末に見た14話でズーン……となり箱根駅伝を見ながら頭の片隅でずっと反芻してはどうして……となっていて、そして年始1発目の15話でスコーン!!!! と勢いよくスッ転び、2月に仕事で衛星打ち上げを見に行けることになったのでその前に……と漫画を読み、衛星打ち上げの轟音と眩い光を体感して、火星の逆行をいまの星空で実際に見て実感して、2/20の0:00の「怪獣」フル解禁生歌唱を聴いて大の字になり、3/15にAqua Timezの平安神宮 Special Liveに行って音楽も文字も容易に時を超える……ということを噛み締めていたその日の夜にホテルで「チ。」の最終回を見届けてその直後に「怪獣」MVを見てそのまま一郎さんの生配信を見て、たくさん聴き返してたくさん咀嚼して、そして7/3のガーデンシアターで初めて聴いて、夢心地のまま伊勢丹のウォッチ。展で1億の時計を見に行って、セトリプレイリストを聴きながらまたたくさん噛み締めて……と怒涛の日々だったな。

そして上でも書いたんですけど、7/26のKアリーナでようやく本当の意味で「怪獣」が自分のなかに溶け込んだような気がする。本当に出会えて良かったです。

 

そして、感慨を噛み締めて画面の向こうで拍手していた生配信のラスト、突然の一郎さんの「アッ!!! コオロギだ!!!!」でびっくりしてめちゃくちゃ笑ってしまった。予測不可能すぎる。そんなことある!?

 

ライブって本当に楽しい!!!!! 音楽って体験だし人生なんだよな~~!!!!!! めちゃくちゃ楽しかったです、今回も本当にありがとうございました!!!!!!!

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何度だって幕開け

NANO-MUGEN FES. 2025に2日間行ってきました!! フェスデビュー、超~~~楽しかったです!!!!

「日本一敷居の低いロックフェス」のコンセプトに偽りなく、屋内・座席あり・指定席は飲食物持ち込みOK・出入り自由なのが本当にありがたかったです。めちゃくちゃ楽しかった!!!! 11年ぶりの開催、本当にありがとうございました!!!!!

 

Day1 5/31

ちょっとの雨の予報だったはずが、起きたらめちゃくちゃな荒天で風も強く、慌てて服を総取っ替えした。サーフフーディー、本当にありがたいよ……と思いつつ家から着て行ったところ、なんと電車にサーフフーディーのカップルが! 3人のオソロになってしまったのが勝手に気まずく、こっそり上着のチャックをしめた。

10:40に会場入り。LEVEL3かつトイレも売店も近いから大丈夫だろうと余裕をかまし売店に並ぶも、意外と進みがゆっくりで、ヒヤヒヤしながら待った。飲み物を駅で買っておくのを忘れたのでお茶と、食いっぱぐれないようにカツサンド、そしてビールを買い、急いで席へ。

LEVEL3、近い!! 席があるのって本当にありがたいよ……。Kアリーナでメインステージ/サイドステージってどうやるの? と思ってたんですが、左側がミニステージみたいになっているのを見て、なるほどね~と思った。交互にステージをやることでその間に楽器の転換をやるの、上手いな……と思いながら見ていた。

 

ASIAN KUNG-FU GENERATION ACOUSTIC SET

会場の明かりが落ちてワーッと歓声が上がる。登場する4人と万雷の拍手、インドネシア公演が中止になったことを思うともうこれだけで胸が詰まってしまう。ライブに行けるのって当たり前じゃないんだよな……というのはコロナ禍で実感したことだったけど、ライブを開催してもらえるのもまた当たり前のことではないんだよな……。

1曲目の「ブルートレイン」、歌い出しのゴッチの声がとっても伸びやかで、もう始まった瞬間に最高!!!!!! となった!!!! アコースティックバージョンとても良い~!!! Kアリーナの音響だとほんと音がきれいに響いてすごくいいな……とるんるんしていたところ、間奏でさざなみのように手拍子が広がっていき、なんかもう胸に迫ってこれだけで泣いた。

2曲目の「ソラニン」で、いきなりスペシャルゲストでリーガルリリーのたかはしほのかさん登場。女性ボーカルが入るといきなりまた雰囲気が変わるの、ライブならではで良い~!! アコースティックなので音と声がよく聴こえて染み入る。たかはしほのかさん、声が素敵でした。間奏で拍手がワーッとなるの、あったかくて本当に良い、最高だよ……。このジャカルタ公演中止後のタイミングに、ゴッチが「(インドネシアは)若いバンドと回りたかった、こういう機会をありがとう」と言うの、泣いちゃうよ……。

3曲目「MAKUAKE」、本当にありがとう!!!!!!! 「もう今日何回やるかわからない、みんなも何回か聞くかも」と言っていて笑った。めちゃくちゃ良い、私は「MAKUAKE」のオーケストラのファンファーレ感に泣いているのですが、アコースティックだとなんかまた別の角度から胸に迫りすぎて泣く。「人生は何度でも幕開けられる」…………。

 

ストレイテナー

音楽が上手い!!!!!!!!(それはそう)生で聴いたの初めて&ほぼ赤子の履修状態なので、本当にすみませんという粒度の感想なのですが、ちゃんと後日復習するので……。曲わからないながらにめちゃノリノリだった自覚はあるから許して……。

「次でラストのはずなんですが、時間が全然まだある……」と笑いながらホリエさんが話してくれた小話が、ゴッチと藤枝のスタジオの件でサシ飲みしたら2人で泥酔し、ELLEGARDENの細美さんに電話したら家にいるから来いと言われ、それでみんなでしこたま飲んでいたらだんだん社会のマジな話になり、そのうちだんだん意見が食い違って論争になり、酩酊しているゴッチをタクシーに押し込んで家に帰した、意見は違えどそうやって色々話せる相手がたまたま同じ時代にバンドをやっていて、こうやって交流があり、とてもありがたい(要旨)という話で、よ、良すぎる………………となった。かっこいい大人たちがたくさんいること、そして当たり前にそういう話をしているという話をしてくれるの、本当にありがたいよ……。

ラストが「Merodic Storm」で、ウワ~~~!!!!! となった!!!! しいらさん、重要情報を事前に教えてくれて本当にありがとう、めちゃくちゃ良かった……万感こもってほんとにグッときてしまった……。ちゃんと覚えていって良かったです……!!

スタンディング指定席、最初は立っている人が少なくて心細いとともに最前列じゃん!(?)という感じだったんですが、だんだん立ってる人も増えて、会場のボルテージが上がっていくのわかって、これが……フェス!!!!! と幸せな気持ちになった。楽しすぎ!!!!!

 

最後まで拍手で見送って、会場が明るくなった瞬間にトイレにダッシュしたのでほぼ並ばずに行けた。トイレ近くの座席、本当にありがたいことです。

 

■THE YOUNG PUNX

会場を煽って盛り上げるのが上手くて、曲を知らなくてもめちゃくちゃ楽しかった! DJのいるクラブってこういう感じなんだろうな……行ったことないけど……。

途中のMIXで「アンダースタンド」が入ってテンション上がった!

いつの間にか人数が増えてたりニワトリマスク被った人がいたりして、海外の風を感じた。あと流れてるアニメ映像がずっとシュール。

 

このへんでおなかが空き、合間の時間にカツサンドを食べた。買っておいてよかった。

VOICE OF BACEPROTの呼び込みのとき、アジカンの4人がステージへ。3人はオレンジのスーベニアシャツだけど、潔だけ別のTシャツ。全員で同じシャツ着ようねって言ってたのに!(笑)ていうフリから、潔がインドネシアに行ったときにバチェプロと会ってご飯食べたときにもらったTシャツだったというエピソードを経て、舞台へ呼び込み。

 

■VOICE OF BACEPROT

最初のイントロのドラムがめちゃくちゃ力強くて一気に掴まれてしまった。3人の演奏が本当にパワフルでエネルギッシュで、すごくかっこいい。

日本語でも英語でも歌詞のリスニング能力が壊滅的なので歌詞をちゃんと見ながら聞き直したいな……なのですが、歌詞は反戦から環境問題までかなり直接的な印象で、言いたいこと、伝えたいことを音楽に託してぶつけてきている感じがすごく……、すごく良かったな。その前にストレイテナーが社会の話をしていたのもあいまって……。

「日本にくるのを楽しみにしていたので…………I forgot.(マネージャーがメモを持ってくる)日本にくるのを楽しみにしていたので、すごく嬉しいです!」と日本語で言ってくれたり、ドリンクの蓋が開かないよ! とマネージャーを召喚していたり、最後に客席との写真を撮るときのきらきらした笑顔とか、そういう一見したところから受けるかわいらしいチャーミングな印象の下にふつふつと滾る彼女たちの思いとか葛藤とかを垣間見たような、むき出しのエネルギーをぶつけられたような。なんかすごい経験だった。聴けて良かったです。

 

■KIYOSHI’S KITCHEN

おなかすいた! 食べないと持たない!! と抜けて潔さんのカレーを食べに向かったのですが、遠い!!! 風やばい!!!

列が蛇腹折りのところまで進むと一気に寒さを感じなくなり、皇帝ペンギンのやつだ……と思うなどした。

結局3時間……並んだ……。もっと早くに抜けるなら抜ければ良かった……という後悔のせめぎあいだったけど、でもこれでようやく潔さんのカレーが食べられて人生のスタンプラリーが1つ押せるからまあいいか……てかそもそもちゃんと食べておかないと夜まで持たないし……と思い、初志貫徹で並んでいた。

ずっとアジカンの曲が流れていて、「Re:Re:」とか「出町柳パラレルユニバース」とか流れると周囲のみんなが少し体を揺らしていてうふふとなった。並んでいるとき、周りの人たちがお目当てのバンドの話をしるのが聞こえて楽しかった。流れてくる音楽や会話に耳を傾けたり、「Wonder Futureってもう10年前らしいよ……」「10年前……」と話している男性2人の会話を聞いて一緒に10年前……!?!!? と卒倒しそうになったり、ナノムゲンと万博の日記書いてたので意外と3時間並ぶことが普通にできてしまい、時計を見ると確かにすごい時間が経っているんだけど、体感はそこまで……みたいな感じだった。アドレナリンが出ているので時空が歪んでいた説ある。6/1は晴れているがゆえに日向はかなり暑くて、晴れてたら並ぶの絶対無理だったな……と思ったので、適度な天気の悪さ(大荒れではないがずっと曇っていて風があり、時折雨がぱらつき、ちょっと肌寒いくらい)がかえってよかったのかもしれない。ていうか、これだけ並んでいるのに、私の周りは誰もイライラしてたり不機嫌になっていなくてすごい!! と思った。

カレー、美味しかったです!! ソーセージもつけてガッツリ食べられたのでおなかいっぱいになった。感想の順番が前後するんですけど、6/1のアジカンのときにスペシャルゲストで参加したくるりの岸田さんが「Little Lennon」のときに「カレーうまそうやな」と言って一笑いあったのですが、くるりのステージのときにドリンクを飲みながら「うまいわこのカレー。潔くん結局持ってきてくれんかった」とぼやいていらして笑った。岸田さん、カレー食べられただろうか……。

スタンディング指定席は食べ物持ちこみOKだったので、入り口入ってすぐの壁際のところでカレーをかきこんだ。手元は暗くてほぼ見えていなくて、斎藤工に怒られる……と思いながら食べていたのですが(「火村英夫の推理」のドラマスペシャルで斎藤工さん演じる火村が「カレーとライスの配分を考えずに食べるなんてあり得ない」という話をしているシーンがあり、なぜかとても印象的で、それ以来ずっと毎回、このままだと斎藤工に怒られる……という緊張感とともにカレーを食べている)、ほぼ同タイミングでカレーもごはんも終わり、いつも私は視覚に頼りすぎなのかもしれない……という謎の自省があった。

 

ELLEGARDEN

慌てて食べ終えてゴミを捨てて戻ってからは、同じ壁際でようやくノリノリで楽しめた! 演奏がアツくてめちゃくちゃ最高!!! カレーとともに会場に入ったとき、なんかもう扉を開けた瞬間にブワッと熱気が押し寄せて、なんかすごかった……!! たぶん半分くらいから見られたと思う。モニターでおじさんたちが手繋いで大熱唱してるのが抜かれており、めちゃくちゃ良かったです。

6/1のくるりのときも思ったけど、バンドによってこんなにもファン層の雰囲気って違うんだな……。いやそりゃそうなのですが、同じ日に見ることってなかったからさ……。

細美さんがテンション上がって上の服を脱ぎ、「単純だから脱ぐとスイッチ入る」「おまえらもまたスイッチ入れていけよ!」と呼び掛けていたのもアツくて良かった。会場に入ったときはファンの熱気がマジですごすぎて完全に気圧されてしまい、なかなかこれはハードルが高いぜ……と正直思ったのですが、一瞬で気にならないくらいテンションブチ上がっていた。

あとからツイッターでお見かけした感想なのですが、エルレの直前になった途端に再三「ダイブ、モッシュ、サークルモッシュ等危険行為をした場合は一発退場です」と強めのアナウンスがあり、屈強なセキュリティスタッフさんが入場し、細美さんも「ダイブ無しでも楽しめるところを見せてやろう!」って言っていたらしいです。確かにみんな熱気はものすごかったけど、上から見た限りアリーナ内の秩序がちゃんと保たれていて、私が見ていた間おそらく退場者は出ておらず、すごくいいなあ……! と思った。みんなが「ちゃんと」楽しんでいる空間でめちゃくちゃ最高だった……。

「風の日」やっぱりめちゃくちゃいい曲だな……としみじみしたし、「Strawberry Margarita」のときに「おかげで奥さんと仲良くやってます、そんな奥さんとの曲です」って話してから演奏するのもヒャーッとなって良かった。

最後の「虹」の前に「最後の曲は、俺の友達、ゴッチとホリエに捧げます」と言っていたの、私でもめちゃくちゃグッときたので、況んや長年のファンの方々をや……。最初のアコースティックセットのときにゴッチが話していた、テナーとエルレはたまたま同じ時期にバンドを始めて、ライブハウスでバチバチにやりあったりしながらずっと交流がある盟友で、会って顔を見れば安心する、もはや親戚みたいなものという話と、ホリエさんが話していた3人の酩酊話も相まって……。20年以上交流が続いて、しかもいまもみなさんお元気に第一線でバリバリ活動しているの、本当にすごい。どこかの曲間のタイミングで「懐かしい、じゃなくてELLEGARDENを」と言っていたのもかっこよかったです。積み重ねた年月とその上で常に更新されていく今……本当にすごいよ……。

ナノムゲンのおかげで私もエルレの熱風に触れられて超楽しかったです。

後からツイッターで知ったのですが、ちょうど「虹」が終わった頃に、横浜は二重の虹が出ていたらしい。なんかもう……すごいよ……!!!!

 

■Hovvdy

洋楽にあまり明るくないのですが、どっしりとおおらかに広がる大地というようなサウンドで、とても心地よかった。テキサスから来たよというMCに引っ張られすぎなのかもしれないが……でも日本海側で育った作家と太平洋側で育った作家では描く海が明らかに違うみたいな、なんかそういう……。

ありがとうと日本語で言ってくれるのも、観客の盛り上がりや沸き上がる拍手も、すごくいい雰囲気で、多幸感があった。

私は自分から能動的に聴くのは同じバンドや同じ曲になりがち(サブスクじゃなくてCDとか買った音源データをスマホに入れて聴いているため)なのですが、フェスだとこういう偶発的な出会いもあり、それがこういう場の良さだなあと改めて思った。

 

ASIAN KUNG-FU GENERATION

め~~~~ちゃくちゃ良かったです!!!! トリというだけあり超満員で、始まる前から会場が熱気に満ちていた。

始まりは「センスレス」から。年を経るごとに歌詞が染み渡る曲だし、無機質なインターネットとその向こうにいる生身の人間……ということを最近よく考えているので、そういう意味でも改めて噛み締めて聴いた。いま調べたらこれ2006年の曲なんですね……2006年……そう……。SNSでなんか見てしまうたびに(もちろん自分も含め)人間は愚か……という気持ちになるけれど、こうして自分が生身で体験するものが一番力を持っているなと思うし、「MAKUAKE」のインタビューで話していた「『私は絶望しています』みたいな歌はもう、わざわざ歌わなくてもいいでしょって。(略)それでも、生きていることや、未来とか社会に希望を見出していかないとやっていけないよなと」という話にも通ずることだな……と思った。彼らが言いたいこととか伝えたいこと、芯に持っているものって、きっとずっと変わっていないし、これからも変わらないんだろうなとまっすぐ思えることが嬉しい。そういう存在としていてくれることが……。

と割と真面目トーンで聴いていたのですが、「ブラッドサーキュレーター」のイントロがかかった瞬間にテンション爆上がりした!!!!! まじでめちゃくちゃ好きで……!!!!! 本当にかっこいい、ライブで聴くの初めてで、めちゃくちゃ嬉しかったです。大好き!!!!

