基本的に壁打ち

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彼女の旅路を振り返る 中編

中編です。前編はこちら→http://59478c.hatenablog.jp/entry/2017/10/16/191204

 

■第五特異点 北米神話大戦イ・プルーリバス・ウナム(8/8~8/29)

私がロビンにころっといったのを見てありとあらゆる人々に「5章はやばい」「なんなら5章に出てくる全ての人がツボだと思う」と言われまくりさぞやばかろうとめちゃくちゃ警戒していた北米、まじでしたね……ありとあらゆる人がツボだった……。

なかでも、なかでも婦長がほんと~~~にかっこよくて大好き……めちゃくちゃ好き、NPCだいたい婦長さんにしてた。なかでも「天使とは、美しい花を蒔くものでなく、苦悩する誰かのために戦う者よ」という台詞がもう本当に大好きで……大好きで……婦長がほしい。出ません。バーサーカーピックアップのために石を貯める日々を送っている。

ロビンはめちゃくちゃ心の準備をしていたのでちゃんと正気を保ちつつテンション爆上げできた。同じくさぞやばかろうと思っていたオルタニキは案外致死量には至らず、クーフーリンクーフーリンでもとにかくランサーがやばいということがわかったのはよい気付きだったと思う。それはそれとしてオルタニキほしいわ……めちゃくちゃ強いよね……。

対照的にノーマークでいったらめちゃくちゃやばかったのがラーマさまとシータさん。アルカトラズ突入前のベオウルフ戦をちゃんとしっかりラーマさまの宝具で倒し、やったー!これでシータさんに会える!!やったね!!と思ったらも~~~やばかった、うっかり会社の昼休みにやってたのでトイレダッシュして泣いてた。

ラーマさまとシータさんのやり取りとか、二人が出会えないということ、そのうえでシータさんがとった選択とそれをちゃんと受け止めるというラーマさまが本当にグッときました。婦長の台詞も良い。切ないとも悲しいとも違うんだよ、二人の選択と決意だから……これが愛だよ……状況と結果だけ見れば「切ない」という言葉に収まってしまいそうなんだけど、そこに当てはまらない、それだけじゃない、もっと膨大で複雑な思いとそこに至るまでの二人の軌跡が導きだした選択とその結果だというのが本当に本当に最高。本当に素敵な二人だと思う。ベストカップル……大好き……。

エジソン、カルナ、エレナママのやり取りもめちゃくちゃ好きだったし、エジソンが再び立ち上がるところは本当にグッときた……5章、ありとあらゆるところでテンションがめちゃくちゃ上がる。開拓の物語だよ……。

そしてそんなエジソンが最後全てを擲とうとした、そこ、そこで出てくるニコラテスラ!!!!!!!最高!!!!!!!もうほんとうにめちゃくちゃやばい……テンションが振り切れるかと思った……盛り上げ方が上手すぎる、最高、自分の居場所を勝ち取るための前進、そのために戦う、という姿勢が本当に大好きなのでもうめちゃくちゃにやばかった エジテスエレナ、関係性が完璧すぎる

バトルという観点だと、もうほんとマシュちゃんの「これで倒れて……!」が「これで、倒します!」になったのが本当に!!!かっこいい~~~マシュ~~~!!!!先輩、て言い方が変わったのがもうやばくてやばくて……本当に……マシュ……

カルナさん・エレナママ・えじにゃんの全体宝具三連発をジャンヌさんで完全無効化したりオルタニキの宝具をジャンヌさんとマシュちゃんで完全無効化するの気持ちが良すぎた、マシュちゃんマルタ嬢ジャンヌさんのわが聖女パ最強

聖女パに先生を加えると本当に瞬きしてる間にNPが貯まって攻撃とはなんだったのか状態になってめちゃくちゃ快適……マルタ嬢を信じろ!5章全体的に剣弓槍混合だったからだいたいずっとマシュちゃんマルタ嬢先生でねじ伏せた。クラス相性を気にせずタラスクを投げればなんとかなることを教えてくれた鬼ヶ島が私を強くした……。

クーフーリン3連戦の勝利ボイスの順番がマシュちゃん「なんとかなりましたね!」→「見事な采配です」→マルタ嬢「10年早いよ!」、魔神柱勝利ボイスが婦長の「命を救うためならなんだってするわ!」だったのも胸アツだった!!

オルタニキ、お嬢ちゃんって言うんだ……とかフォウくんってマーリンだったの!?とかいろいろあったはずなのに、帰りのレイシフト演出のかっこよさに全てが吹き飛んだ あれは反則 5章の間ただでさえ高かったボルテージが最高潮に達した 最高 最高~~~!!!!!

5章、ミュージカルとか洋画のようでとにかく派手というか、盛り上げ方が豪華でとても楽しかったし大好きでした!!みんな本当にいい味出してた、たぶんインド兄弟は2周目以降のほうがグッときそう

終える前はまた育成とかしてから次行こ~とか呑気に思っていたはずなのにマシュちゃんが心配すぎてそんな余裕は雲散霧消 そして運命の6章へ

 

■第六特異点 神聖円卓領域キャメロット(8/30~9/24)

AKINOの「プライド~嘆きの旅」を聞いてください。よろしくお願いします。

ほんとうに、こんな話だと思わなくて……円卓ってイケメンさんがたくさん出てくるやつらしいけど顔がいい男よりは業を背負った人間と精神が強靭すぎる人間が好きだからな~性癖とは微妙にずれてそうだなーとか思ってたのに蓋を開けてみたら性癖直撃大爆発でした しんど……しんどい……ベディヴィエール……円卓の騎士……忠節との心中……

しょっぱなからゲイザーHP6万!?ってめちゃくちゃびっくりしたけどやっぱりマルタ嬢がなんとかしてくれた。ガウェインがやばいというのは聞いていたので事前にエウエウを育ててはいたのだけど、最初のガウェイン戦は普通に超きつくてこれクリアできるのか!?とか思ってた。

ダ・ヴィンチちゃんをはじめ、ファラオにニトちゃん、アーラシュさん三蔵ちゃん藤太ハサンズ、たくさん出てきて賑やかで楽しいな~と思っていたのだけど、それゆえに終盤にかかってきた途端に涙腺破壊してくるのが本当に……本当に……

この話3億回目ですけど、私はベディヴィエールの「ですが苦しいだけではありませんでしたよ」っていう台詞が本当に好きなんですよ。どんなに辛かったり悲しいことがあってもお腹って空くし、眠れば朝がくる。きっと人間ってそういういきものなんだろうなと思っていて、ベディヴィエールもそうして旅を続けてきたのだろうなと。ゲテモノを楽しく食べてるところにも表れていたことに後から気づくわけだけれど、食べることは生きることなんですよ、ベディヴィエール、紛れもなく普通のひとりの人間なんですよね……。食べることは生きることというの、俵藤太のお米大盤振る舞いとそれを受けてのマシュとの会話にも表れているし。

アーラシュさんがめーっちゃくちゃかっこよくて、ああもうこれどこかで絶対ステラするじゃん……どうしよう……と思ってたんだけど、モードレッドとのやり取りや、守るために一度きりのその宝具を使うところにアーラシュの英雄性が表れていると思う。そしてそれを藤太が見届けるというのが本当に……見届け人がいてはじめて偉業は偉業となり、英雄は英雄たりえるのだよな……。

三蔵ちゃん、最初は賑やかで元気で楽しい人だなあ、大好きなタイプだー!と思っていたらそれだけじゃなくて、彼女の哲学がしっかりとあるところが彼女の強さなのだと思う。ファイナル釈迦如来掌、本当に三蔵ちゃんらしい選択だよ……強いひとだ……大好き……