そしてブチ上がった勢いでいきなり「リライト」。早いよ!!! なんかもう全員テンション爆上がってて、1番のサビから大合唱だった。誇張抜きにKアリーナが揺れるんじゃないかくらいの大合唱で、そんな……もう歌っちゃって大丈夫なんですか!? という気持ちが3割、わかる!!!!! という気持ちが7割くらいだった。そしたら間奏でゴッチが、「みんな、自由に、自分らしく楽しんでほしい」「SNSで、隣の人が歌っていておまえの歌を聞きにきたんじゃないとか色々あるけど、この曲はもう我々の曲というよりみんなの曲だと思ってるんで。この後にみんな大好き『リライト』の2番のサビがくるから今日は思いっきりやってください」と言って、そこからはもうさっきの揺れを上回る大合唱でした。

これだけの人数がアジカンを聴いていて、日々を支えてもらっているんだなあ。音楽で何が変わるかはわからないけれど、きっと少しずつ影響があって、それでみんなの人生が少しでも幸せなものになればいいなと思う、そういう思いで最近は活動している、というMCでの言葉は、リライトの大合唱のあとだからこそいっそう胸に迫るものがあった。

「みんなの人生がうつくしいものでありますように」という言葉とともに始まる「ライフ イズ ビューティフル」、本当に素晴らしかったです。本当に大好き、めちゃくちゃいい楽曲だよ……。手放しで無責任に人生はうつくしいよ! と言うのではなく、「心の底からもう歌うには悲しみがそこらでしたり顔」、そのうえで、「そんなの綺麗事って生きるには僕たちがそれぞれに光る未来を信じているでしょう」というのが……本当に……。「未だ見ぬ明日に」とか「荒野を歩け」とかが大好きなんですけど、その流れをまっすぐに汲む本当に素敵な楽曲だなと思います。いつも噛み締めながら聴いているので、ライブでも聴けて嬉しかった~!! ありがとう!!!

転がる岩、君に朝が降る」、VOICE OF BACEPROTを聴いて色々思うところのあったのと同日に聴いたことで、いっそう染みるなと思った。そうなんだよな、何が正解かなんて誰にもわからないし時間は戻らない、それでも前に進むしかないんだよな……。好きな楽曲だからライブで聴けるの何度でも本当に嬉しい。

「ブラックアウト」、ライブで聴くの初めてなんじゃないかな!? イントロかかった瞬間にそこかしこからウワー!? という歓声が上がっていたし私も上げた。現場ではもうひたすらにテンションブチ上がっていたんですけど、あらためてセトリプレイリストで聴くと、なんというか「センスレス」に通ずるものがあるな……。

ここでKANA-BOONの鮪さんがゲストで登場して「君という花」。好きな楽曲だからめちゃくちゃ嬉しい!!! みんなもテンション高くてらっせーらっせーは再び会場が揺れるくらいの声だった。帰り際に鮪さんが後ろから一方的にゴッチにハグをして捌けていこうとしたところ、ゴッチが呼び止めて、ふたりでぎゅ……としっかりハグしてるの、めちゃほっこりした。鮪さんが捌けたあとゴッチが「なんかVaundy来た? って思ったよね(笑)『怪獣の花唄』やらないといけないのかなって、花違い」て言うのでめちゃくちゃ笑いました。言われてみれば髪型似てたし、赤とオレンジの中間みたいな色の襟つきシャツだったもんな……。

MCで前にナノムゲンのために作った曲をやりますと言ってやってくれたのがなんと「夏蝉」!!!「夏蝉」ってナノムゲンを機に作った楽曲だったんだ……!? というのと、ライブで聴けるなんて!?!!? の嵐でめちゃくちゃ嬉しかったです。

「柳小路パラレルユニバース」、いつもより気持ちゆっくりめの入りから「改札の向こうに君」のところで会場を見渡して指差して、そしてガッと始まるの、もうめちゃくちゃ良かった!!!!!! 本当に大好き………………。ナノムゲン公式アカウントが前日に「長時間におよぶフェスになります。無理なく、自由に、自分らしく楽しんでください」と呼び掛けていたのすごくいいなと思っていて、会場のモニターのアナウンスでも繰り返し映っていて、そういうフェスで言ってくれる「君らしく踊ればいいじゃない」のあたたかさ・力強さ・質量よ……!!!! アジカンが何度でも高らかに歌ってくれるオールライトが本当に、本当に大好き。柳小路といいつつ最後は出町柳の「歌えラルラルラ」が入るの、ライブならではの合体バージョンでここも本当に大好き。大合唱できてすごく幸せでした。めちゃくちゃ好きな楽曲をたくさん聴けて本当に嬉しい……。

そんなふうに幸せを噛み締めていたら始まる「Re:Re:」のイントロに、もう、テンションうなぎ登りどころの騒ぎではないのですが!? 最高最高最高すぎる。そして勢いそのまま「遥か彼方」になだれ込んでいくのもさあ~~!!!! 間奏のところで山田さんにグワンッてスポットライトが集約されていくところすごくかっこよかった。ライブ感想で再三書いてる気がするんですけど、初期の曲をいまやることによって厚みが増していたり、もっともっと伸びやかになっていたりするのを聴くのが本当に好きで……。彼らが積み重ね歩んできた日々のことを思うから……。

ここでみんなが楽器を置くので、アレッまだ「MAKUAKE」やってないよ!? と咄嗟に思ってしまったのですが、みんなも同じ気持ちだったようで、普段なら水を飲んだり一息ついたりで少しはさまるまばらな拍手がほとんどなく、ほぼ瞬時に全力のアンコールの拍手になっていて笑った。

時間をほとんど置かずに4人と女性が一緒に登場。「UCLA」、Tour2019「ホームタウン」で聴いてすごく印象深かった楽曲だったので、ここでまた聴けてめぐりあわせを感じた。光で揺らぐ水面をプールの下から見ているような……。

このゲストボーカルだったHomecomingsの畳野彩加さんも、たかはしほのかさんも鮪さんも、本来ならジャカルタ公演に出演するはずだったわけで、そんな方々がゲストで参加してくれてるのさあ~!! 胸がいっぱいになってしまう。諸般の事情で中止になってしまったこと、中心せざるをえないと決断したこと、本当に無念だったろうと思う。来年以降のナノムゲンにみなさんがバンドとして出演する姿を見られたら嬉しいなと思うし、念願の海外公演が開催できますようにと思うばかりです。

畳野さんを送り出し、入れ替わりで「俺たちのマブダチ」とLINKの2人を呼び込み。速報レポートにそのとき話していたゴッチの言葉が書いてあったので、そのまま引用させていただくのですが、

「ずっと一緒にやってきた人たちとか、Fountains of Wayneみたいに僕たちが憧れてきた世代とかが、連なりというか、川の流れのように続いていて。そのどこに自分たちがいるかはわからないけど……音楽を続けている限りは、その流れにちゃんと浸かっていたいなって。それが文化に対する自分たちのマナー。その水流を豊かにできるバンド、ミュージシャンになりたいなって思いながら、最近は活動してます」

というのが……すごく刺さった。

いつの間にか会社9年目になって中堅と呼ばれるようになってしまい、最近入った子たちはなんか無条件で私の言うことを信じてくれてしまうし、そのことにおそれを感じるとともに非常に背筋が伸びる。

アジカンは、もうずっと昔からこうやって主催のフェスに後輩世代を呼んだり、最近では滞在型音楽制作スタジオ「Music Inn Fujieda」をつくろうと活動していたり、口だけじゃなくて行動もしているところが本当にかっこいいなと思う。

なにより演奏する本人たちの姿がいつもとても楽しそうで、そういう背中を見せてくれることに、本当にどれだけ元気をもらっているだろう。もちろんいち個人ができることは少ないけれど、私もそういう大人のひとりでありたいなと思うし、なんか年を重ねても生きるの楽しそうだな~、なんか自分も大丈夫かも、と誰かが思うきっかけのひとつになれるように生きていけたらいいなと思う。

1日の締めくくりに聴く「MAKUAKE」、本当に素晴らしかったです。CDのカモンより数段アツいゴッチの「カモーン!!」がすごく良かったし、彼らが築いてきた様々な人との縁のうえにこういう楽曲が生まれたということ……。いつだっていまが一番早い。何もないなと思っても必ず毎日朝はくる。人生は何度でも幕開けられる。

私はあまりファンどうしの交流というものをしていないんですけど(友達とは音楽の話もたくさんするが)、同じ会場で、同じ時間を過ごして、そして演奏とみんなで歌う声が溶け合って……そういうものに触れたとき、感動する以外ってない。音楽ってそういう力がある、そういう力があるのがきっと音楽なんだよな。

アジカンに出会えて本当によかった。素晴らしい1日でした。すっごくすっごく楽しかった!!!!! ありがとう!!!!!!

 

Day2 6/1

2日連続でライブがあるって……すごい!!!!!!!

前日、幸せな気持ちでいつもよりかなり早く寝たので、めちゃくちゃ最高な目覚めだった。疲れも全然残っておらず、足も痛くなくて、最近買ったnew balanceのインソールの効果を実感した。万博で足、というか踵が終わってしまい本調子に戻るまで1週間くらいかかったのでこりゃだめだ~となって買ったんですけど、インソールでここまで変わるんだ!? ありがとう三浦大知……ありがとうnew balance……。私が使っているのは踵の衝撃緩和に特化している緑色のやつです。

 

ゆっくり支度をして、11時ちょうどくらいに会場に到着。前日とは比べものにならないくらいの快晴で、日向はもうめちゃくちゃ暑かった(日陰は風が吹くと爽やかだったけど)。前日ってほんとなんだったんですか? 私はヒートテックを着ていたが……。

前日は見る余裕のなかったお花を見に行ったりしてから会場内へ。すでにTHE YOUNG PUNXが会場をゴリゴリに煽っており、みんな朝イチとは思えないテンションになっていた。最後ニワトリのマスクを客席に投げ込んでいて笑った。

 

ASIAN KUNG-FU GENERATION

昨日の夜にアジカンのライブに行ったのに、翌日の朝にまたアジカンのライブがあるの、何!? バグじゃん。ありがとうすぎる……。2日目は初夏の気候だったので25周年のときのハンバーガーTシャツを着ていったんですけど、同じハンバーガーTシャツを着ているスタッフさんがいて嬉しかった。

1曲目の「Loser」、エッこれやるんだ!? とびっくりしたんですが、BECK先生のカバーだったんですね。洋楽に疎すぎて知らなかった……。サビでゴッチが「今日のヘッドライナーはBECK、セットリストに入ってるか俺は知らないけど、これがみんなで歌えたらこのフェスは成功かなと思うんで。特別に歌詞を出してもらうから、みんなしっかり覚えて、今日のBECKに備えてください!」とニコニコしながら言っていた。みんなちゃんと歌って、だんだん言葉もハッキリしていって、予習バッチリだったと思います。ちゃんと覚えたよ!!

これは余談なのですが、歌詞をちゃんと読み込んで聴き込んでほしいというのはおっしゃるとおりだし前提として、でも私は長年聴いている楽曲であっても歌詞を出してほしい人間なので、スクリーンがある全バンドの全ライブに対して、サザンオールスターズ方式でお願いできませんか……と思っている。サザン、全曲必ず歌詞を出してくれるの、めちゃくちゃ優しいよ……。

2曲目でいきなり「Re:Re:」が始まり、エッもう!?!!? 早いよ!!!!!! と動揺とともに大はしゃぎしてしまった。続く「リライト」の1番サビ、前日よりは控えめ大合唱だったけど、間奏でゴッチが再び「この曲はもうみなさんのものだから、リライト、ニョロニョロ、みんなのうた、ニョロニョロだから。隣で歌われて声が聞こえないっていうのはこの曲についてはなしにしていただいて、みんな、思いっきりやってください」と言うともう2番サビは再びの大合唱。「リライト」ってもうそういう位置付けの曲になったんだなあ……と、あらためて2004年版を聴くとしみじみとしてしまう。

MCで「俺たち、昨日ここでライブしてからまだ24時間経ってないのにまたここでライブしてるっていう。建さんなんかふと隣を見たらひどい顔してた(笑)気持ちは同じつもりでも体はしっかり老いている……」とゴッチが苦笑しており、そりゃあ大変だよ……と思うなどした。

体は老いていくけれど、それでも魂はより磨かれているはず、という流れで「ライフ イズ ビューティフル」につながるの、もう何回聴いても感無量だよ…………。本当に大好き。またこの先の人生で行くライブでもこの楽曲を聴く機会がきっとあるだろうこと、本当に嬉しい。

続く「転がる岩、君に朝が降る」「ブラックアウト」「君という花」の流れまでは同じで、多少落ち着いて噛み締めることができた気がする。まあ大はしゃぎしていることに変わりはないのですが……。

ここで、くるりの岸田さん登場!! きっとやってくれるんじゃ……!? と期待していただけにめちゃくちゃ嬉しかった!! 会場も大盛り上がりでした。「Little Lennon」、生で聴くといっそうかっこよくて……!! オリジナルの「Little Lennon」って夜中にひとりでは抱え込んでいられないものが放出されていくような印象なんですけど、このアレンジだと、ちゃんと仲間がいるかんじがするというか。ことあるごとにチ。の話をしていてアレなんですけど、なんかもう、歌詞がめちゃくちゃグッときちゃったな……。

岸田さんが捌けたあと、不意打ちで「荒野を歩け」が始まり、ウワーーーーーッ!!!!!!!! となってしまった。めちゃくちゃ好きなんですよ!!!!! 1番のサビのあとにふっと自然にこぼれるように「yes we alright」が入ったのがめちゃくちゃ最高で……!!!!!!! すごく良かった!!!!!!! サーフツアーのとき、たしか「石上ヒルズ」のサビにはさまるオールライトが1番か2番のどっちかだけなくて、アジカンのオールライトは「ここで言うものだから言う」オールライトじゃない、「いま言いたいから言う」オールライトなんだ……!!!! とめちゃくちゃ感動したんですけど、それに通ずる感動がありました。というかサーフツアーの日記読み返したらこの話書いてなくて、いやなんでよ!? となった。

興奮のしきりのなか「江の島エスカー」に続き、パッとスポットライトが緑になったので、もう大興奮で声出てしまった。しいらさんとも話していたんですけど、やっぱり「江の島エスカー」ってサーフのなかでは厚待遇じゃない? 好きだからとっても嬉しいのですが、それはそれとして理由は確かに気になる。

「遥か彼方」「MAKUAKE」の流れ、本当~~~~に良かったです。めちゃくちゃ良かった……本当に……。みんなで大合唱できるのが本当に嬉しい。いまこの瞬間は、たしかにみんな同じところにいるんだなと思えるから……。

2日連続のアジカン、本当に最高だった!!!! めちゃくちゃ貴重な素晴らしい経験をしてしまった。すごく楽しかったです!!!!!!

 

物販を覗きに行ったら、もうシャツが軒並み完売しており、悲しみ……。事後通販を何卒お願いします……! ワンちゃんのシャツほしかった……。

お昼はもう外に行ってしっかり食べようと相談して、中華街へ。フェスの合間に中華街でごはん食べてお茶しておみやげまで買えるの、よく考えたらすごい。最高じゃん。

短時間でめちゃくちゃ満喫して会場に戻ると、ちょうどHovvdyが始まるところだった。前日よりエネルギーがほとばしってた印象だったかも。静かだねと言って観客を盛り上げたり、手拍子を促したり、前日よりも会場と一体になっている感じがした。最後、何か客席に投げてたのは見えたんですけど、セトリを書いた紙を丸めて投げていたらしい。あとでアコースティックセットのときにゴッチが「さっきHovvdyと話したら今日のお客さんの雰囲気がすごくよくて楽しかったって言ってた」と話してくれて、楽しんでもらえてよかったなと思った。

 

くるり

転換のとき、他のバンドのみなさんは楽器の音の確認くらいだったのに、気づいたらセッションが始まっていて、終わったところで思わず拍手。そしてステージは真っ暗なまま、えっライブもう始まってた!? と思うような本気の歌唱が!! 「東京」、いい楽曲だ……。歌い終えたあとの拍手のなか、しっとりと「ありがとう。くるりでした」と言って去っていくところ、うふふとなった。サービス精神がすごい。

くるり、ちゃんと聴いたのたぶんほぼ初めてなんですけど、全曲すっっっっごく良かったです!!!!! 声がすごくあたたかいな、あたたかい演奏をするバンドだなと思った。あり得たかもしれない選択を横目で見ながらも、それでも自分のしたただひとつの選択を肯定してくれるような、なんかそんな印象を受けました。的外れだったらほんと恥ずかしいんですけど初見の感想ということで許されたい……。

というかシンプルにまず音楽が上手い!!!!!!!!!(そりゃそう)すごいバンドのライブに参加させてもらってしまった……。

岸田さん、リハの「ありがとう。くるりでした」とか潔さんのカレーのくだりとか、「実はナノムゲンに初めて参加します!(横浜参加したよ!? と言われ)そうだっけ? じゃあ1.5回ということで」と言っていたりとか、楽しい方だなという印象でした。MCで「同じくらいにバンドを始めたアジカンと、いまこうやって一緒に仕事をすることができているのはもう奇跡」と話していたのにグッときたし、そのあと演奏したのが「奇跡」というタイトルだったとあとから知ってもっとグッときてしまった。

これからたくさん聴きます!!