実はNPC以外でバーサーカーを起用しないパーティーなので(単純に育ってる人が誰もいない)ランスロット戦が普通に超しんどくて、初回では開始早々マシュちゃんが集中砲火で1ターンで退場して目を疑った お前には人の心がないのか!!!!!!ランスロットがマシュのお父さんらしいというのは知ってたので……ギャラハッドさんのこととかそこに至る過程は全く知らなかったけれども。マシュちゃんのお父さんへの当たりが強いの二次ではやった設定なのかな~と思ってたらめちゃくちゃ公式だった。マシュちゃん強くてそこが本当にかわいい……

ちょうどランスロット戦どうしようってなってた間にネロ祭が始まったのでこれ幸いと花びらをかき集め、そして私はスキルレベルを上げるということを覚えた。これまで触れずにきたけどスキルレベルってすごいんだな……

そしてネロ祭明けたときにはスキルレベル以外なにも変わってないはずなのになぜか見違えるほどマシュちゃんとジャンヌさんが強くなっており、なぜ……?となりつつもリベンジ戦は割と余裕でランスロット撃破。ダ・ヴィンチちゃんとの再会めちゃくちゃ嬉しかった~~~!ダ・ヴィンチちゃん不在時は強化とかの画面がモニター映像になってたのに再会後はまたカラーに戻ったの、演出が細かい!

演出が細かいといえば、6章マップ画面の音楽が変わるの、めちゃくちゃ鳥肌だった……!砂漠のときの音楽はナウシカっぽいな~と思ってたんだけど、聖都が現れた瞬間に弦が加わるの、あまりにもやばいでしょ……。あと最終節じゃなくてファラオを倒した段階で聖杯がクリア報酬になってるのもいいよね……ストーリーに即してる。

ホームズさんによる真名の判明、ええい止めるな!みんなもう知ってるでしょ!!!みたいな感じだったけど円卓知識が皆無なので待って……置いてかないで……とかちょっとどきどきしてた。普通に言ってくれてよかった。マシュちゃんらしいよ……姿が騎士らしくなるのも本当に素敵。

決戦前夜のマシュとベディヴィエールの会話が本当に好き。旅の終わりが恐ろしいって……そういう……そういう……!あの日見たうつくしいもの、マシュにとっては炎のなか握られた手だし、ベディヴィエールにとってはかつて見た王の笑顔なんだよね。7章を終えた今、ベディヴィエールの強さもまた恐怖を押しこめることのできる強さだったのだということに気付き改めて泣く。

ファラオとニトちゃん、派手に生き派手に散るところが最高にかっこよかった。古代エジプト文化は派手だし豪華なかんじがしてもともと好きなので、まさにファラオ……最高にかっこよかったです。

初めは獅子王に盲目的に追従しているだけのように思える円卓が、実は全くそうではないというのが終盤にて判明するのがすごいと思う。全然、全然違うじゃん!!!(号泣)ガとベがまじでやばいという話は感情が果てしないあまりうまく言葉にできないのでいつか小説で形にしたいです

終戦、ベディヴィエールがめちゃくちゃ強くなっていることに編成画面で奇跡的に気づいて泣きながら戦ってた、絶対にアガートラムで倒したくて、令呪を使い石を使いダメージを調整しながら倒したときの感動よ……!大好き。クリアした二日後という最終再臨最速記録をマークした。最終再臨あまりにも尊い……。

「貴方こそ、我らにとって輝ける星」という言葉が本当に好き。彼らにとっての北極星……舞台も本当に本当に最高でした。6章、ありとあらゆる人が最高で永遠に読み返してしまう。

獅子王と対峙したときのやり取り、マシュの真の宝具の展開、そしてそれを支えるベディヴィエール、彼の罪と後悔と選択と覚悟、あの場にあるものがすべて……キャメロット、ほんとうにすごい話だよ……レプリカは本当に6章だしベディヴィエールなんだけど、プライド~嘆きの旅は6章に至るまでのベディヴィエールでこれもまた本当に胸に刺さるのでぜひ聞いてください。お願いします。

 

6章の話だけでも永遠にろくろを回し続けられると思うしなんなら最初から読み返してだばだば泣きそうだし、7章も言いたいことやまほどあるし、なんならまた最初から読み返してうわーーーーん!!!!!てやりたいし、マシュちゃんのここまでの旅路を思い返すと正直冬木から読み返すべきじゃない?というかんじだけどそろそろ我慢できなくなったので終局特異点やってきます 中編で7章まで書くつもりだったけど無理だわ……我慢できない……後編を書くときには人理を修復して戻ってきます。では!!!行ってきます!!!!

 

追記:めちゃくちゃ時間がかかりましたが後編を書きました。http://59478c.hatenablog.jp/entry/2017/12/06/210443

彼女の旅路を振り返る 前編

渋谷のカラオケで公衆wifiをつかまえてFate/Grand Orderをダウンロードした2017年5月6日から162日、昨日10月15日に第七特異点・絶対魔獣戦線バビロニアをクリアしました。

残すところ終局特異点のみというところで、ここまでの旅路を振り返ろうと思います。というか今更だけどこれ各章ごとにやればよかったわ……。

 

特異点F 炎上汚染都市冬木(5/6)

Fateシリーズは高校生の頃から周囲におすすめされていたにもかかわらずタイミングを逃し続け、世間のFGOブームを知りつつもこれいま始めたら絶対大学卒業できないなと薄々感じ取っていたのか始めずにいて、就職もしたしもうよかろうというふんぎりとともにダウンロードしたのが5月6日。高校からの最高の友人2人の最強のバックアップのもとの開始でした。わからないことなんでも教えてくれるしたくさんアドバイスもくれる二人まじで神だった……。

その後ずっと橘FGOを支え続けてくれる初星4マルタ嬢、物欲センサーが存在していなかったからこその初星5メルトリリス、ステラ処女喪失、などを経てなんとかクリア。最初にレフが出てきたときにこの人いい人だね~!などとぼけぼけしたことを言っていた私は本当に男を見る目がない。推しを見る目はあるんだけどな……。

私がスマホの電池残量にどきどきしながらも戦っている間に2人が橘FGOタグを作ってくれていて、そのおかげでいまもプレイ日記を振り返れるの大感謝です。

Unlimited Blade Worksを履修中で、残すところ21話以降なのだけど、いま読み直したら冬木いろいろたくさんうわー!!ポイントがあるのだろうなと思う。キャスニキが特異点のことを覚えているあたり、実は冬木はまだ定礎復元されていないのでは?という考察を拝見してまじかー!!となったので終わったらちゃんと読み返したい。

 

■第一特異点 邪竜百年戦争オルレアン(5/7~5/9)

めちゃくちゃよかったですね……。マリーとアマデウスの二人の関係性が大好きだった。ジャンヌとジャンヌ・オルタの会話もめちゃくちゃツボだった。青髭磔刑の聖女だ……と思いました、いやそのまんまなんだけども。

オルレアン時はまだマルタ嬢への信仰が信仰ほどにはなっていなかったのだけど、ジャンヌ・オルタ陣営でマルタが出てきたのはやはりグッときた。敵陣営なのにあの理性、鉄の聖女、最高……召喚台詞と思い入れとが相まってマルタさん、一緒に世界救おうね!!!!てぐすぐすしてた。橘FGO遡ってみたらまだこの頃マルタさんって呼んでたんだな……たぶんマルタ嬢って呼び出した頃から信仰になったのだと思う。

いま振り返ると、旅の始まりにてマシュがアマデウスに出会えたのは本当に幸福だったのだろうな。

 

■第二特異点 永続狂気帝国セプテム(5/10~5/14)

ネロちゃまのおかげで全体的にテンション高めでずっと楽しかった!2章行く前にロビンフッドがきてくれて、アルテラ戦はロビンを守って守り抜いてなんとかした思い出。この頃まだみんなの呼び方が、マシュさんだったりマルタさんだったり緑茶さんだったりと、ツイート見返すとまだ距離感を感じてふふっとなる。