 

ASIAN KUNG-FU GENERATION ACOUSTIC SET

アジカンの最後の出番。「ブルートレイン」のアコースティックバージョン、やっぱりすごくいいな……。前日と同じように手拍子は巻き起こっていたけど、すでにこのフェスの空気感ができているなかのノリノリ拍手で、これはこれでもちろんめちゃくちゃ良かったんですけど、初日しょっぱなのあのさざなみ拍手はものすごく特別で胸に迫るものがあったなとあらためて思った。

MCで、京急線で育った自分たちだけど別に羽田行きの電車というつもりではなく、若さが疾走するイメージだった。同時期にくるりが出した「赤い電車」に対抗したわけでもない……と話すゴッチに笑った。そういえば岸田さんも、同い年だけど普段は後藤さん・岸田さんと呼びあっている、仲が悪いわけではない、と話していて、なんか世間はそんなイメージなの? と笑ってしまった。

昨日とは違う曲を、と言ってやってくれたのが「海岸通り」でめちゃくちゃ嬉しかった!!! アコースティック良すぎ!!! いつもの海岸通りはうららかな春の陽射しのイメージなんですけど、アコースティックだと夕方の海岸通りだなと思う。横浜での演奏が本当に似合うな……。

最後の曲はもちろん「MAKUAKE」。ここで会場の明かりがつくの、ゴッチが前日から度々繰り返していた「みんな仲間だと思ってるから」「(藤枝スタジオの告知のあと)みんなも仲間になってください!」の言葉のとおり、ここにいるみんな、何かの縁で集った同じ時代を生きる仲間なんだよな………………となり、めちゃくちゃグッときてしまった。昨日とはまた違う角度の胸の迫りかたで……! 最後のラララがもう1周あったのも嬉しかったです。

やっぱり「MAKUAKE」はこのフェスのメインテーマだなと思うし、この先聴くたびにきっとこの2日間を思い出すのだろうな。

 

BECK

曲を全然知らなくても、歌唱と演奏がパワフルでめちゃくちゃかっこよかったし楽しかった!! 前方エリアはもう熱狂の渦というかんじで、ファンにとってはそれはもう嬉しいよねえとこちらまで嬉しくなった。

舞台セットがたぶん持ち込み? なのかな? で、ステージの上にドラムとかが配置されており、高さ部分が液晶になっているから背景の映像が床までちゃんと繋がって見えるようになっているの、気合いがすごい!! と思った。

ラストのほうで「Loser」のイントロがかかった瞬間に、明らかにみんなが「アジカンでやったところだ!」(キュピーン!)となっていてよかった。私もなりました。めちゃくちゃ大合唱で、ゴッチ~! 予習の成果ちゃんと出てるよ!!!! となった。BECKもニコニコしていて、日本に来てよかったと思ってくれたかな、そうだったらいいなと思った。

一瞬舞台袖に捌けてすぐ戻ってきたなと思ったらハーモニカの超絶技巧を披露してくれてめちゃくちゃ興奮した。ハーモニカってそんなことまでできるんだ!? MCをほとんど挟まずどんどんいろんな印象の楽曲をストイックにやっていくかと思えば、ギタリストの方がお誕生日らしくてみんなでHappy Birthday to youを歌ったり、コーレスをやったり、私でも参加できる双方向のやり取りもあってとっても楽しかったです。本当にすごい方のすごいライブに参加してしまったんだな……。

 

初めてのフェス、本当にただただ楽しかった!! 私事で恐縮なのですが6/2からちょうど弊社で一番労働環境のブラックな部署へ異動で、異動希望なんて全く出していなかったから5月末はもう異動したくないヨォ~~!!!!! とひたすら暴れていたんですけど、間の土日がこのナノムゲンの2日間だったことで、すごく前向きな気持ちで新部署を始められた気がします。嫌だなと憂鬱な気持ちになる暇なんか全然ないまま、ただただ楽しくてたくさんエネルギーをもらって、新しい環境でもまた頑張ろうという気持ちで月曜日の朝を迎えられたのは間違いなくこの2日間のおかげです。フェスって、そう、フェスティバルなんだよな。最高のお祭りに参加できて本当に嬉しい!! いろんなバンドの音楽を一気にたくさん聴けるの、すごく楽しかった。フェスってめちゃくちゃいいな……!!

もはや、NANO-MUGEN FES.に参加してくれる皆さんのことを、お客さんというよりは音楽ファン仲間として捉えています。最高だったね!と、一緒に締めくくれましたら。

11年ぶりに開催してくれたおかげで私も参加できてすごく嬉しかったです。人生で一度しかないフェスデビューがナノムゲンで本当に良かった!! めちゃくちゃ楽しかった、最高でした!!!!! 本当にありがとうございました!!!!!

 

2024年回顧録・後半戦

ようやく書き終わった2024年振り返り後半戦です。年度内どころか2025年も折り返しが見えてきましたが、37000字などという狂った字数なので多目に見てください。

 

僕のヒーローアカデミア読了(8/7深夜→12/4)/familie(8/9)

41巻まで読むもこんなんここで止まれるわけなくない!? と深夜にWJ電子版を買い駆け抜けて読了。振り返り前半戦でも書いたんですけど本当~~~~~~におもしろかったです!! ツイッター見たら読み終えたの3時だった。ド平日に……。

そして「familie」がヒロアカ最終話まで見届けた直後のリリースだったの、本当にめぐり合わせミラクルがすごい。大好きな楽曲のひとつです。いい曲だ……本当に……。

と思っていたところ、最終42巻の書き下ろしさあ!!!! 「familie」じゃん!?!!? となり改めて大変なことになりましたよ私は……「これからだ さぁ 人になりましょう」……。君ともっと話がしたい、愛なんだよな~~!? 「恋愛」にとどまらない、もっと広義な、人が人に向ける愛……………………。あと風の東海道線会話以来(つまり人生の半分以上)車内の静かな会話が本当~~~~~~にツボなので撃ち抜かれて大変なことになりました。あの日の後部座席から見た景色……本当にありがとう……。

あと、ルミリオンがNo.1ヒーローなの、本当に本当に本当にありがとう!!!!! ヒロアカという作品の看板はデクくんだし人気投票1位はかっちゃんだけど、No.1ヒーローはルミリオンなんだよなあ~~~~!!!!!!!!

本当に最高だった、最高の物語を本当にありがとうございました!!!!

 

■ヒロアカ映画(8/13)

ツイッター参照。ふせったーにちゃんと感想を書いており、えらい。

 

■キングダム映画(8/14)

わかっていてもやっぱりめちゃくちゃ泣きましたね。タイトルをそこで出すのはさあ~~!!!! もうダメ押しでどぼどぼ泣いてしまった。王騎将軍………………。

 

■MIU404見返し(8/20~8/23)

ラストマイル直前だったからか、MIU404の再放送があったので改めて見返し。まあ一挙放送に出くわしたりするたびに折に触れて見てはいるのですが……。

見返すタイミングによってグッとくるところが微妙に違っていて、本当に素晴らしい作品だなと思う。ラストの「密! ディスタンス!」のところ、完全に懐かしむトーンで普通に笑ってしまって、それが今回の一番強烈な印象だったな。

 

■ラストマイル(8/24・9/16)

まず第一にめちゃくちゃおもしろく、そして本当に素晴らしい映画でした。冒頭の音楽が、オーケストラのチューニングから始まるの、最高!!!! 文字通り手に汗握ってタオルがくちゃくちゃになってたところ、洗濯機のシーンで瞬間湯沸かし器のごとく泣き、その流れでがらくた聞きながらさめざめと泣いた。

志摩が「俺はあいつに正しいままでいてほしい」と言ったMIU404の先に、ラストマイルがあり、「がらくた」があるということ……。ラストマイルの感想は小説に全部込めた。「がらくた」「Soranji」「フラワーズ」「橙」(アジカン)「転がる岩、君に朝が降る」をリピートしながら書いたというのが全てです。

 

ASIAN KUNG-FU GENERATION "ファン感謝祭2024"(8/31)

チケットのご縁がなく涙を飲んだので、配信をしてくれて本当に本当にありがとうございました……!!!!

もう、めちゃくちゃ最高だった!!! 「未だ見ぬ明日に」聞けたの嬉しすぎたし、「羅針盤」とか「橙」とか「All right part2」とか染み入るように嬉しく……。

生で聞きたかった~~!!! という気持ちはもちろんあるのですが、それよりも聞けた喜びのほうが上回っていたのは自分でも予想外だったな。アジカンの楽曲たちには誇張抜きで人生を伴走してもらっており、本当にいつも側にいてくれてありがとうの気持ちしかないです。新曲もめちゃくちゃ良かった~~!! リリース楽しみです!!

……などと書いていたが、この日記を書き終える前にリリースになってしまった(2025/5/21)。「MAKUAKE」、本当に良い楽曲で、本当に大好きです。ありがとう………………。

 

あさきゆめみし(9/4~9/14)

光る君へが本当に毎週良すぎて、波及してあさきゆめみしを読み返しをやった。いつ読んでもおもしろく、そして読むタイミングによって感想が変わるところが本当にすごい、紫式部先生も大和和紀先生も……。

このあたりのツイート、勢いがあって良い。よりを戻すなは本当にそう。

 

https://x.com/hisame_tc/status/1831746205300486322

 

https://x.com/hisame_tc/status/1834864695133847972

 

葵の上も紫の上も、いま読むと本当に辛くて……。光源氏は本当に反省してほしい、うっかり女三の宮をお迎えする約束をしてくるんじゃないよ本当に……。

そういう意味では母は昔から「最終的になんだかんだ一番幸せなのは明石だと思う」と言い続けており、高校生のときはふーん……? と思っていたのですが、今読み返すとなるほどね……確かにそうだね……と思うようになっており時の流れを感じた。

宇治十帖の終わり方についても同じで、昔は「えっこれで終わるのか……ふーん……?」て感じだったけど、今改めて読むと、本当にしみじみと良く……。最後はただ流されるだけでなく自分の手で自分の生き方を選んだ女の名前が浮舟であることのセンスよ!!! 舟は浮いているだけなら流されるが、自ら舵取りをすることだってできる……。

今回の感想としては、槿と花散里がマジで良すぎる!!!! 個人的に憧れる生き方は槿がダントツだし、こうありたいという心ばえは花散里なんだよな……。

また数年後に読んだら違うことを思いそうで、それもまた楽しみです。

 

FGO奏章(ペーパームーン:8/20~8/23、イド:9/2~9/10、ドバイ:9/20~9/22、アーキタイプインセプション:9/22~10/8)

私は締切がないと頑張れない人間なので、ドバイとアーキタイプインセプションにクリア期限を設けてくれたおかげでようやく追い付けました。ありがとう……。そしてバーソロミューの夏霊衣が本っっっっっ当に良くて、本当にありがとうございました……!!!!!!!

奏章Ⅳがあるらしいので感想はそこでまとめます。というかアーキタイプインセプションの感想を読み返していたら完全にチ。にはまるウォーミングアップをしていて笑った。そりゃあどっちも直撃するわけだよ……。

 

■宝塚雪組公演 宝塚グランドロマン『ベルサイユのばら』-フェルゼン編-(9/19・10/2)

ちょうど一大仕事が終わったあとのタイミングだったのでとにかく手当たり次第申し込み、なんと2公演当たった!! うれし~~!!! 連載時から愛読していた母、脳内補完もあいまって泣いており、その作品を好きな人と見に行けるのやっぱいいな……と思った。人の好きな作品の話を聞くのが好きだから……。

宝塚は行くたび本当にみなさん美しく大感謝なのですが、なかでも特に朝美絢さんのオスカルさまが美しすぎた……!! 

最後のほうでまさか男役のみなさんが客席まで来てくださるとは思わず、至近距離を通り優しく微笑んでくれる美しい人々に、何が起きているかわからなくて「え!? え!?!!?!?」となってしまった。人間、キャパを越えると記憶を保持できない。他の方の感想を読んだところ、客席後方から前に向かって降りて行ってくれたらしいです。方向とか本当に一切覚えてない。

1回目は舞台向かって右側の少し後ろの、2回目は向かって左側の前方だったので、全員に近くを通っていただけたのが本当に嬉しくて……! 本当にありがたかったです。ありがとうございました……!!!

前日の10/1にちょっとフラッとなったときに運悪く頭を怪我して運悪くかなりの流血沙汰になり救急搬送され夜間外来で医療用ホッチキスでバチンバチンと処置してもらったのですが(たまたま救急の先生が脳外科の先生で、CTも撮ってもらい、単なる外傷のみで中身に異常がないこともその場で確認してもらった)、場所がアレなだけのただの怪我すぎて、搬送されている間ずっと内心は「明日宝塚なのにどうしよう、何としてでも行きたい、どうにかならんか……」と念じていた。幸い良い感じに髪で隠せる場所だったので、髪を結んで何事もなかったかのように普通に行った。行けてよかったです。本当に……。

 

■虎に翼(4/1~9/27)

本当~~~~~にめちゃくちゃ、めちゃくちゃ良かったです……。違国日記、MIU404、ラストマイルと同じ引き出しに大事にしまってこれからも抱き締めていきます。

優三さんの出征のところ、本当に……本当に今も思い出すだけで泣いてしまう。見終わったあとはしばらく何をしても泣いてしまったため寝込んだ。

どんな人にもその人だけの傷があって、でもそれを抱えながら私たちは生きていくしかなくて……、そう、生きていくしかないんだよな。逃れられないそういう日々の営みの果てにどんなこともいつか必ず過去になっていくこと、それはかなしみでもあり、きっと希望でもあるのだろうなと思います。

お父さんが亡くなるまでのシーンのあの独特のおかしみ、そう、わかる………………となり、泣き笑いしていた。対照的に、お母さんが亡くなるところはもうめちゃくちゃに泣いてしまった。寅ちゃんと花江が一緒に日記を燃やすシーン、本当に良かったです。

優未との問題が簡単に、はい解決! となるわけではないところも、とても真摯な作品だなと思いました。寅ちゃんが周りを見えなくなっているところ、自戒を込めて見ていたので胃が痛かった。新潟に行ったあと、寅ちゃんが「今日のご飯、お菓子でいっか」と笑って優未と食べるシーンがすごく好きです。完璧な人間はいないし、そういう適当さこそが生活なんだよな……としみじみと良かった。

書くべきなのに書き漏らしていることがきっと無数にあり、リアルタイム感想をちゃんと残しておかなかったのが悔やまれる!! シナリオは全部買ってあるのでじっくり読み返したいし、見返したいね……。

最終週はもう、完全に涙腺がバグってずっとダバダバ泣いていた。素晴らしかったです、本当に…………。

寅ちゃんのなかのイマジナリー優三さんがいつだって寅ちゃんに言ったあの言葉しか言ってくれないの、アンナチュラル#7の中堂さんの「死んだやつは答えてくれない」を思い切なくなっていたのだけど、桂場さんのなかのイマジナリー多岐川さんは雄弁だったからそういうわけでもないのか……と思っていたところ、最終週の優未とのやり取りのあと、寅ちゃんのなかの優三さんがやっと「約束守ってくれてありがとう」と微笑んでくれたのを見て、やっと寅ちゃん自身が約束を守れたって思ったのかな……とめちゃくちゃに泣き、中堂さんの「許されるように、生きろ」を思ってまた泣いた。

そして、ちょうどアーキタイプインセプションをやっていた頃だったため、特別/普遍とか、「のちに続くものへと託すこと」「よりよい明日へと手を伸ばすこと」が人間を人間たらしめる善性……とかぐるぐる考えていたのも重なってクリティカルに刺さってめちゃくちゃになってしまい……。しかも私のなかの違国日記がものすごい勢いで迫ってきて……「法とは船のようなもの」……。人生の機運が重なるとこういうことが起きるんだよな……。

思い返せば、一度もOPをスキップすることなく完走した朝ドラって初めてだったかもしれない。週を重ねるごとにしみじみと染み入って本当に良くて……。着物→法服→モンペ→法服→素足になるの、いつだって寅ちゃんも私たちも、突き詰めればそのからだひとつで怒っているのだよな……、と思っていたんですけど、最終週後にフルを見たらもう、本格的に体がバグって涙が止まらなくなり、シャツの袖も襟ぐりもびちょびちょになった。米津玄師って本当にすごい。本当に……。

よりよい明日へ手を伸ばし続けることを諦めなければ、私たちはどこへでもいけるし何にでもなれる。そういう優しくあたたかい叱咤激励ときっと人生のお守りになるたくさんの言葉をもらいました。本当にありがとう。素敵な作品に出会えて本当に良かったです。

 

Mrs. GREEN APPLE on “Harmony”(10/16・11/20)

2公演行けました!! 楽しかった~!!

今回も母と行ったので、イントロの英語の沿革をざっくり通訳してたんだけど、同通ってすごいな……と改めて思った(職業病)。全体通してショーみたいだったし、ライトが光り始めるところも本当にきれいで……。あとなんと言ってもセッションよ!!! 本当に半端なかった。「クダリ」と「StaRt」の間だったかな? Harmony全体としての感想でもあるのだけど、自由にできるって強さだな~~というのをめちゃくちゃ感じました。

若井さん藤澤さんは扉を開けて出てきたから、大森さんも一緒に出てくると思ったのにいなくて、曲始まってどこ!? と思ったら舞台右側の貴族席のカーテンのところで、そこ使うのー!!! となった。

何回でも言うが歌詞が出るのは本当にありがたいです。ありがとう……。

「Magic」に続いて「Hug」、盛り上がった直後にいきなりバラードに行くの緩急がすごい。全体通して、今回は緩急つけて振り回す順番だなと思った。

ライラック」オーケストラアレンジ、本当にありがとう……! Harmonyは全編動画撮影OKと言いつつ、阿修羅像ではない私は手が足りないのでライト振って拍手に専念していたのですが、「ライラック」だけは撮った! 演出連動ライト、見ていて本当に楽しい。演出の一部になれた気がするので……。

「ANTENNA」が聴けるの何度でも本当にめちゃくちゃ嬉しい~~! 大好き!!!