NPC縛りをしているのでアルテラ戦苦戦しまくりだったけど、ロビンがアルテラをほぼ一人でなんとかしたあとの勝利ボイスがさっさと帰って飯にしようぜ~っていうやつで、なんかもう、好きにならないわけがない……。ロビンは本当に種火大成功を連発してすぐに再臨したし、貢ぐよ~~~!大好き~~~!!!!となってた。やはり最後に頼れるアーチャーは今でもロビン。マルタ嬢とキャスニキは箱根で最終再臨したのにロビンは行きの通勤電車での最終再臨でごめんね。

 

■第三特異点 封鎖終局四海オケアノス(5/14~6/4)

女神と雷光といい船長と黒髭といいヘクトールといい、性癖ささりまくりだった。マップがだんだん明らかになっていくのもおもしろかったです。

エウエウとアステリオスくんはぜっっっったいに橘が好きと友人ズに予言されてたらしいけど本当にやばかった……HUNTER×HUNTERキメラアント編をたぶん4周くらいしてるので名前とアイデンティティの物語にめちゃくちゃ弱い。夜中4時くらいにベッドでめっちゃ泣いた記憶。

黒髭氏は最初出てくるたびにスッ……(真顔)てかんじだったのに、おま、おまえー!!黒髭ー!!!みたいなかんじであっさり好きになった。私ちょろい。船長ほんとかっこいいし大好き……ここも夜中にベッドでほろほろ泣いてた。

ヘクトールおじさんは、もうほんと見るからにやばいのわかってたけど、なんかも~~~あの手の男の真顔が昔からめちゃくちゃやばいんですよ……ド性癖……。それはそれとしてセイバーがジルさんしかいなかった時代なので何度やっても倒せなくて、このときだけは泣きながらNPC縛りの禁を解いた。

このときの魔神柱をマルタ嬢が一人でなんとかしたから、おそらくこのあたりからマルタ嬢信者になっていった模様。

船長が船長だから、というのもあるんだろうけど、だんだん人間くさくなっていくマシュちゃん、このあたりからそういう変化が加速していったような気がしてる。超主観だけど……。オケアノス、自由と人生を謳歌している人たちばかりだったのがとても印象的だった。

 

■第四特異点 死界魔霧都市ロンドン(6/7~6/11)

ロンドンはとにかく作家組がめちゃくちゃいい味出してたよね~!!赤安の民なのでロンドンのホワイトチャペル地区なのふふってなった。ベイカー街の亡霊……いま思うとホームズさんが資料整理してくれてたっていうのがあったから、ちょこちょこホームズさんネタがあったのかな?と思った。

好きなところはアンデルセン先生がナーサリーちゃんの名前をつけるところ。

マルタ嬢にはじめて起源弾礼装をつけたのがロンドンのようで、それ以降だいたい起源弾つけてる。マルタ嬢はいいぞ!つよい!最強!

金時さんが出てきたりニコラテスラがなんだか憎めないかっこいいかんじだったりと終始楽しかった。まあFGOやってるときだいたいずっと楽しいんだけども。ニコテスがかなり好きだったのでまた出てきてほしいな~と思ってたらさ~~~!5章!!!大感謝だったしめちゃくちゃテンション上がった……後述。

マルタ嬢がバルバトスを倒し、ソロモンもほぼ一人で倒しきり、信仰がより強固になった結果たぶんここからマシュちゃん+NPC縛りがマシュちゃん+マルタ嬢+NPC縛りになった。マルタ嬢を信じろ!