「嘘じゃないよ」「光のうた」「soFt-dRink」の流れ、しみじみと良く……。光のうたのときのライト、単色だからこそすごくきれいでした。

そしてHarmonyのハイライトは間違いなく「ア・プリオリ」からの「Dear」でしょう!!! 本当~~~~にすごかった!!!! 「ア・プリオリ」、以前ミセスROCKSで流れたのが初めて聴いたときだったのだけど、今やるこの楽曲の迫力半端ない!!! すごかった!!!! 私は今のバンドがライブでやってくれる初期の曲が本当に大好き……。

歌詞がバリバリッとなるのも印象的だったし、赤一色のライト、流している血の色なんだよな……。ラストでライトが白一色に変わるところで、それでも……となったところからの「Dear」だったので、もう鳥肌がすごくて!!!! すごかったです。本当に……。2回目の11/20はセトリをわかって聴いているわけだけど、感激はむしろ増していました。本当にすごかった……。

そのあと何事もなかったかのように(?)「クダリ」でわちゃわちゃするのも良すぎ! アットホームな雰囲気でかわいいね……。

たぶんここにセッションだったと思う。どなたも、もう、音楽が上手すぎるのですが!? ソロのたびに全力拍手していた。

そしてパーカッションからの「StaRt」良すぎ~~!! パッパッパッのところ、オーケストラアレンジなことでいつものライブよりもちょっと押さえ目になっていて、むしろ歌詞が際立っていて素敵でした。

ケセラセラ」の前の腹話術大森さん、最初なにが起きてるのか咄嗟にわからなかった。そんなんもできるんです!? 押さえ目なのはこれもそう、だからこそ歌詞が際立つ……と思っていたら、ツァラストゥラがめちゃくちゃ力強くてもうすごすぎでした。

ファイナルだった11/20、「ケセラセラ」の直前に大森さんが「みんな12/2空いてる?」「記者発表するよ」とだけ言って、なんか自分含め私の周囲一帯はぎょっとした雰囲気になり、一気に「記者発表って何………………………………」に頭を持っていかれてしまって「ケセラセラ」に全然集中できなかった。なんか、yourubeに上がってる動画を見るとそういう感じじゃないんだけど、あの瞬間現地で感じた空気は絶対「発表ってなんだろう~!(ワクワク)」ではなかったんだよな!? 「発表って何……………………」とひたすら暗澹たる気持ちになってしまい……。そのせいか11/20はここ以降の記憶があまりない。楽しみにしてたのに……。放り投げる感じじゃなくて、せめて「楽しみにしててね!」くらいの空気は醸してくれるとこちらとしてはありがたいのですが……!? 頼みます……本当に……。

話をライブ感想に戻す。10/16は前日深夜にn周目のフリーレンで蒼月草のところを見返して爆泣きしていたので、「They are」で完全にヒンメル………………フリーレン………………になってしまいさめざめと泣いた。

コロンブス」、ゼンジンに引き続き色鮮やかで良かった~! ゼンジンの「コロンブス」はようやく!!!(号泣)という色がどうしても強かったところ、Harmonyの「コロンブス」を聴いて、ようやく本来の「コロンブス」を取り戻したような気持ちになりました。この楽曲ってこういうものだよね、という。よかったね……おかえり……。

「Part of me」は引き続きヒンメル…………………………スイッチが入ってしまい、じーんとなっていた。

「norn」、ステージのライトのオレンジが暖炉のあかりみたいにあたたかで素敵な演出でした。オーケストラ似合うな~!

「Soranji」、ほぼソロなのに声全くぶれなくて本当にすごかったです。半端ないよ………………。毎回感情揺さぶられるんですけど、それはそれとして最大威力を発揮していたのはやはり「ラーゲリより愛を込めて」のエンディングとして流れたときなんだよな。ネタバレを踏まずに映画を見て、「『Soranji』ってそういうこと!?!!?!?」と自力で至ることができて本当に良かったです。

「familie」、やっぱり聴くたびに1A~~~~!!!!!になってしまうな。10/16の会場に向かう途中の夕焼けが、MVみたいなピンクのような紫のような色だったのでうふふとなった。

ラストの「Feeling」、ラララで見送るの、めちゃくちゃ良かった!!!! アルバムてもライブでも、「Feeling」はエンドロールを担える楽曲だなと思っているんだけど、セッションとみんなのラララの大合唱によってそのトーンが全く違うものになるの、本当にすごいな………………。エンドロールを担える楽曲としての「Feeling」のポテンシャルを感じました。ショーは終わり、また日常へと帰ってゆく、わたしたちの日々は続く……。

自由な音楽という強さをひしひしと感じるライブでした。楽しかったです!!

 

■悪役令嬢の中の人(10/27)

なんか競馬場で新聞振り回すがごとくの感想ツイートがやたら流れてきて、転生ものでいったい何が!? と気になり、話題になってるから読んでみるか……と軽い気持ちで読み始めたところ読む手止まらなくて一気に3周した。ドドドド面白い!!!!!!!!! ツイッターありがとう、おかげでこのビッグウェーブに間に合いました。

中の人ってそういうことか~~!!! と唸ったし、「エミのレミリア」を大事にしているレミリア様が本当に……愛……とじーんとなるのに、アドレナリンの出方はカイジと同じなんだよな。

エルハーシャ様のところの飄々お兄さんが剣聖だとまさか思わなくて、エッッッッッあなたが兄上なの!?!!? とひっくり返ってツイッターの海に漕ぎ出したら、なんか原作済勢も漫画のみ勢も全員等しく焼き討ちされてたし、さらに原作者によるSSまで投下されてもっと死屍累々になっていた。エルハーシャ様とシルベストの関係性、無限にやばいし、この善良で慈愛に満ちた王妃様とエルハーシャ様にそんな顔をさせるな~~~~!!!!!! ウィリアルド……おまえ………………となった。アンヘルはめちゃくちゃ有能統治者なのに恋は一途でポンコツでかわいいし……かと思えばここぞのタイミングで最高プロポーズかますし……。とんでもねえ作品に最高のタイミングで出会ってしまった。ありがとう……!!!

もうすぐエピローグとのこと、終わっちゃうの寂しいけどめちゃくちゃ楽しみです!!! 原作とコミカライズの相乗効果がとんでもないの、メディアミックスならではで本当に嬉しく……。漫画で読み始めたから最後まで漫画で見届けて、そのうえで原作を読んでまた漫画に行くという反復横飛びしたい。どんなラストかめちゃくちゃ楽しみだ~~!!!!

 

■アフターゴッド(11/15~11/19)

以前からTLで読んでる方がちらほら見えて気にはなりつつ機を逃していたところ、無料公開していた35話まで読んでみて、帯川……………………と絶句した勢いでコミックス全巻買った。

35話まで読んだうえで改めてコミックスで最初から読むと、時永が和花に言った「何キロくらいまでなら運べる?」の背景がお風呂なのとか、最初のほうの後ろ姿の帯川と時永のありふれた日常の一幕の扉絵とか、ニャババのババは馬場さんからきてるんだろうな……とか、もう、めちゃくちゃになり……。

そして帯川と時永の関係性がもうドドドドヤバくて……「お前と会うのは昨日で最期と決めたんだ」、最後じゃなくて「最期」表記なのさあ……。時永の友達としての帯川の最期でもあり、帯川の友達である時永を食べて永遠にするという意味での最期でもあり、ていうのを表現でもやってるの、もう情緒がめちゃくちゃなんだよな……。

現帯川が時永に会ったときに「鐘の中の人間を焼き殺すような良い名前だろ?」て言ったのって清姫のことか!!!!! だからお前たち自己紹介しろ! で名前聞いて気に入られちゃったのか……自分で気付けてよかった! とのたうち回っていたのですが、読み進めたら普通に単行本おまけページに書いてあった。はい……。

21話の「友達がずっといないのとずっといるのだったらずっといるほうが良いだろ」とか、30話の「覚えてくれ。時永にも覚えさせようと思う」とかさあ………………名前を教えて覚えていてほしいと思うの、紛れもない愛じゃん………………。

「今の関係は本当の積み重ねだろうが!! それをウソって言うなあああああ!!」、真実の台詞すぎる…………。あったものはなくならない、今はこれまでの先にしかない、嘘だったとしても自分が受け取ったものは本当、このあたりが本当に本当にツボなので……。時永にとっての「帯川」を覚えているということ……。

そのあと一転して相手にしか聞こえない小声で冷静に話すの、もう、ヤッッッッバすぎるのですが!?!!? そして子供みたいな神が震える友達に自分が寝る用の布団をかけてあげるの、これ以上ない愛だよ……………………。

そして未知の5巻以降を読み進めていったところ、完全に情緒めちゃくちゃの角度が変わりもっとめちゃくちゃになった。ヲロカピ…………………………。ヴォロフのこと、友達だったからいつものヴォロフに会いたくてアルラの薬物と同じようなものを作っていて、でも全部間違いで、友達だからこそ今度は「絶対に私が殺す」と言うの………………

ウウ……………………。ヲロカピがヴォロフを洗ってあげるところ、影は蛇の形になってるのに気付いてウワーーーッ!!!!! となった。あのやり取りが本当に……。

なんかさ~~~~~~ヲロカピ、子供みたいな神だなと思ってたけど、当初の印象とは裏腹に、よっぽど人間らしくて情が深くてまっとうで……だからこそヴォロフのことも時永のこともしんどく……。時永が大切だからにも薬をあげてしまい、同じように辛い状況になりかけており、でも「だけど、私は今度こそ正しいことをしてる。──んだよなあ?」と自分に言い聞かせようとして、でも本当は自分が一番正しくないってわかっていて……という……。そして8巻の「もっと一緒に話をしておけばよかった」「ヴォロフと話がしたい。ヴォロフと……」が…………本当に…………。時永とはまだ間に合うよ……! と思う一方で、当の時永にはその気がないのさあ!? もうめちゃくちゃ。

というかこの感想を書いていての気づきなのですが、ヴォロフを食べたヲロカピが、時永の落ちた指を食べちゃったのって、そういうことじゃん!!?!? 気が狂う。「お腹の中に入れなきゃ一緒に歩けない」……。

自分が世界の中心にいるみたいに自由気ままに振る舞う嵐のようなキャラクターがその実、情がめちゃくちゃ深いというのも私のクリーンヒットだということに最近気づいたのですが、ヲロカピ、完全にこれです。

代里子さんと巳波くんもしんどい……。そりゃあ代里子さんからしたら巳波くんを取り戻したいと思うよなあと思いつつ、でも時永にとっては……。これ完全に行き詰まりでどうしようもなくないですか!? 今からしんどいのですが……。

巳波明生スイッチと時永の呼び掛けがダブったとき、ヲロカピの吹き出しでも「TOKINAGA?」「YORIKO?」がダブってるのすごい!! となった。ていうか巳波明生スイッチに匹敵する時永の呼び掛けって何?

n回言っているけど、一見「ブッ飛んでるAの手綱を握ってなんとかコントロールしているB」かと思いきやその実、BよりよっぽどまともなAと、Aより全然ヤバいし苛烈だがそれをにこやかな笑顔の下に隠しきれるだけの度量とずるさがあるBという関係性が私は本当~~~~~~~~にツボで…………………………。時永の様子がおかしくなっていくほどにこのツボを刺されて大変なことになっている。7巻の、ニスロカ筆談シーン本当にやばかったです。

というかニスロカって何……時永って何……どういうこと……の嵐で、毎回本当にしんどいのですが続きが楽しみすぎる!!!

続きもとってもとっても楽しみです。8巻表紙に対する先生の「タイトルロゴの位置は毎巻、『本人が隠したいもの』の位置に置いています。 」のツイート、本当にもう、勘弁してください。

https://twitter.com/shiro_saijo/status/1858788768205205781

 

■ロボット・ドリームズ(11/25)

さよりさんから「ぜひ見て」と連絡があり、あまりそういう連絡をしない方(作品との出会いには人それぞれの機運があるため)と思っていたので、そんなさよりさんに言わせるって何事!? となった勢いで仕事の時間をずらして見に行った。本当に、本当に見て良かったです…………。さよりさんありがとう………………。

まずもって冒頭の孤独の描写が迫真すぎて、リアルで息苦しくなりいきなりめちゃくちゃ泣いてしまった。そしてあらすじを読んだ上で見ているので幸せな日常パートもだいたい涙ぐんでたし、ラストはもうダバダバ泣いてたので、隣のおじさん、隣の女なんか終始めちゃくちゃ泣いとる……と思っていたと思う。おじさんごめん……。

廃品回収のあたりから「話がだいぶ変わってきたが!?」と胃を痛めていたので、ラスカル出てきて本当によかった……よかったけれども…………と胸を痛め、見つけるところからの流れでウ、ウワア~~~~~~!!!!!!!!! になり……。

そしてケチャップを落とすところで「ロボット・『ドリームズ』!!!!!!!!」と叫び出しそうになった。こうだったならと見る夢のひとつ、ひとつのイフがふたりの再会であること……。この時点でもう100点中150点だったのに、追いかけないことを決めるところで200点になり、「September」をかけてのダンスで100000点、ロボットが咄嗟に窓の陰に隠れるところで100000000点、しょぼんとしつつ歩きだしたドッグを追いかけて今隣にいる黄色い友達ロボットが手拍子をしてふたりが笑顔で歩いていくところで100000000000000点になり私の涙腺は終わった。タオルぐしょぐしょになるほど泣いてしまった。

そして終演後、何気なしに見たポスターのふたりの影がドッグに気付いて振り返るロボットだということに気付いてしまい崩れ落ちました。本当に素晴らしかったです……………………。

ただ再会を無邪気に喜び一歩を踏み出すには時間が経ちすぎてしまった。大切なものも増えてしまった。そういうときに、かつての大切のために、じゃあ今の大切を蔑ろにすることはよいのか? という。そうじゃない、そうじゃないんだよな……。あなたの形の喪失を埋めるのは、別にあなたでなくてもいい。大切なものがたったひとつである必要はない。離れることになったとしても、受け取ったうつくしいものはなくなることはないし、自分の中にある思い出は損なわれない……。

洋楽に疎いので公園のローラースケートダンスのところで「あ~この曲! 知ってる!!」となるも、結局「September」のタイトルを思い出せないまま全編見ていたのですが、それだけに、ラストのカセットのところでいきなり「Do you remember」の歌詞が鮮明に言葉として耳に飛び込んできたの、ものすごい体験だったな。きっとふたりはこの先もそれぞれ、きみは覚えている? と心のなかの相手に聞きながら、大切な思い出を抱き締めて生きていくのでしょう。

12/2の記者発表に向けて情緒がめちゃくちゃになっていたタイミングで見たため、ロボット・ドリームズに抱き締めてもらった気分でした。「受け取ったうつくしいものは、それが本当のことでなくても目の前からうしなわれても、自分のなかに有る限りなくならない」がオベロン以降自分のサビになっていて、作品のそういう文脈にめちゃくちゃになるというのを繰り返すこの数年だったけど、我が身のこととして起きると本当に……、すぐさまそんなふうには思えるわけない、それでも、時間がたったときにふっと憑き物が落ちるように「そうなのかもな」と思えたというのはすごく、自分にとって大事な経験だったなと思う。

輝きはなくならない。いつか離れたとしてそれでも別に生きてはいけるけれど、別れたあともずっと人生のなかで確かにきらめくものと出会えたという幸運、そういう存在とまた出会ってしまったのだなあという諦念……。

本当に素晴らしい作品、かつこのときの自分にめちゃくちゃタイムリーで、忘れられない一作になりました。本当に素晴らしかったです。ありがとう……。

 

宝石の国(11/28~11/30)

以前「よい1万年を」までの全話を無料公開していたときにガッと読み、巷で言われているよりダメージは受けなかったなと思いながらもしっかりズーン……となっていた「宝石の国」、思い立って全巻買ってちゃんと最後まで読みました。

リアルタイムで追っていた人のほうが心の傷が深いというのに全面賛成しつつ、でもちゃんと最後まで読むとしっかり納得感もあたたかさもある終わり方だったなと思いました。テセウスの船……(ズーン……)となりながらずっと読んでいたので、ひとり残されたフォスにもちゃんと幸福が訪れて本当に良かったなと……こうやって文字にするとめちゃくちゃ軽くなっちゃうんですけど……。

12巻13巻は本当に圧倒的でしたね。哲学書とか寓話とか神話のような雰囲気があり、そして本当にうつくしく……。自分の本当の望みを知り、足るを知るということ……。

す、すごい!!! となった作品にも、あれやこれやといろいろ語りたくなるタイプと、うまく言語化できずただぐっと噛み締めて放心するタイプがあるのですが、「宝石の国」は間違いなく後者です。めちゃくちゃすごかった……。

 

■記者発表(12/2)

Harmonyとロボット・ドリームズの感想でも書いたとおりファイナルで突然ぶっこまれて以降情緒がめちゃくちゃになり、最終的にはもう何がきてもなんでもいいです、3人が健やかで自分達のしたいことができるなら…………というテンションになっていたため(逃避)記者発表を見てめちゃくちゃ安心した。

でも頼むから変に放り投げないでお知らせは普通にお知らせしてくれ!!!!!!!!! フィヨルドとバベル楽しみにしてます!!

 

■光る君へ(1/7~12/15)

1年間超~~楽しかった、めちゃくちゃおもしろかったです!!

ツイートでガンガン感想を書けるテンションのときと、グワア~~~~とひたすら呻いておりツイートに残っていないときがあるので、とりあえず現存している感想に追記しつつ書くものです。というか書きながら思ったが、政治闘争パートと道長・まひろ関係性パートと文化史パートが各回複雑に密接に絡み合っていて、かつとっ散らかってないの、すごすぎる。そんなこと可能なんですね……!?