 

■鬼ヶ島イベント

はじめてのソシャゲ期間限定イベントで、よくわからないながらもかなり楽しかった!クラスを気にせずマルタ嬢と先生とフレンドさんのバーサーカーで殴ることを教えてくれた鬼ヶ島に感謝。はじめてマーリン使ったのが鬼ヶ島で、いつも最強のマルタ嬢が更に強い……てなったので、7章を経てマーリンの活かし方がわかった今、近いうちにマルタ嬢アタックチャレンジをやりたい。イベントを走るということとイベントっていろいろおいしいんだな……ということを教えてくれた。

ライダー金時くんにくわえ、ピックアップで母がクーフーリンヘクトールおじさん・鈴鹿嬢・エミヤを引いてくれたおかげで後の戦いがめちゃくちゃ楽になった。イベント礼装もどさどさ引いてくれて本当にありがとう母……

このあたりから育成が楽しくて、5章はさぞやばかろうみんなを強くしなければという気持ちのもとひたすら育成ばっかりしてた。たぶん5章前のこの時期に人理修復メンバーのほとんどが最終再臨したのでは。

7月1日にマルタ嬢が最終再臨一番乗り。種火極大成功したのが本当に嬉しかった。その後も大成功ばっかりだし!好き!大好き!!持てる聖杯全てを使ってのLv100を目指す長い旅が始まる。

 

■復刻水着イベント

水着マルタさんチャレンジ爆死でしたがマルタ嬢がいるので実質水着マルタ嬢もいると言っても過言ではない。

 

■課金処女喪失・福袋(8/1)

ジャンヌさんがきたんですよ!!!!めちゃくちゃ嬉しかった……マイルームにマシュちゃん、OPを聞いて心を整えてから引いたらなんかいいかんじに出るのでは?と思って引いてみたらさ~!ジャンヌさんだよ!!すごい!!以降OP教を信奉してる。

 

■レース&プリズンブレイクイベント

これめちゃくちゃ7章だったんだね!?!!?みんながざわざわしてたのは知ってたけど終わってみるとめっちゃ7章じゃん……。あれがグガランナだったんだな……&私は駄目な女神です粘土板これか~!近いうちに読み返します。

レースはとにかくエジテスエレナチームが大好きだった!メイヴちゃんの健康的なシャワーシーンよかったしシンシンありがとうだった。このイベントと5章を並行してやっていたので当時5章ラストのエジテスエレナのあれを知らず、プレイ時ひたすらテンション鰻登りに。ゴール前のエジテスにも「よくってよ!!!」て言ってほしかったです。

 

なんかめっちゃ長くなったしこのあとのほうが書くこといっぱいあるので分けます。中編で5章~7章、後編で終局&人理修復メンバーのことを書きたいな~と思いつつ、終局特異点をやったらどうなってしまうのか楽しみなのと同じくらいこわいです。

 

追記:中編と後編を書きました!

中編 http://59478c.hatenablog.jp/entry/2017/10/19/082104

後編 http://59478c.hatenablog.jp/entry/2017/12/06/210443

ハッピーエンドの多様性について

まずはじめに、この記事は「私以外が書いた離別ネタが読みたい!!!!!!!!」という悲願の達成に少しでも近づくために書かれたものであり、いかなる作風・傾向・考え方に対してもネガティブな意図は一切ないということを述べておきます。ハッピーエンド大好きです。推しにはいつだって幸せになってほしい!!

 

 恋愛感情はないが自分の人生にとって唯一無二の相手と人生スパンのお付き合いをしていくような二人や、自分のこうありたいという生き方のために自ら選択して恋人という関係を解消し適切な距離感に落ち着く二人が好きです。前者を別居婚、後者を狭義の離別萌えといいます。あわせて(広義の)離別萌えと呼んでいます。

これは先日発行した同人誌のあとがきの一部です。

「離別萌え」という言葉も「別居婚」という言葉も、それぞれ別のフォロワーさんに上手いこと名付けていただいたものです。その節は本当にありがとうございました。

広義の離別萌えがベン図の一番外側、そのなかに別居婚と狭義の離別萌えがある、という体系です。

前述のとおり、別居婚というのは、恋愛感情の有無に関わらず恋人またはそれに準ずる関係に発展することがないまま、人生スパンで一人の人間と人間として人間関係を続けていくというものです。そもそも恋愛に発展しない、そもそもくっつかない、というのもここに分類されます。狭義の離別萌えというのは、一度構築したなにかしらの関係性から脱却することを両者が自らの意思で選択する、というものです。(一例としては一度付き合って別れる、とかなんですが、必ずしも恋愛関係になることは要件ではないと考えています)

当初の私は考えなしだったので、別段言葉の定義を考えずにそもそもくっつかないものも一度付き合って別れるものも一緒くたに「離別萌え」と表していたのですが、「それだともともと付き合っていたところから別れるニュアンスしかないようにとれる」というご指摘をいただきました。そこでその方に提案していただいたのが「別居婚」です。ここでいう「別居婚」ははてなキーワードにある「最初から同居の期間を設けず、住居を別にしたままで結婚することをさすが、途中から別居を始めた時にも使う」という意味ではなく、純粋に「恋愛関係ではないがお互いが特別、お互いが一番」という意味で使っているということを書き添えておきます。

 

別居婚も狭義の離別萌えも、事象のみに目を向けると「恋人として付き合う」「キス・セックスなどのフィジカルな関係をもつ」「添い遂げる」などのいわゆる「ハッピーエンド」には当てはまりません。けれど、恋人や夫婦になることがハッピーエンドの要件かといえば、そうでもない。付き合ったり結婚したからといって必ずしも幸福な未来が待っているとは限らないし、恋愛関係を選択しなかったからこそその二人なりの関係性を築いていける幸福というものもあるでしょう。

では、ハッピーエンドの要件とはなんなのか。私は「自らの意思で選択し、その選択を互いに尊重しあうこと」だと思います。恋をとるか仕事をとるか、自分は本当にそういう意味でこの人のことが好きなのか。そういった選択について、両者がそれぞれ自分の意思で答えを出して、双方の選択を互いに尊重した結果であれば、それがなんであってもハッピーエンドたりえるのではないかと思います。

 

離別ネタをよろしくお願いします、とツイッターで騒いでいるとき、関係性に名前をつけたくない、二人の名前がその二人の関係性、というようなことを私はよく言っているのですが、言ってしまえばそれはすべての関係性について言えることです。同じものは一つとして存在しない。恋人、友達、腐れ縁、そういった類の単語というのは一つとして同じものの存在しないものに対するラベリングであり、ラベリングすることによって本来は唯一である関係性を画一的に再定義しているともいえます。

多様性が重視されるようになってきてる現代日本においても、まだ依然として結婚出産が人生のハッピーエンドという恋愛至上主義的価値観が王道であるということは否定できません。私が好きな別居婚・離別萌えは、二次創作はファンタジーだからこそ一人の人間と人間としての純粋な関係性を突き詰めて考えてみたい、というところに端を発しています。恋人や友達という枠に当てはめられることがないということはラベリングによる再定義がなされないということであり、その関係性が唯一無二のものであるという純粋性を保ったまま関係を続けていくことができると考えています。

ハッピーエンドにも多様性があってほしいということを先に述べましたが、同様に「あなたのことが好き」という感情はとても広い幅を持つものであると思います。それはフィジカルな性欲を伴った恋愛感情であるかもしれないし、プラトニックな恋愛感情であるかもしれないし、友達に対する感情であるかもしれないし、尊敬する人に向ける感情であるかもしれない。この人は自分の人生において唯一無二の人だと思うとき、「あなたのことがすき」という感情はまごうことなき愛ではないでしょうか。そこに性欲や恋愛感情はなくとも。

 

現在「恋愛関係、あるいはその前段階に発展する」という意味で用いられることがほとんどのように思われるハッピーエンドという言葉が、もっと幅を持つ多義的な言葉になったらいいなと思います。そしてあわよくば別居婚も狭義の離別もたくさんこの世に生み出されてほしい。離別萌えをよろしくお願いします。

 