もともと平安時代とか着物とか雅でうつくしくて大好きなので、まず見ているだけで毎回毎回本当に楽しかったです。なかでも赤染衛門の襲の色が素敵でめちゃくちゃ好きだったな……深緑~青の寒色系で……さすがセンスがよい……。あと、彰子さまの着物が最初は桃色系だったのに、内に秘めた思いがちゃんと言葉として表れるようになるとともに本人の好きな青系の着物になっていくのも、平安時代が舞台ならではの演出でとっても素敵でした。

シナリオ本を出していただいたので(大感謝!!!!!!!)じっくり読み返したいぜ……。

第1回「約束の月」のラストでお母さんが殺されたときはいきなり衝撃だったな……。第1回は意図して源氏物語のモチーフをわかりやすく散りばめているなという印象があって、雀の子! 桐壺! とうふふと思いながら見ていたのですが、唐突にサスペンスに舵を切ったので2時間サスペンス好きの私がガバッと立ち上がってしまった。

真実の発露、ことによっては無事ではいられないし、無事ではない方向性もだいぶ変わってくるので一気に緊張が高まってきたな……と思いつつ迎えた第5回「告白」、自分にとっての真実と抱えてきた思いをすべてさらけ出すまひろ、「まひろの言うことを信じる」と言い切るし背中はさするが抱き締めはしない道長、その全てを共に受け止める直秀、まさに最高の共犯関係すぎた!!!! 本当に本当にありがとうございました………………。

気を利かせて立ち去ろうとする直秀を道長が呼び止めて名前を聞いて礼を言った瞬間に恋愛のフラグが消えて3人の共犯ルートに完全に入ったので(解釈)ありがとうございます!!!!!!! になったし、それだけで終わらず、同時に道長・道兼・兼家の共犯関係もまた成立するのがさあ……!! 兄はそんなことはしないと言わないの……と聞くまひろに「俺はまひろの言うことを信じる」と言い切るし、寄り添って背中をさすりはするが、かといって抱き締めはしない道長、本当に本当に本当に最高だった 自分がするべきことは、そんなことより兄を糺すことだというのが……。

というか前半はまじでとにかく段田安則さん演じる兼家がめちゃくちゃ良かったです。道兼の「ようやく聞いたな」もなかなかホラーでしたが、関白も左大臣も背負って晴明に呪詛を迫ったり、ブチ切れ道長と道兼の息子二人の乱闘を見て、これでわが一族安泰だな~! ワッハッハ! って高笑いする兼家、政の化物で本当に良かった。

この回の感想で、関白・右大臣・左大臣の呪詛アベンジャーズってツイートを見てめちゃくちゃ笑ったんですけど、ここに道隆も連なってるの、様々な共犯の形!!! となり非常にテンションが上がりました。

この時点では、ゆくゆく道長がまひろに対して隠し事を持つとして、直秀だけがその嘘を共有したりなどしたら私は終わりだな……嘘を貫き通す最愛タイプでもいいし、嘘が暴かれ報いが訪れる鎌倉殿タイプでもいい、どちらも致死量なので……と思っていたのですが、まさかさあ……直秀………………。

さてその次の第6回「二人の才女」、にこやかに持てるもの全部使って共犯関係を左大臣に迫る詮子さま、夫を立てつつ漢詩の会を提案するさすが定子さまの母という貴子さま、そして満を持してききょう、と二人どころかさまざまな才女が出てきて、とても楽しかったです。左大臣ににこやかに迫る詮子さまが最高!!! となった。様々な共犯関係!!!!! 兼家の思惑と詮子さまの思惑がこうやってガッチリはまって道長・倫子ラインができていくの、お見事すぎる。

バチバチの政治の駆け引き、様々な共犯関係だけでもうめちゃくちゃなのに、このあと直秀・道長の関係もどう転ぶか全然わからんし、道長とまひろのラブの波動が全然留まらないし、どうしたらいいかわかりませんわ!!(小躍り)となっていたんですよ、このときはまだ……。

第7回「おかしきことこそ」のラスト、直秀が盗賊であることを道長が知っていることを知らない直秀をお出しされたのでめちゃくちゃになってウワーーーーッ!!!!! となった。ドツボのやつなんですが!? このための打毬を中断する雨だしこのための脱ぎ!!! となり、作劇がうますぎる。

しっかり楽しんでる赤染衛門にきゅんとしたし、これで倫子さまが道長さま……となるのかぁ~! でもこのとき道長はそれどころじゃないというね……そして走り去るまひろを直秀は見ているというのさあ~~!!!! 

第8回「招かれざる者」、弟というていで屋敷に呼ばれた直秀であり、降霊で降ろされた忯子さまであり、無邪気に為時を訪ねてきた道兼であり、そして最後の盗賊たちであり……。間に柱のある不穏なカットでの直秀と道長のキャッチボール、直秀とまひろの「一緒にくるか」「……いっ ちゃおっ……かな……」「行くわけないよな」のやり取り、直秀が盗賊であることに道長が気づいたことに気づいた直秀と直秀が気づいたことに気づいた道長と、ウワアアア!!!!! の嵐からのラストで、もう……満身創痍に……。

道兼に嘘を突き通したまひろ、迫力があってとてもよかった。

赤染衛門の「人妻であろうとも心の中は己だけのものでございます。そういう自在さがあればこそ人は生き生きと生きられるのです」、本当にかっこよかったな……。道兼に自分の心が振り回されるのはもう嫌とまひろが思えるようになるという意味でも、のちの創作者としてのまひろという意味でも……。そして、心の中は自由という話、都という不自由な鳥籠の話を踏まえて、ラストに鳥籠の外の鳥を映すのすごく良かったです。道兼のことを許すことはないけれど「俺はまひろの言うことを信じる」と言ってくれた道長の言葉、為時とのわだかまりの氷解、道兼との対峙と選択を踏まえてようやく自由になったまひろ……。

ジーンと思ってたんだよな!?!!? 第9回「遠くの国」……………………。鳥籠から自由に飛び立つ鳥を第8回で見せておいて、烏を印象的に出しつつしかばねの捨て場の鳥辺野に持っていくの、あんまりすぎる………………。よかれと渡したあの賄賂が、中途半端に手を出したがゆえにさあ……。烏に荒らされる前になりふり構わず埋めるための穴を手で掘り返すのも、ようやく気づいたというようにまひろの着物の土を払うのも、本当に辛かった。いや確かに共犯関係が好きだとは言いましたけれどもこんなことを望んでいたわけでは全くなくて……………………。

兼家たちは権力闘争で暗躍してるし結果として庶民の生活は何も良くなってはいないけど、それなりに政治が乱れないようにちゃんとコントロールしている。手を汚してでも権力闘争に勝ちきることができる兼家と、守りたいものを守れず土を掘ることになった道長という……「手を汚す」の対比、えぐいほどきまってて本当にすごいんですけど、私の情緒はめちゃくちゃになった。権力闘争のほうが精神へのダメージが少ないってどういうことよ……。

それはそれとして兼家の「これより帝を玉座より引き降ろし奉る」、謙譲語のお手本だ!!!! となってうひゃうひゃ笑ってしまった。晴明の狸っぷりもめちゃくちゃよかった、というかユースケ・サンタマリアさんの怪演っぷりが素晴らしすぎる。底知れなさがめちゃくちゃに良い……晴明の政治綱渡りセンスが週を重ねるごとに冴え渡りすぎており、本当に毎週楽しかったです。

第10回「月夜の陰謀」、道長とまひろの関係性だけでもう胃もたれしそうなくらいお腹いっぱいだったのに花山天皇出家RTAも絡まってもう、もはや消化不良の勢いだった。

会いたい会いたい会いたい!!!!! モードの道長が直接的すぎる和歌を送るのは笑ったが、それに対して漢詩を返すの、よすぎる!! 本当に痺れた。

直秀たちが理不尽にあまりにも軽々と命を奪われたことを噛み締めつつ、「男だったならなあ……」もいう父の言葉も重なるかたちで無力感も感じたであろうまひろが、道長の駆け落ちを嬉しいと受け止めながらも、きっちり「あなたのするべきことはそれではない」と言うのめちゃくちゃ良かったです。一緒にいるところが想像できないというのが含まれているところも……。感情も理性も強くて、まひろ~~~~泣泣泣になったし、道長くんさあ………………になった。

出家RTAについては、兼家の采配が本当にお見事すぎてめちゃくちゃ唸ってしまった。道隆と道長がリスクの低い役割で露骨!!! となったけど、道長はしくじったときの保険も兼ねてるの、上手いな~~~~!!!!

そして第12回「思いの果て」、もう、めちゃくちゃに………………。いくら私が離別のオタクとはいえ、タイミングを逃したりすれ違ったりしつつもちゃんとした言語コミュニケーションを丁寧に丁寧に丁寧にこれでもかとやったうえで未練のある離別をお出しされるとズタボロになるという、リコカツのお別れシーンで情緒破壊されたときと同じ状態になってしまった。先に言っていれば………………と、先に言っていたとしたって………………が両方襲いかかってきてさあ……。よりにもよって倫子さまだったら妾でもいいなんて言えないよ……、しかもちゃんと場の空気を取りなしてくれたことお礼言えるようになって、仲も深まっていい関係を築いてきたこのタイミングなわけでさあ……。

せめてもの救いはさわさんが出てきてくれたことで、全く別のコミュニティの友達ができて本当によかった……と思った。それはそれとしてもう来週いきなり倫子さまがまひろ→道長の文を出してきてもう情緒おしまいすぎた。早速「倫子さまが知ってしまったらどうなるのか」という新たな爆弾を仕込んでくるのさあ……!? 前にまひろが倫子さまに写本をお持ちしましょうかと言ったときに「いわないわ」とお断りしてるから倫子さまはまひろの手蹟を知らないの、仕込みが上手い……と唸った。

第13回「進むべき道」、定子さまの登場とともに次の章に移るような印象があり、定子さまってそういうお人なんだよな……となった。華やかで聡明で……。高畑充希さんの定子さま、本当にかわいらしくて明るくて聡くて笑顔がきらきらしていて、こんなん全員好きになってしまう。

兼家が明子さまのことわからないのを見ていられなくて席を外す道長、親の老いを見たがらない男の解像度の高さ!!! と笑ってしまったし、そのあとの扇をもらおうとする明子さまがニッコニコなのもヤバくてよかったですね。

第15回「おごれる者たち」、道隆であり伊周であり、これから反撃にでる詮子さまであり、大人げなく伊周の鼻っ柱を折る道長であり……。そうしたなかで権力争いから一歩引いたところにいつづけた雅信も亡くなるのも、道兼が「おごれる者たち」の土俵から下りるのもまた印象的な回でした。

OP前の漢字合わせが「政」なの、尖ってるな~! そこからの「帝を大切にするだけではだめなのですか?」「だめです」を踏まえて凛となった定子さまと清少納言との邂逅、めちゃくちゃ良かったです。ききょうの心が何度も何度も撃ち抜かれている丁寧描写ほんと最高だった!! サマーファーストウイカさん、マジききょうにぴったりすぎる!!!! ありがとう……!!!!!

寧子さまの語りも本当に良く……。書くことで自分と向き合い悲しみを癒して、表に出すことで内面の悲しみから作品へと昇華させてきた彼女にとって、兼家が「あの歌はよかった」と言ってくれたことは本当に嬉しかっただろうし、あの思い出は自分の中だけにきっと抱いているんだろうな。

第21回「旅立ち」、本当にありがとうございました………………!!!!!!! まひろと道長のお別れ、本当にうつくしくて、本当にそう、こういう関係性が私は本当に本当にだいすき………………。あの時の自分には選べなかったけれどすり抜けていったものを、あの時もしこうしていたら、それでも選ばなかったからこそ今があるのだという……後悔と諦念をもってあり得たかもしれない日々を眩しく見つめて、また日々に戻っていく、そういう離別……本当に最高でした。ありがとう……ありがとう……。

まひろとききょうのやり取り、ききょうが枕草子を綴り始めるときの表情もめちゃくちゃ素晴らしく……。彼女が定子さまのために書きたかったものがなんだったのか、そしてそれを受け取り微笑む定子さま、なんて大きな愛だよ………………。

越後編、周明が松下洸平さんだったので最愛じゃん!!!!! となり終始大興奮だった。第23回「雪の舞うころ」、周明ルートってこと……? 最愛2期なの……? となりつつ前半を見ていたけど、宣孝さま到着からものすごい勢いで追い上げて宣孝ルートに舵を切って突き進んでいき、このまま行け!!!!! と叫んだ。まひろのお相手ダービー、宣孝さまが怒涛の追い上げを見せており本当に最高すぎた。宣孝さまが瞬時に周明に「世話になったな」って身内マウント取るのも、察した途端中国語で話す周明も、「好きにすればよい」ってぽやぽやにこにこしてる為時パパも、一人蚊帳の外でまひろを忘れられないまま理性で弁えてる道長くんも…………。道長のシーンはシリアスでうつくしい音楽が流れるなか、宣孝さまにはトンチキBGMなのもめちゃくちゃ良い。大喜びしてうひゃうひゃ笑いながら見ていた。

そして周明、周明ですよ……!!! なんで私の推し作品には高確率でスパイが出てくるんですか? まさか光る君へでもスパイが出てくるとは思わないじゃん!? 自分の望みのために日本生まれであることを隠し、自分の望みのためにそれも武器にしてまひろを取り込もうとする周明のスパイ仕草、本当にめちゃくちゃツボで……周明が選んだもの、その代わりに捨てた/これから捨てるもの……。

この日の情熱大陸がちょうど松下洸平さんで、「周明はまひろをちょっといいなと思っているから利用することへの葛藤があるし、葛藤を感じたうえでそれを一瞬で打ち消す」と話しており、本当に本当にありがとうございます……………………とひれ伏した。

周明の生死に怯えながら見ていたので、めちゃくちゃ安心した、はずだったんですけどね………………。

第24回「忘れえぬ人」、宣孝さまのストレート求婚がまじで良いのはもちろんなのですが、なんといっても宣孝さまの「自分が思う自分だけが自分ではない」が本当に良くて……! これ、全編にかかってくるテーマでもあるんですよね。まひろ、周明、そして回を飛んで第35回「中宮の涙」の彰子さまにもかかってくる。

周明の「お前を殺して俺も死ぬ」へのまひろのカウンターが「死という言葉をみだりに使わないで」「容易く死ぬなどと言わないで!」なのもめちゃくちゃに良くて……そしてそれを受けて周明が理想の国なんてどこにもないと言うのも……。遠くの国、理想の国……。

第26回開幕早々の御簾下げイチャイチャ、最高すぎてめちゃくちゃ笑い声出た。御簾の使い方!! 宣孝さまの浮かれっぷりめちゃくちゃ良い、そして浮かれてやらかすというね……。ただ、そこで終わらないところが宣孝さまのかっこいいところでさあ……!! 第27回「宿縁の命」、全部わかったうえで自分の子と即座に言いきることができる宣孝さまじゃなきゃやっぱりだめだよ……となった。どうしてそんな早くに急に亡くなってしまったの……。

第31回「月の下で」、半年以上経ってようやく源氏物語の着想に至るのは、1年間かけられる大河ドラマでないとできないことだよなとしみじみ思った。うつくしい紙が舞い降りることでインスピレーションを描写するの、紙が貴重だった平安時代、「書く」ことがキーワードの本作ならではの描写でめちゃくちゃ素敵でした。

そして第32回「誰がために書く」の、為時パパが涙を浮かべながら「おまえが女子であって良かった」と言うところ、本当に良かったです。紫式部日記が着想元であろう第1回の「おまえがで男あったら良かったのに」、第6回の「おまえが男であったらなあ……」「女子でもお役には立てます」のやり取り、そのほかにもちょこちょこ「男であったなら」と言われてきた場面がここで鮮やかに回収される。まひろの人生がようやく他者からもまるごと肯定される、印象深いシーンでした。そして書かれるのが、女の様々な苦しみも描いた源氏物語というのがね……。

他方で、寅ちゃんと優未のときもそうだったけど、宮中で水を得た魚のようにいきいきとしていくのがわかるからこそ、まひろと賢子の不仲は見ていてとてもしんどく……。まひろは書かずにいられない人だし、しかし賢子が母に反発する気持ちもめちゃくちゃわかるし……。惟規、一家のかすがいだったので若くして急逝したの本当に辛かったけど、これをきっかけに賢子がまひろに歩み寄るようになったのもなんか惟規らしいなと思った。

第34回「目覚め」、道長にもらった扇を見つめて紫の上の着想を得るまひろ、道長とまひろの関係性を追い続けてきたこちらとしてはグッとくるほかないし、でも、「あの幼い日から、恋しいあの人のそばで、ずっとずっと一緒に生きていられたら、一体どんな人生だったのだろう」と言って描き始めた紫の上がああいう人生であるのがさあ……。想像のなかですらもただ幸福なだけではいられなかったのかな、まひろは……。「我が身に起きたことは、すべて物語のタネにございます」「ひとたび物語になってしまえば、我が身に起きたことなど霧の彼方。まことかどうかも分からなくなってしまうのでございます」とあいまってめちゃくちゃになってしまった。作家という業……。

第37回「波紋」、彰子さま主導による超豪華同人誌作成、めちゃくちゃきらびやかで素敵だった!! ドラマで映像にしてくれてありがとう……!!

一条天皇の死以降の道長の権力への傾き、この辺りはもうひたすら固唾を飲んで見守り、やっぱり権力を手にすると人は変わってしまうのか……という思いと、それでも道長はまひろとの約束を胸に抱き続けており、本人はそのためにやっていると思っているところに、ウオオ……と毎週呻きながら見ていた。真正面から諫めてくれる行成がいて本当によかった……。

そんな流れを踏まえた第42回「川辺の誓い」、すごく良かったです。「かの地であなたと共に滅びるのも良かったのやもしれませぬ」……そう言いながら、相手が生きているなら自分も、ととにかく生きていこうという落としどころになるのがさあ~~!!! かつてあったかもしれない道を振り返り、それでもそれを選ばないし、この先も選ばない、でも確かに出会った以上は(物理的に隣にいるかは関係なく)この先も自分の人生に相手がいる、そういうふたりが私は大好きなので……。

そして宇治十帖へと繋がっていくのがお見事すぎる。あさきゆめみしの感想でも書いたんですけど、自分の人生の舵取りをするのは自分、そしてそういう物語が「川辺の誓い」から生まれてくるのがもう、良すぎる。めちゃくちゃグッときた。

元服前の敦康親王は、彰子さまを慕う気持ちがわかるだけにハラハラする描写が多かったけど(物語と現実は違うのにね、という前提のもとでわざと藤壺光源氏を想起させるような演出をしていたんだろうなというのはわかりつつ)、第43回「輝きののちに」で、落ち着いて適切な距離感で、向かい合って話しているところ、めちゃくちゃ良かった!!!! お互いにとって一番良い距離感にちゃんと落ち着くふたりが大好き!!!!!!!

双寿丸と賢子の関係性も良くて~~……、淡い恋心をわかった上で、戦に赴くからとちゃんときっちりお別れしていくところ、本当に誠実でめちゃくちゃ良かった……。

第44回「望月の夜」、望月の歌をこういう流れでもってくるのか……としみじみした。望月の歌って、学生の頃に習うときの印象だと、娘みんな后になって俺の天下だぜ!!! とブイブイ言わせているかんじですけど、こうやって人生を追って見るととてもそんなことは言えないよなあという……。そりゃあ歴史上の人だってその時代を生きていた人であり、権力の絶頂もあれば翳りもあっただろうなというのは、よく考えたら当たり前のことなのだけれど、きっと物語として見るからにこそのハッとする気付きがあるのだよなと思った。

まひろと道長、ふたりだけが、ふたりの間にいつもあった月という全く別の印象をもってこの夜の月を見ているというのも、個人的にはロマンチックよりも孤独のほうが強く感じられたな。

そんなしみじみしていたモードのところに、突然の周明でテンションブチ上がってしまった。おかえり!!!!! 

第45回「はばたき」はもうなんといっても、はっきりきっぱり、また会ったとしても「これで終わり」と言って自分から手を離して去っていくところと浜辺を走るところ、まひろ最高最高最高!!!!!!!!!!!!!! 本当にありがとうございました。「もう会えぬのか」「もう終わりでございます」、振り返らず去っていくまひろ、本当~~~~~~~~に良すぎ……………………。自ら手を離すことで、寂しさとかさまざまな感情が一切ないわけではないけれど、それでもむしろ自由を手にするほうが大きい別れが好きすぎる…………………………。

ここまで言及のタイミングを逃し続けてきたんですけど、本作において俳優さんたちが自分で筆をとり文字を書いているというのが、本当に素晴らしくて……!!! 文字の特徴があり、息づかいがあり……。吉高由里子さん、ご自身は左利きなのに本当にめっっっっちゃくちゃ字が上手くて本当にすごい。普通筆であんな上手く書けないよ!!!! 俳優さんって、役に向き合うその真摯さって本当にすごい……。

自分が始めた物語を自分の手でちゃんと終わらせて、そしてずっと結ばれず、かといってずっと離れることもできないままだった関係をちゃんと終わらせて、そしてまひろはようやく自由になったのだなと思いました。浜辺を自由に走る姿、これを見るために1年間見てきたんだなと思わせるだけの力があり、本当に素晴らしいシーンでした。

道長が脱け殻のようになって出家した一方、まひろは周明と再会してまた人生の次の局面になっているところ、男女差!! となってうひゃうひゃ笑ってしまった。

道長の栄華を書き残してほしいと頼んでまひろに断られた倫子さまが赤染衛門に頼むところも良かったです。「あなたがいいのよ」と微笑む倫子さま……。ずっと倫子さまにお仕えしてきた赤染衛門が書いたんだなあと思うと、本当に感慨があり……史実が先、大河が後とはいうのはわかりつつ、そう思わせるだけの本作の物語としての強度がすごい。

もちろんたくさんの想像と創造があって本作は作られているわけだけど、なんというか、1000年前の平安時代のことをこんなにも伺い知ることができるのは、枕草子源氏物語紫式部日記御堂関白記、実資の小右記秋山竜次さん、本当に素晴らしかった……!!)、赤染衛門が書いたとされる栄花物語、そういうあの時代の彼ら彼女らが書いたものが今も残っているからなんだよなということの大きさを改めて感慨深く思う。日本、なんで1000年前から今に至る資料がこんなにあるんですか!? 日々のことを書き残してきた筆まめの人々、素晴らしいものを書き写して繋いできた人々、そういう営み……。「文字は、まるで奇蹟ですよ」……本当にそう……。

さて第46回「刀伊の入寇」、隆家がいて本当に良かった!!!! 隆家、元はといえば中関白家の没落の元凶なのに、伊周の往生際があまりにも悪い(呪詛しまくっちゃうし……)のに対して本人がカラッと潔すぎるがゆえにむしろ好感度が上がってしまう謎のバグが起きていて、そんなところがかなり好きでした。考え無しではあるが人の機微には敏いところも良かった。

刀伊の入寇のことは私は知らなくて、大河の感想で有識者のみなさんが「これ刀伊の入寇までやるやつだ!」とザワザワしているのを見て調べて、へえー!! と思っていたので、楽しみにしていた回がようやく……! という感があった。隆家、鎌倉武士が突然変異で時代より先に生まれてきちゃったみたいな人だったんだろうな……。

周明との再会が本当に嬉しく、詳細がわかっていない紫式部の晩年というのもあいまって、最愛第2期行きますか!? とワクワクテンションだったので、本当に、めちゃくちゃショックで………………。「私はもう終わってしまったの。終わってしまったのに、それが認められないの」と空しさを吐露するまひろを周明が「書くことはどこでもできる。紙と筆と墨があれば」と励ますやり取りが本当に良かったので、余計に……。戻ってきたら伝えたいことがあるって言ったのも、若干不安にはなったけど、でも見送って別れたから一安心したのに……。

戦いに巻き込まれたところからはもう息を詰めて見ていて、乙丸が紅を買ったのってもしかして死亡フラグ!? やだーーーー!!! と乙丸のことをめっちゃ目で追っていたところ、まさか周明だと思わなくて……絶叫してしまった……。周明……………………伝えたかったことって何……………………。

第47回「哀しくとも」、乙丸の「きぬに会いたい! 京に帰りたい! 御方さまと帰りたい!」という涙の叫びが、周明をうしなって動けなくなってしまったまひろの足を再び動かすところ、とっても良かったです。人は哀しくとも苦しくとも生きていかないといけないということ、かなしいかな、そうして生きていけてしまうということ……。

無事京に帰ってきたまひろが賢子と語らうシーン、こちらもとてもグッときた。寅ちゃんと優未の最終週のやり取りで号泣した人間なので……。母の書いたものを読み込んで、宮仕えをして新たな環境に触れて、そして賢子とまひろの関係があらためて穏やかなものに落ち着くというのが本当に良い。関係性というのは、積み重ねでグラデーションのように変容していくものなのだよな。

誰も完璧に幸せなどではなく、その人のかたちの苦しみを抱えて生きている。「どうせそうなら、好き勝手に生きてやろうと。だから光る女君、と申したのです」と笑う賢子に「好きにおやりなさい」と微笑み背中を押すまひろ、本当に良かった。もちろん現代は平安時代とは違うけれど、同じ部分、普遍的な部分もたくさんあって、そういう今を生きる人間が源氏物語を読んだ感想ってきっとそうだよなと思うし(実際私もそうだし)、読者・視聴者の背中を押してくれるシーンだったなと思いました。

そして最終話「物語の先に」、倫子さまの静かで穏やかな「殿とはいつから?」に心臓が凍ったのですが、なんかようやくここを見て、本作のあらすじでまひろと道長の関係性が「ソウルメイト」と言われていたことが腹落ちした気がする。ただの恋愛でもなく、志を同じくする戦友でもなく……。となると、確かにそうだね……という……。

倫子さまからしたらたまったものじゃないし、だからこそ一度は冷たくふたりの関係は分かたれたわけだけれど、それでも、今際の際の道長に何ができるかと考えてまひろを呼ぶところが、倫子さま…………。

道長のためだけにまひろが語る千夜一夜物語、ようやくここまできたのだなとグッときた。これが、ふたりがふたりの物語の先にたどり着いたもの……。「光る君が死ぬ姿を書かなかったのは、幻がいつまでも続いてほしいと願ったゆえでございます」……。

道長の手はきっとまひろを探していたけれど、その手を取り、しまったのは倫子さまというのがさあ……。きっとこれを倫子さまはまひろには言わないまま生きていくのだろうなと思った。苦い秘密、嫡妻としての矜持をこめた秘密として。

そして、ききょう、赤染衛門、実資、賢子、ちぐさ(菅原孝標娘)が最終回に出てくるの、文芸大河の最終回にふさわしい豪華さでした。なかでもちぐさが出てきたのが本当に良くて……! 物語は人が書くからこそ生まれ、読む人、語り継ぐ人がいるからこそ繋がっていくんだよな……。

そして、おそらく最後の旅に出たまひろと乙丸を、双寿丸が馬で颯爽と追い抜き、立ち止まって言葉を交わし、そして走り去っていくラストシーン。「嵐がくるわ」の言葉とともに、やがて至る武士の時代を予感させるの、めちゃくちゃうつくしい終わり方だった!!!! 時代はうつろい歴史は続く、人々が生きる限りそこには無数の物語があり、物語の先にはまた別の物語がある……。

ご多分に漏れず私も最近ようやく歴史をおもしろいと思えるようになったのですが、そう、その時代に生きる人がいて、繋いできた人がいるからこそ、全然違うけれど本質的にはきっとそう変わらない過去の人々に思いを馳せることができるのだよな。

毎週毎週、とっても楽しかったです!! めちゃくちゃおもしろかったです、本当にありがとうございました!!!

 

■全領域異常解決室(10/19~12/18)

最高~~~~~~~~だった!!!!!!!! 2024年の双璧、ロボット・ドリームズと全領域異常解決室です。本当に本当に本当にありがとうございました……!!!!!!!!!

もともと警察ものが好きなのと、ホラーじゃない怪異系が好きなので、1話からとっても楽しく……。怪異を科学で説明する、かのように見えて「全てを理解しようとするのは傲慢」と全てがすっきりするわけじゃないところがさあ~~もう好きすぎるんだよな!?!!? 私は藪の中がめちゃくちゃ好きな人間なので……。

「これ話ちゃんと畳めるか!? 大丈夫!?」という理性と、「こういう神話ネタ大好き!!!!!!!!」という心の中の中学生が戦って中学生が圧勝していた前半だったのですが、ブレーキとアクセルの塩梅(1~5話)とハンドルの切り方(5話)とアクセルの踏み方(6話~)が上手すぎる!!!!!!! ここまでためにためたからこそ、後半に思いっきり乗りきれるの、シナリオが上手すぎるんだよな!?

出所明記の怪異説明、「何が本当かわからない」「全てを理解しようとするのは人間の傲慢」だけでもすでに好きなのに、そこからガチの和の異能バトルなんてもうドンピシャ大はしゃぎなんですよこちらは……。

まず6話がマジで良い、最高最高最高!!!!!!!!! 転生する神様と人の有限の恋……と切なくなっていたらラストでそれがひっくり返るの、最高~~~~~~すぎる。しかも記憶も残らないのがさあ!!!! どちらも「自分だけが覚えている」と思っている、ちゃんと双方向なのにどちらも一方通行でもそれでもいいと思ってるの、あまりにも良すぎる………………。それとともに、あっさり神様に捨てられる人間の悲哀も、神様の気まぐれも、根本的に人間とはずれて食い違っている感覚も描かれているところがマジで良い。そして、がっつり神様前提の物語にハンドルは切るも、根底に流れる「全てを理解しようとするのは人間の傲慢」の軸はぶれないし、ひいては人の姿で生きている神もまた万能ではないということにもつながるの、いやもうおもしろすぎるんだよな………………。

そしてこの流れで過去話に飛ぶのが本当にめちゃくちゃ良くて~~!!!!! 雨野さんの「あなたは今でも私の夫なんですか?」、これまでの人生でも今世でも夫なのかというのと、いまの人生でも夫だったのかという両方がかかってるの、良すぎる。天才のセリフです。

これまでの積み重ねがあったうえで天宇受売命としての雨野さんを見るので、神様としての雨野さん/人としての雨野さんの差異を感じるし、そのうえでちゃんとどちらも「雨野小夢」だなという……。芹田さんも興玉さんも豊ちゃんも本当に切ないし、芹田さん、どんな気持ちで雨野さんに微笑んでいたのだろうという……。そして1話の冒頭に戻るの、こんなの、もう、感じ方が全然違うじゃん!!!!!! まじでおもしろすぎる。本当に……。

9話で急にバビロンが始まったときはどうしようかと思い、辛抱たまらずFODに登録して最終話の先行配信を見てしまった。最高です!!!!!!!!! もうさ~~~~下手したらとっ散らかって風呂敷を畳みきれずスンと終わりかねない情報量なのに、ちゃんときれいに着地するのマジですごすぎる。本当に本当に本当にありがとう………………。

神様になれないがゆえに神様になろうとする人である役小角、神様も人であるという興玉さん、そこに加わるのがただの人である荒波さんなのがめちゃくちゃ良かった!!!! 荒波さんが信じたのは「自分の幼馴染みだった大月」であり、神様としての大宜津比売神ではなく、それはつまり今世限りの存在である大月さんその人というのがさあ~~!!! 雨野さんの同じ部分/違う部分といいこれといい、転生を扱う手つきとして大正解すぎる。いまここにしかいないあなた……。

先に理性多めの感想のほうを書くんですけど、修理固成の黒幕である「ヒルコ」と蛭子神は別なのでは説を唱えていたので、ラストの二宮さんと葦の舟にはほらーーー!!!! と叫んでしまった。

火之迦具土神vs豊玉毘売命の火vs水はもちろんテンション爆上がりだし、帰るときに溝端くん演じる日野さんが腕大怪我してて豊ちゃんはぴんぴんしてるのめちゃくちゃ良かった。ポケモンだったりさくらちゃんだったり、幼少期から触れてきたもののおかげで何の説明もなくても確かに水のほうが強いもんね!! と理解できるの、作品と教養の強さを感じた。ラストの日野さん、東京ばななをおみやげに買っているの、社会人を感じてかわいすぎる。

理性の感想を書いたのでもう残りはひたすら興奮のままに書くんですが、興玉さんと雨野さんの関係性とこの着地の仕方、最高!!!!!!!!!! もう本当に良すぎる、めちゃくちゃうれしい。すれ違う雨野さんと興玉さんの時点ですでに100点中1000点だったのに、呼び出しの鈴の音を聞いてサングラスを外す興玉さんで10000000000000000点になった。もうツボのど真ん中直撃です、心の底から本当にありがとう…………。

自分で事戸渡しをした雨野さんが天宇受売命に戻るわけではない、縛られた状態で必死に鳴らす鈴はただ鳴るだけ、それでも、というのがまず本当に良くてさあ~~!!!! ご都合で神様に戻るわけじゃないシビアさが本当に良い、だからこそ、諸々終わったあとに興玉さんが荒波さんに言う言葉の重さと良さが跳ね上がってくるんだよな。「我々にもわかりません。ただ、祈り、願えば、届くのかもしれませんね」……。神といえど人であり、万能ではない。万能ではないからこそ祈ることができるし、過去は決して戻らないが、未来がわからないことは希望でもあるのだという……。

そして、改めて雨野さんに事戸を渡さないといけないとなって、雨野さんが笑顔でみんなを見回したとき、みんな寂しさとか万感籠った表情で静かに雨野さんを見つめ返すなか、芹田さんだけは明確ににっこりと微笑み返すのさあ~~~~~~!!!!!!!!!!! ここほんとめちゃくちゃになった。芹田さん……………………芹田さん…………………………。

みんなにはわからないように指を外す興玉さん、エーッ!? となり一瞬Destinyのことを思い出して厳戒態勢になりましたが本当に杞憂でした。ここからあのラストに行くのまじでヤバすぎる、人生が報われすぎている……。

すれ違って雨野さんは鈴を取り出して微笑みそのまま背筋を伸ばして歩いていくし、興玉さんは鈴の音を聞いて立ち止まりサングラスを外すけれど、振り返ることはなくそのまままた歩いていくの、本当に、めちゃくちゃ、最高…………………………。好きすぎる。すれ違う一瞬、それが相手と明確にわかったうえで双方明確な意思を持って振り返らない、そういうシチュエーションが私は本当に大好きで………………。強固な意思でよりを戻さないことを選択し、それを貫くふたりが好きすぎる。いっときの感情より理性でお互いの人生のことを考えるのは愛だし、時間は不可逆なので……。

天宇受売命はうしなわれてしまったけれど、それでもお守りとして興玉さんが雨野さんに渡した鈴。もはやただの鈴だけど、その音ひとつでふたりは一瞬通じ合うし、その一瞬のあとはもう二度と交わらない。けれど、人間を信じると言い続けた天宇受売命と、これからは人間として誰かの助けになれるように生きていくと言った雨野小夢、興玉さんもまた彼女からもらったものをこれからも胸に抱いて生きていくのだろうし、そういう思いがサングラスを外すという形として現れるのがさあ……………………。好きすぎるよ~~~~~~!!!!!! 本当にありがとう。完璧すぎます。ロボット・ドリームズ、全領域異常解決室、本当にありがとう………………。

雨野さんに対する芹田さんと興玉さんのイメソンってVaundyの花占いだな~と思っていたんですけど、この感想を書きながらふとクスシキってめちゃくちゃ興玉さんのイメソンじゃん!!?!?!? となり大変なことになった。「『あなたがいる』それだけで今日も生きる傷みを思い知らされる」「また明日会えるからいいやって何一つ学びやしない魂も」…………興玉さん…………。

全領域異常解決室、本当にもうめちゃくちゃおもしろかったです。興玉さんと雨野さんの別れはもうこれが最高最高最高すぎて完!!!!!!!!! の気持ちなので、二人の再会を望む気持ちは一切ないのですが(この終わり方が本当にうつくしくツボに直撃すぎるので)、それはそれとしてこの世界線の物語はもっと見たいよぉ~~!!! 次は京都支部スピンオフを何卒………………。

あと未だにSKY株式会社のCMを見るたびにふふっとなってしまう。藤原竜也さん(興玉さん)・吉田鋼太郎さん(大国主神)・柿澤勇人さん(直毘さん)・溝端淳平さん(日野さん)ってちょっと多すぎません??? コラボCMも最高だったし、やっぱり神々を守れるのはSKYSEA Client Viewだけなのかも……。

 

ASIAN KUNG-FU GENERATION Tour 2024「ファン感謝サーキット」(12/18)

最高でした!!!!!!! アジカン、ずっと私の人生に寄り添ってくれて本当にありがとう……。

2024年8月にBUNTAIで行われたファン感謝祭はチケット当たらず涙を飲んだため、割と手当たり次第に申し込んだけれど、当たったのはセミファイナルの12/18@Zepp DiverCityのみ。ほんと~~~~~~に行けてよかった……!!!!!