追記

別居婚が好きなんじゃ!!!という気持ちをぶつけた同人誌(DC/赤安)をついでに宣伝させてください。冒頭に引いたあとがきもこちらからです。

追記の追記:完売御礼につき、2017年末にピクシブに全文再録しました。

明日きみの話をしよう | 橘ひさめ

https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=9052666

イメソンが知りたい

イメソン厨のふじょしです。この曲いいなー!と思ったら歌詞を検索しビビッとくるフレーズがあればそれに一番合うCPを瞬時に決定し歌詞を見ながらもう一度最初から聞き始め3分だか4分後には涙をこらえ胸を熱くしているそんなイメソン厨です。

たまにツイッターで話題になるイメソン。CPごとにプレイリストが組まれたりするイメソン。CPに限らず、時としてこれはCPじゃなくてキャラ単品の曲!!!となるイメソン。しかし、ここではたと考える。イメソンとはなにか?人はなぜイメソンに惹かれるのか?そもそもなぜ人は数々の楽曲のなかからイメソンというものを見いだすのか?
この問いについて考えを巡らせたとき、原作の幕間や背景に思いを馳せ妄想し形にするべく筆をとるという過程と、イメソンだ!と思うに至る過程とはとても似ているのだということに気づきます。
二次創作もイメソンだー!となるのも、言ってみればもともとそこにないものを自分の感性に基づいて見いだすということです。背景や言葉、言い回し、そこにある余白に端を発してひたすら考えを巡らせ、妄想し、ときには自己設定を盛り込み、その結果として創作を行ったりイメソンに胸を熱くしたりするんじゃないでしょうか。

二次創作の楽しみ方は人それぞれですが、私の場合作品の裏側にある書き手さんの考えや視点のようなもののはしっこが垣間見えるとめちゃくちゃテンション上がります。作品に限らず、普段ツイッターでお話しさせていただいてる方々の呟きとかも。なんでこういう話を書こうと思ったのかとか、このキャラのどの部分がこの方は好きなんだろう、この二人の関係性のどこにこの方は惹かれたんだろうとか、めちゃくちゃ気になりますしそれがちらりと見えることがあると本当にありがとうございます!!ってなります。
イメソンも同じです。この曲めっちゃいい!わかるー!みたいな会話はもちろん楽しいんですけど、それに加えて「ここの歌詞で~巻を思い出した……」とか「この曲のこういうところめっちゃ○○だから聞いて」みたいに言ってもらえるとああ……めっちゃわかる……と手を合わせたい気持ちになったりその観点はなかった!すごい!と自分のなかに元からあるものとはまた違う妄想ができたりと幸せな気持ちになります。

ただ自分がまだ知らないイメソンが知りたいだけじゃないんです。あなたがその曲を好きな理由とかその曲のどこがあなたにとってのその曲をイメソンたらしめたのかとかそういうのが知りたいのです。突き詰めればプリントアウトした歌詞を囲みながらグループディスカッションとかしたい。話しながらイメソンをもとにして考えを突き詰めたりしたい。激論を交わしたりしたい!!!
昨日必死さのあまりuta-netとかj-lyricとかでツイート検索してたんですけど最近のものはことごとく自分の呟きだし発掘したフォロワーさんのツイートはリンク押してもこのページ開けませんだしで悲しかったんです!悲しかったんです!!!
そんなわけでどうか内心「この曲めっちゃ○○だ~!」ってにこにこしている曲があったらどうか私に教えてくださいお願いします

はじめてみた

昨日深夜2時40分を回ったころ、衝動的にブログを開設しました。衝動的に、というのは、なんていうかこう急に小説以外で書く場がほしくなったのです。Twitterのあのお手軽さ、ラインのあのプライベートなかんじ、それとは違う、まとまらない考えをまとまった文章に集約して書く、そういう場が急にほしくなったのです。

と思って開設しようと意気込んだものの、URLを決めてくださいって言われて は!?ってなり、ブログ名も考えないといけないことに気づいてセンスのなさに絶望し、プロフィールの変え方に至っては一夜明けたいまでもわからず、なんなんだこれは、書く場がほしくなったっていったってそもそも私は一体なにが書きたいんだ、とまあそんなかんじですがこれからよろしくお願いします