去年のサーフツアーのときに買ったフーディーを着て行ったんですが、午前出社になったけどシンプルなデザインの黒いフーディーだし家から着ていっちゃえばいっか! と思っていざ箪笥から取り出してみたら割と派手で笑った。黒に黄色だもんな……。おとなしく別のニットで出勤して会社で着替えた。

いわゆるライブハウスのライブは初めてだったのですが、ほんとステージ近いな~!! 場所取りとか中の動線とか何もわからなすぎて知恵袋とか色々読むも、柵……なるほどね……(?)状態だったのですが、中に入ってなるほどこういうことね!! とやっと理解した。

真ん中あたりにある段の一番前の柵がおすすめとしいらさんにも知恵袋にも教えてもらっていて、整理券番号がけっこう早いほうだったので取れたらいいな~と思っていたけど、入ったらすでに鈴鳴りの電線のようになっていて、だよね~! みんな考えることは一緒だな~! となった。その代わり、会場真ん中あたりの柵のセンターを取れた。音も良かったし見やすかったし、かなりよかった!

荷物は建物の上の階にあるロッカーに荷物を入れられた。終演がたぶん21時くらい。お店は当然全部閉まっているなかでもロッカーとかお手洗いは普通に使えたの、めちゃくちゃありがたかったです。会場内のロッカーもたくさんあったけど、入退場の動線に沿っているので、退場の人波でごった返しているなかで自分のロッカー探すの超大変そうだった。結果的に上の階のロッカーにして良かったと思う! スマホPASMOを鍵にするタイプのロッカーで、終演後に取り出そうとしたら全く反応しなくてめちゃくちゃ焦った。機内モードだとスマホPASMOって反応しないんだね……!?

毎回結構セトリが違うらしいという情報のみ入っていたので、今回はなんだろうな……! とわくわく開演を待っていたところからのしょっぱなが「フラッシュバック」なの、もう本当にありがとう!!!!!!! めちゃくちゃ嬉しい、「君繋ファイブエム」が本当に大好きなので……。「フラッシュバック」と「未来の破片」をライブで続いて聞けるの、もう、最高すぎる!! テンション爆上がりした。

続く「エントランス」、これも大好きな楽曲なので本当に嬉しく……初期の曲からやってくれるの、積み重ねた年月を感じて、ずっとずっとありがとう!! と改めて思った。

となったところで少し飛んで「Easter/復活祭」が挟まるのも粋だし、「ワールドアパート」もめちゃくちゃ好きだからもう本当に嬉しくて……。最初からフルスロットルですがこの調子で最後まで行くの!? と思っていたら、「ワールドアパート」の後のMCでゴッチが「ペース配分がわかってない」と苦笑していてうふふとなった。本当にそう、いやありがたい以外の何物でもないのですが……。

そのあと、ゴッチが会場が「DiverCity」ということに触れつつ、これだけ人数がいたら分かり合えない相手は絶対にいるけれど、今ここにいて同じ音楽が好きということは分かり合えるよね、と言って、そして「エンパシー」をやってくれたのが、すごく、すごく良かったです。別の人間である以上は絶対完全になんて分かり合えなくて、相互不理解が前提だしどこまでいってもそうなのだけど、だからこそ分かり合おうと歩み寄ることができる……。

続く「夜のコール」「十二進法の夕景」もめちゃくちゃ良かった!「十二進法の夕景」、なかでも大好きな楽曲のうちの一つ、かつこれまでライブで聴いたことがなかったから、聴けてめちゃくちゃ嬉しかった~~!!

転がる岩、君に朝が降る」は聴くほど、年を重ねるほどにしみじみと良いな……と思う曲だし、「ワールド ワールド ワールド」の流れそのままに続けて「或る街の群青」が聴けたのが本当~~に嬉しくて……。最初の「フラッシュバック」「未来の破片」もうだけど、いつもアルバムを通してぐるぐる聴いているから、アルバムの順番でライブで聴けると本当にめちゃくちゃ嬉しくなってしまう。

そして次、「ナイトダイビング」本当に本当に本当にありがとうございました!!!!!!! イントロが始まった瞬間にキャパを越えてガチで固まってしまい、それからじわじわと理解が追い付いて、ぶわーっと嬉しさが押し寄せてきて……。私は「ワールド ワールド ワールド」を聴き始めた中学生の頃から「ナイトダイビング」が本当にずーっと大好きで……フリーズしている間じっと見つめていたステージの車のライトみたいな赤と白の照明が今も印象に残っている。この機会に生で聴けて、本当に本当に本当に嬉しかったです。ありがとう……!!!!

「嘘とワンダーランド」がきたときは痺れましたね。ライブで聴いたことがないだけに、ファン感謝サーキットならではの選曲!! と思ったし、こうくるか~!! となった。「お祭りのあと」は不勉強ながらここで初めて聴いたのですが、「ナイトダイビング」のコーラスもだし「嘘とワンダーランド」もそうだけど、喜多さんの声はなんだか浮遊感があって素敵だな~とあらためて思った。

MCを挟んだあと「江ノ島エスカー」「橙」「Re:Re:」「電波塔」ってもうフルスロットル再びだし、この流れで「電波塔」やってくれるんだ!? だし、なんかもはや色々考えるとかなく、ただただ楽しくて嬉しくて……ずーっと好きなたくさんの楽曲をこうしてずーっと歌ってくれることの喜び、ありがたさをあらためて心から感じたし、やっぱり私はアジカンがずーっと好きだよ……と思った。

ラストの「海岸通り」を聴きながら、 同じく「海岸通り」が本編ラストだった2022年3月の25周年ライブ“More Than a Quarter-Century”を思い出していた。あれから3年、日々も世界も色々変わっていくけれど変わらないものも確かにあるんだよなと……。好きなバンドが当たり前にずっとそこにいて、ずっと元気に楽しそうな姿を見せてくれていて、変わらず「大丈夫」って歌い継いでくれているのって、全然、本当に全然当たり前のことじゃないんだよな。小学生で見ていたハガレンの「リライト」でアジカンに出会ってからずっと、私の人生の大半はアジカンと共にあるわけだけど、それってどれだけ得難いものだったのだろう。出会えてよかったと、あらためて思った。

アンコールではまずゴッチがひとりで出てきて、滞在型音楽制作スタジオ「Music Inn Fujieda」の説明とクラファンの呼び掛け。クラファンはすでに参加していたのですが、会場でも募金できるということだったので帰り際に募金してきました。特典のステッカー、渡されたのが2枚だったので、多いです!! て思わず言っちゃったんだけど合っていたらしい。帰りでごった返すなか結構な人数が募金に立ち寄っていて、アジカンからもらったものを少しでもまた次に繋いでいこうという人がこんなにいるんだなあと感激したし、何より、アジカンの4人は本当にかっこいい大人たちだなと思う。こうやって繋がっていくものに自分も少しでも携われるのは嬉しい。完成したらいつか訪問できたらいいな。

https://www.city.fujieda.shizuoka.jp/soshiki/toshikensetsu/kyusigai/oshirase/23756.html

 

そして8月のファン感謝祭と同じく、ひとりでの弾き語り。「荒野を歩け」「ソラニン」はどちらもライブでたくさんやってくれている曲だけど、弾き語りだといっそう歌詞が染み入るな……と思った。「ソラニン」の前にゴッチが「『あの曲やらないの!?』と言われないように(やる)」というようなことを言っていたのもうふふとなった。

入れ替わりで出てきた喜多さん・山田さんによる「アジカンのコピーユニット」という設定のコスモスタジオ、ファン感謝祭の配信で初めて見たので、生でも聴けて嬉しかった!「ウェザーリポート」、かなりツボに刺さっている曲だし喜多さん歌上手いな~~となるのですが、それはそれとしてリズムボックスの音はかなりシュールだった。続いて潔さんが出てきて、潔の暴れロックこと「冷蔵庫のろくでもないジョーク」、誰が歌うのかなと思ったら山田さんで、おおっ!! と思った。潔さんニコニコ楽しそうに大暴れしてたのがすごく印象的だったかも。

そして再びゴッチがステージへ。3人に向かって「俺は代表曲やったのに!」と言っていて再びうふふとなった。

「リライト」がM-1のPVになったというのを話しているときのゴッチが本当に嬉しそうだった。あれほんとめちゃめちゃかっこよかったよね!? 感想を書きながらもう一回見ようと思ったら3/31で公開終了していた。悲しみ……。

さっきも書いたけど「リライト」は出会いの曲なので本当に思い入れがあり、もうずっと大好きで、ライブで聴けるたび本当にめちゃくちゃ嬉しくて……!! 間奏でゴッチが「自分たちはもうこの曲からいろんな恩恵を授かった。いろんな人にこの曲で見つけてもらって、M-1のPVにもなって、建さんの『リライト御殿』も建ったし。だからもうこの曲はみんなのものです。みんなに任せます。アジカンの生演奏で歌えることなんて滅多にないから!」と言って、そこからはもう大合唱で、本当にめちゃくちゃ胸熱だった……!!!! 私の人生、アジカンとともにあるんだよな~~と改めて思ってすごい感極まってしまった。

ラストは「解放区」。Tour 2019「ホームタウン」でもラストだった曲で、これまためぐりあわせにめちゃくちゃグッときてしまった。自由を、自由になりたいと思うことを祝福してくれる楽曲だと思っているので……。

「解放区」の前、今年年男だったらしいゴッチが「あともう一周りしたら赤いちゃんちゃんこを着る年になる。その年までアジカンをずっと続けていたいっていうのが今の俺の夢」て言っていて、もう、本当にめちゃくちゃかっこいいな!!! アジカンがいつでもかっこいい大人として先を走ってくれていて、人生楽しそうな背中を見せてくれていることに、私はどれだけ元気をもらってきたか。

私がライブに行き始めたのは大学生からで、MCで時々ちらっと話に上がるバンド解散の危機がちらついていたときのことを全然知らないまま大きくなったのですが、今になって思う。私にとってアジカンと彼らの楽曲っていつもそこにあって人生の伴走をしてくれるものだったけど、本当~~に全然、全く、当たり前のことじゃなかったんだよな。上でも書いたけど、本当にいかに得難くありがたい存在だったのかと、今になってしみじみと思う。

アジカンと出会えて、アジカンが好きで本当に良かった!!! そんな気持ちで名残惜しくずっと拍手しつつ、会場も明るくなってもう終わっちゃった~と思っていたら、なんとまさかのダブルアンコールでもう一度4人が出てきてくれて、しかもやってくれたのが「遥か彼方」!!!!! 最高すぎる、こんなことあっていいんですか!?!!?!? テンション爆上がりした!!!!!!! これまでの道のり、そしてこれから、また次の遥か彼方へ……本当に本当にめちゃくちゃ最高だった……!!!!!!!

もう、最高とありがとう以外に言えることないです。アジカン、本当にありがとう!!!!!! これからも大好きです!!!!!!!!!

 

■歌舞伎NEXT「朧の森に棲む鬼」(12/21)

め~~~~~~ちゃくちゃおもしろかった!!!!! 歌舞伎ってすごい………………。

NEXT歌舞伎なので普通の舞台に近くて、エレキの曲ガンガン流れるし歌もかかるし(歌舞伎で女性が歌ってもいいんだ……)、歌舞伎を唯一観たのは高校の課外イベントという人間にもとても見やすく、思いっきり楽しめてありがたかったです。でも同じかそれ以上に、ツケ(あの木で打つ拍子、そう言うんですね……感想を書くにあたって調べて知った)とか見得とか殺陣のシーンの表現とか、今私が見てるのは紛れもなく歌舞伎だ!!!!! になる瞬間がたくさんあって……すごかった……。

タイトルがバンッて出る演出、最高~~!!!!! こんなん全員好きに決まってるんだよな……。

最初の頃のライの、剣のほうが勝手にビュンビュン動いてて体は全然ついていってない演技すごかった!

オオキミが花道を歩いて出てくるときに、客席協力型で観客がさっと鯉を出すところがあったのですが、その後の「協力してくれてありがとうね(お菓子を投げる)」「(遠くから手を振るお客さんに)金魚や亀にもあげようね、遠くまで届くかな……」と、彌十郎さんが売店で買ったお菓子を投げてくれるやり取りがあり、めちゃくちゃほっこりしました。歌舞伎でもこういう巻き込み型のやり取りやってもいいんだ……!

シキブちゃんの「(ツナの)そういうところが大っ嫌い」の声色すごかった!!! 声を変えるわけじゃないけどトーンが……すごくてゾワッとなった。

結局ヤスマサが本当は何を思って裏切り、何を思いながら死んでいったのか、裏切ったあとはどうしようと思っていたのか、その内心は誰もわからないの、藪の中~~~~となりやっぱりめちゃくちゃ刺さりますね……。

後半冒頭のツナの、自分はヤスマサの「代わりに」ライに惹かれてしまっているのかという葛藤は、しんどいね……という気持ちで見ていたのですが、その後パイナップルを持ってきたライとひと悶着あって拒絶したあと、ライが置いていった箱から取り出したのがヤスマサの首だったの、ウ、ウワ~~~~~~!!!!!?!!?!!? だからパイナップル!!!!!!! となってめちゃくちゃテンション上がった。ここほんとすごかった…………。

今見ると、キンタを死なせたくないと無意識に思うくらい、道具としてじゃなくてちゃんとライにとって大切な存在だったのにさあ~~!!!! というのが……。ライ本人は嘘と思っていたその言葉が、本人も気付いていなかった、本人ですら気付けなかったライにとっての真実(ほんとう)だったわけで…………、キンタとライの関係性…………。青髭(サンホラ)が好きな人間に刺さるわけなんだよな。

もう逃げ落ちるしかないライの王の赤の衣装をバッとやって黒と銀の衣装に変わるのもすごかった!! そして落武者狩りの嵐の山中のシーン、そんなにステージに水じゃぶじゃぶやって大丈夫!? と思うくらいの滝と水溜まりですごい迫力だった。そして殺陣の途中にやられた人がシュッと髪を束ねているやつを取って、ライが落武者の姿になるのも、本当にすごくて……! 水溜まりに組み伏せられるし滝も思いっきり浴びてるしで衣装も髪もガッツリびちょびちょなのに、最後の見得のところでガッと顔を上げた瞬間に髪がちゃんもバッと後ろに流れてお顔も瞳もしっかり見えるの、本当に迫力ですごかった!!!!

その後、自らも鬼となったライのリフト、上がってきたのがまじで席の真ん前で!!!!!!! 神席だった………………すごかったです、本当に観られてよかった……!!!!

それにしても、目が見えなくなったキンタだけがライの本質を見抜き、その死も本能的に理解しているの、何回思い返しても情緒がめちゃくちゃになるな。

高校ぶりに観た歌舞伎でしたが、本当におもしろかったです。これ、役者さんを追いかけている人、他の演目のこともよく知っている人にとってはきっとぐっとくるポイントが何重にもあるんだろうな。役者さんとお客さんが積み重ねてきた歴史を垣間見た思いがして、そういう意味でもとてもお腹いっぱいになった。観られてよかったです!!!

 

■海に眠るダイヤモンド(10/20~12/22)

ただただ本当におもしろかった!!!! いづみさんって誰なんだ……!? とドキドキしながら見ていた前半、ピンポイントで瞬間湯沸かし器のごとく爆泣きしていた後半……本当に素晴らしい作品でした。

個人的に日曜劇場って相性の悪い枠(大河ドラマの流れで見るには時間が直後すぎるし、一度溜めるとなかなか追い付けない)なのですが、乃木亜紀子さんの脚本だしこれはなんとしても見ないとな……と放送前はかなり身構えていたところ、そんなの全然杞憂なくらい、毎週ただただめちゃくちゃおもしろく、次の話が待ち遠しかったです!!!

グッときたポイントはたくさんあり、最終話のコスモスのシーンは勿論なのですが、なかでも第4話の花火を見上げながらの語りと第8話ラストの「ごめんね」、この2つはいきなりトップスピードでめちゃくちゃ泣いてしまった。

鉄平の選択と人生、それゆえのすれ違いは見ていて苦しくなるものだったけど、でも、その帰結がああいうものであること……。いづみさんとサワダージの会話がめちゃくちゃ良かったです。人生にはどうしたってどうにもならないことがあり、全てが手に入るとは限らない。それでも今はいまここにしかない、そういう今を大切に抱き締められるように生きるのだという……。

いづみさんが朝子とわかって以降、玲央と鉄平のキャスティングの意味についてずっと考えていたんですが、あくまで記憶のなかの姿であって本当の鉄平の容姿は全く別物というの、そういうことか!?!!? と大きく唸ってしまった。それとともに、蓋を開ければ端島とは全く関係のない玲央が彼らの積み重ねた年月や人生に触れ、そして彼自身の人生が変わるというのが本当に、本当にめちゃくちゃ良かったです。人生はめぐりあわせであり、少しの何かで簡単に変わりうる。「人にはたくさんのスイッチがあって、いい方にも悪い方にもいく」……。

そして毎回「ねっこ」の流れるタイミングがドンピシャ素晴らしすぎて!!! ここぞというときに主題歌が流れるのは本当に名作。各回、ドンピシャのタイミングで流れ始めるたびにウワーーッ!!!! とひれ伏していました。

これからも折に触れてたくさん思い出す作品だと思います。本当に素敵な作品でした。

 

■「ライラック」第66回日本レコード大賞受賞(12/30)

自分がこんな全身全霊でレコード大賞を見る人間になると思わなかった。去年はやったー!!! という喜び100%の感じだったんですけど、今回は2024年が走馬灯になり、嗚咽号泣してしまった。本当におめでとう……おめでとう……!!!! 今もよく見返すんですけど、見返すたびに泣く。

 

■チ。(10/23~2025/3/15)

サカナクションが曲をやるですって!? 見なきゃ!! 天文の話だしおもしろそう! と割と気軽に見始めたんですが、まさかこんなことになるとは思いませんでした。

サカナクションのおかげでチ。に出会えました、本当にありがとうサカナクション……! 怪獣ツアーめちゃくちゃ楽しみにしてます!!!

EDからの印象では仲間を増やしつつ研究していくぞという話だと思っていたので、第1話~第4話までを一気に見て、そういう話なの!!?!? となり、一気に引き込まれた。そして12/28放送の第14話「今日のこの空は」で完全に放心してしまい、駅伝を見ながらずっと反芻しては放心し……とやっていたところ、完全に熟成されたタイミングで見た1/5放送の第15話「私の、番なのか?」によって、まっっっっって!!!!!!!!! と大変なことになってしまった。金だらいが落ちてきました、完全に……。私は何かに不意にどっぷりはまるときの表現として「床が抜け金だらいが頭上に落ちてくる」を常用しているのですが、本作に関しては床が抜けるって絶対に言えない。言えないよ………………。

ということでチ。に真の意味で大変なことになったのは2025年からという整理(にしないとこのブログが永遠に終わらなくなってしまう)。特別展も本当に素晴らしかったです!!!

人生にとっての大事な作品がまた増えました。出会えて本当に良かったです。

 

2024年も楽しかったな~~!!! 以上です!!

過去と今とこれから

平安神宮御鎮座百三十年記念 Aqua Timez in 平安神宮 Special Liveに行ってきました!!! めちゃくちゃ最高だった!!!!!

 

今回のライブは土曜日だったので金曜日に京都に入り、まさに見頃真っ盛りの城南宮に行ったり、美味しいご飯をたくさん食べたりして観光も満喫できた! やっぱり2泊3日あるとゆっくり旅行も満喫できて良い……。

行きの新幹線がポイント故障で小1時間くらい遅れて、城南宮楽しみだな~! とるんるんで歩いていたところ、守衛さんや神社の方々が口々に「あと15分で門閉めます!!」と叫んでいるので訳もわからないままとにかく走り、慌てて入場料払ってとにかくしだれ梅まで走るという、いきなりのイレギュラーだった。

マスクしていても香りがしてきて、本当に桃源郷に迷い込んだみたいですごくきれいだった!! ある程度さくさく進んでいけばゆっくり見られはしたんだけど、でももっとゆっくり見たかったな……。

色んな種類の椿も咲いていて、見比べるの楽しかったです。その中に源氏物語にちなんだ名前の椿たちがあったんだけど、女君の名前の椿は咲いておらず「光源氏」だけ咲いていて、ぽいな~~!!! と笑った。

あと、お庭のうねうねと水が流れるようになっていたところ(曲水の宴遣水)を見ていたときに、唐突に「あっこれ『光る君へ』で鳥流してたやつだ!!!!」と気付けて嬉しかったしテンション上がった。第34回だったらしいです。

 

行く前日の夜中に、アレッもしかしてライブより前に平安神宮行っておかないとお参りできないな……!? と思い至ったため(気付いて良かった)、土曜の午前にお参りへ。まだ午前中は雨降ってなかったんだけどな……。

金曜日の晴れが嘘のような曇りで、午後からは小雨。小雨のうちに古川町商店街に行ってきたのですが、「ことばの商店街」、なんて素敵な企画なんだ……!!

いろんなところに歌詞が溶け込んでいてめちゃくちゃ素敵でした。見つけるたびに嬉しくなっちゃう。そう、音楽って日常に溶け込んで人生に寄り添ってくれているものなんだよな……とジーンとなった。入ったお店ではずっとAqua TimezのMVを流してくれていて、サカナクションの怪獣ツアーのときの北九州市魚町銀天街もそうだけど(現地には行けなかったけど)、街全体がライブを歓迎しているこの空気って本当に好きだ……!!! と思いました。

 

数日前からこれはもう降りますね! という天気予報ではあったのだけど、当初はライブ終わりにちょっと雨降るかな? くらいだった予報がどんどん前に早まり……。結局、ポンチョに防水ハットという私の持てる完全装備で行くことになったのですが、これ本当に良かった!! ポンチョ、まじで良い。使い捨てのレインコートより動きやすいし窮屈じゃないし、首もとのチャックを上まで全部上げてたから、手首~指以外は全く濡れなかった……! 風はなくて、ぱらつきとかではなく真剣に降っている雨くらいなら(暑くなければ)ライブ全然行けるな!? と思った! 風がなかったからか、なぜかスニーカーも全然濡れてなかった。

まじの土砂降りだったらポンチョのフードをかぶった上に帽子をかぶるのが良いと読み、実際にやってみたところ、音がめちゃくちゃ遠いし窮屈だったのでポンチョのフードはかぶらず帽子のみ。雨の様子次第で調節できそうなのも良かった。よい経験になりました。

 

雨ライブは初めてだったので、ここにいるほぼ全員レインコートを着ているのおもしろいな……とじわじわなった。

中に入ると、ライトアップされた平安神宮が本当にうつくしく、荘厳で、神々しかったです。雨に光が跳ねているのもきれいでした。

トイレと入場の混雑で、中に入ったのはステージと会場のお祓いが終わりかけのときになってしまった。昼間のお参りのときに椅子が並べてあるのを見たときも、本当にここでライブやるんだ……! と思ったけど、いざ会場に入ると、本当にここでライブやるんだ……!?!!? となり、なんだか世間から隔絶された不思議な空間に迷い込んだような気持ちになったな。特別な場所の独特の空気だった……!

 

1. 百年の樹

そして、百三十周年という奉納ライブがこの曲から始まるの、あまりにも正解!!!! 初めてAqua Timezのライブに行って生で聴いたけど、本当にまっすぐ心に届く楽曲と声と音だな……と思った。

 

2. 最後まで

3. 千の夜をこえて

「百年の樹」からの流れもあり、人はどこまでいっても自分ひとりで生きていくしかないけれど、孤独であるからこそ不意に他者と触れあうこともある……とじーんとなった。「BLEACH」ドンピシャ世代なので「千の夜をこえて」聴けて嬉しかった! 改めてじっくり聞くと別に思いが叶うとは言ってないんだよな……と今更ながら気付き、誠実!!!! 信頼!!!! となった。

終わったあと、太志さんが「困難な道を進むことこそが尊いことであると証明しましょう、いま、ここで」と呼び掛けて、もうテンション爆上がりでした。そしてその言葉に呼応するように、なんか雨脚が強まった気がして笑った。

 

4. さくら道

MCで、千年前から都がある場所でこういう貴重な機会をいただけることに感謝、という話をしたあとに、桜の名所である平安神宮で「さくら道」を歌うの良すぎる!! 去年見に行った樹齢千年の三春滝桜も思い出し、めちゃくちゃ感慨深くて……千年前から手をかけて大切にして繋いで残してきた数多の人々がいたからこそ、樹齢千年の桜も平安時代に書かれた彼女たちの文章も今ここにあるのだよな……。「桜が咲くことが幸せなことではないのです」、本当にそう……人がいようがいなかろうが春がくれば桜は咲くけれど、じゃあ千年残るかというとそうではない。そうではないんだよな……。

そういう年月に思いを馳せていたので「月と星以外は全て人間が灯すあかり」の歌詞が本当に良くて……人の思いと営み、その果てにある今……。

平安神宮でのライブという特別な場と、チ。最終回直前でそういうモードだったという相乗効果もあり、めちゃくちゃグッときました。桜はまだ咲いていなかったけれど、春の夜の雨の空気とあいまってピンクのライトアップがとてもきれいだった。この場で聞くことができて本当に良かったです。

 

5. ヒトシズク

6. ひとつだけ

7. カルペ・ディエム

この3曲の流れめちゃくちゃ良かった……!! 一つになりたいけどなれない、でもなりたい、でも、なれないからこそ互いに抱きしめあうことができるんだよな……。どこまでいっても自分以外は他者である以上完全に分かりあうことはできないけれど、分かりあおうと努め悪足掻きすることはできる、反対に言えばわたしたちにはそれしかできない。そしてその延長線上にあるのがきっと「"善"への鈍く果てしないにじり寄り」(ヨレンタさん)であって……。

そして「カルペ・ディエム」、キーボードとストリングスのみの演奏アレンジと夜の平安神宮という雰囲気が相まって本当に荘厳で素晴らしかったです。圧巻でした。本当に……。「百年の樹」「さくら道」あたりから、いつか過去になる今の積み重ねの先にしかよりよい明日がくることはなく、その過去が簡単に忘れ去られるようなありふれた日々であればあるほどきっとそこには意味もあって……とぐるぐる反芻していたところ、「百年経ったら今いる僕ら お互いに生きてたことさえ忘れられてしまう」が直撃したし、「お互いに仮に生まれ変わって仮に出逢ったとしても覚えてない」でウワーーーーー!!!!!!! になった。イメソンのオタクなので……。

この感想文はセトリプレイリストを聞きながら書いているのですが、本当に歌詞が良すぎる……赤線感想文だったら真っ赤になるやつ……。現地で聴いたときは音楽が真っ直ぐにからだに染み入ってひたすら静かに感激してたんですけど、改めて日常のなかで聴くと私の頭のイメソン野が「わかる!!!!!!!!」と大暴れしており大変なことになっている。そう、生まれ変わったとしても、人間をかたちづくるのはその人が積み重ねてきたすべてなのでそれはもう別の人間なんだよな!?!!? だからこそ、そこにしか、ここにしかない今が尊く得がたいものなのだという……。そうなんだよな~~~~!!!!!!! ありがとう……。

本当に覚えていることはできなくても、記憶はゼロになるとしても、「覚えていたい」と思うことには意味がある。極論、生きることに意味があるのかどうかなんて誰にもわからず、ないのかもしれないけれど、でも今に意味はあると思うこと、そうあれと願うこと。それこそが、それだけがきっと、本当に意味のある、尊くすばらしいものなのだと思います。

 

8. 1mm

「風をあつめて」は買ってもらった思い入れのあるアルバムで、当時(おそらく小6~中学生)からロック! かっこいい! と好きな楽曲だったのですが、改めて歌詞を噛み締めて聴くと本当に良くて……。当時の私、ちゃんと意味噛み締めながら聴いてたか!?

過去と今と未来、数多の人々の営みの積み重ねに思いを馳せるこのセトリの中で聴く「1mm」、めちゃくちゃ良かったです。「手に入れたものが消えてゆき 与えたものだけが残るのなら」にウワーーーーー!!!!!!! になった。タイムリーすぎ!! 良すぎる………………本当に……………………。

 

9. 真夜中のオーケストラ

10. 深呼吸の理由

11. 虹

「さくら道」から「1mm」の流れで、年月の積み重ね、残るものと消えるもの……という頭になっていたところ、ここでまた、ここにしかない自分の今をどう生きていくかというところに立ち返るの、めちゃくちゃ良い!!! もがくしかない、声をあげるしかないという「百年の樹」の歌詞に立ち返ったうえで、真っ直ぐに背中を押してくれるこの3曲が続くの、本当に胸が熱くなりました。ありがとう…………。

これは完全に蛇足ですが、今年の年始以降完全に「チ。」にどっぷりしている(アニメ14話じゃなくて、15話を見たあとに第2章を反芻したことでドハマリしたところが自分らしいなと思う)ため、「真夜中のオーケストラ」の「地面は動かない」に咄嗟にうふふとなった。今この瞬間も地球は動いているが、あなたが歩かないと前には進めない、そうだね……。ここまで書いて時間を稼ぐために一人歩いていくオクジーくんのことを思いウッッッとなった。

「真夜中のオーケストラ」も「深呼吸の理由」も本当に聴けば聴くほどしみじみと良くて……。「深呼吸の理由」、ライブでは初披露の場だったそうで、貴重な機会に立ち会えて嬉しかったです。「虹」はやっぱりテンション上がるよね~~!!! ゆっくりサビから入ったあとにガッと始まるライブアレンジ、そんなん全員好きに決まってるんだよな。奉納ライブというのもありじっくり聴き入り噛み締めるという雰囲気だったけど(私は我慢できず腕振ったりしてたけど)、これはみんなピョンピョン跳ねていて、その景色がまた素敵で嬉しくなった。クラップ2発のところ、はしゃぎすぎてたまにわからなくなっていたんだけど、ちょこちょこそういう方が他にもいてうふふとなった。

 

12. 決意の朝に

まあこれは絶対やってくれるでしょう!! と思ってはいたけれどそんなん消し飛ぶくらい始まった瞬間めちゃくちゃ嬉しかった!!! 「ブレイブストーリー」と「決意の朝に」で号泣した小学生だったので思い入れがめちゃくちゃ強く……。あと、近所に住んでたお兄ちゃん(おそらく当時高校生くらい)がほぼ毎晩「決意の朝に」を熱唱していたのが我が家まで聞こえてきた時期があって、そういう意味でも非常に思い出深い。

本当に良い楽曲だよ……何回聴いてもいつ聴いても本当に良い。生で聴けて本当に良かった……。一生の思い出がまた増えました。活動再開期間の間に絶対「決意の朝に」聴きたいが!?!!? となり申し込んだ平安神宮だったので、本当に染み入るように嬉しく……。すごくすごく良かったです。ありがとう……!!!!

 

13. 銀河鉄道の夜

私はライブの最後の楽曲をエンドロールのようなものだと思っていて、どういうエンドロールで締め括りたいライブなのかなというのを毎回楽しみにしているのですが、本当~~~~に良かったです……!!!!!

予習不足でライブではじめて聴いたのですが、Aqua Timezの楽曲と演奏は、聴くのがはじめてでもn回目でも変わらず言葉が真っ直ぐに届くのが本当にすごい。繰り返す「もっと遠くへ」が優しく、力強く背中を押してくれる、本当に素敵な楽曲だなと思いました。

そしてこのライブの最後がこの楽曲であること、改めて聴き込むほどにもう本当にめちゃくちゃ良すぎる!!!!! 過去と今とこれから……。夜の闇の中でも自分の手が見えるのは自分自身が光っているから(カードキャプターさくら)なんだよな……。

 

14. ALONES

と、完全にどっぷりと感動していたので、きっと時間の制約もあるだろうしアンコールがないの残念な気持ちはあるけど、これ以上なくうつくしい終わり方と素晴らしい時間を本当にありがとう!!!!!!! の気持ちになっていたのですが、エーーーーッアンコール本当にやってくれるの!?!!?!? とテンションブチ上がった!!!!!!

おそらく20:30撤収厳守だったんじゃないかと思うのですが、「ちょっとでも時間が押してたら本当に駄目なんだけど、まだ時間あるから一曲やります!」と言ってくれてめちゃくちゃ嬉しかったし、その場でみなさんで「どっちにする?」と相談してらしてうふふとなった。自然体の雰囲気が本当にあたたかくて……。前後するんですけど、どこかのMCでストリングスの方々のご紹介の流れでなぜかメンバーを本名フルネームで紹介する太志さんのくだりがあり、そのときの空気もめちゃくちゃほっこりでした。20年だもんな……。

で、アンコール何かな? とワクワクしながら相談する皆さんの背中を見て待っていたら、まさかの「ALONES」で、もう、本当に嬉しく!!!!!! ありがとう!!!!!!!! 前でも書いたけどドンピシャ世代だから……やったーーー!!!!! とめちゃくちゃ拍手した。

「自由に泳げたら」とかの一回スッと引くところ、ライブだとドラムが印象的で、スッと引くんだけどむしろテンションがじわじわっと上がっていくかんじでめちゃくちゃ良かった!!

銀河鉄道の夜」はライブを締め括る本当に素晴らしいエンドロールだったし、それゆえに「ALONES」はまさにアンコールで、ライブって最高!!!! と思った!!

 

合間のMCで話していた、音楽は困難も時も超える力を持つという、その力をひしひしと感じ抱き締めた一時間半でした。本当に素晴らしかったです。

みなさん何度も何度も「この雨のなかありがとう」と言ってくれて、そのたびにこちらこそありがとうだよ!!!! と思ってひたすら拍手していた。ほとんどずっと透明テントの外で歌ってくれていた太志さんのほうが我々よりよっぽど濡れていて……。楽器とか機材とか、雨大丈夫だったんだろうか……。バンド・スタッフのみなさんこそ、風邪引かないようにお風呂であったまってゆっくり寝て!! と念を飛ばしつつホテルへの帰路につきました。

 

23:45からは「チ。」最終回かつ最終回直後に「怪獣」MV公開かつ公開直後は一郎さんの配信ということで遅れが許されなかったので爆速でお風呂へ。その後、ポンチョと傘を乾かし飲酒をやりライブを反芻して噛み締め、そして見た最終回とMVだったので、なんかもう私のなかで色々重なりすぎて放心してしまった。人生、本当に機運が高まるとこういうことがある……。

言葉も音楽も容易に時を超える。そういう力がある。私たちはいつでも何度でも、言葉や音楽を通じてあなたにまた会うことができる。でも、形に残らないもの、残せないもの、そして残さないことを選ぶものもある。形を取らない記憶や感情はただ消えていくけれど、その先に、不意に誰かの眼前に立ち上がることもあるのかもしれない。繋がるものと消えていくもの、知識と秘密、言葉と感情……。

相乗効果がすごくて、思い出すたびに何度でもしっかり情緒がめちゃくちゃになってしまう。なんで同日!? と思っていましたが、同日だからこその思考と情緒の畳み掛けがあり、ものすごく貴重な1日になりました。

 

ライブ、本当にめちゃくちゃ楽しかったな~~!!! 思い出すたびに笑顔になり、セトリプレイリストをぐるぐるとリピートしています。「ALONES」のあと、マイクなしで叫んだありがとうの声がはっきりと聴こえて、「また会いましょう! 約束!」と言ってくれて、この一度きりという時間と場を共有できてすごく嬉しかったし、人生の大切な思い出がまた増えました。

最高のライブをありがとうございました!!!