基本的に壁打ち

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彼女の旅路を振り返る 中編

中編です。前編はこちら→http://59478c.hatenablog.jp/entry/2017/10/16/191204

 

■第五特異点 北米神話大戦イ・プルーリバス・ウナム(8/8~8/29)

私がロビンにころっといったのを見てありとあらゆる人々に「5章はやばい」「なんなら5章に出てくる全ての人がツボだと思う」と言われまくりさぞやばかろうとめちゃくちゃ警戒していた北米、まじでしたね……ありとあらゆる人がツボだった……。

なかでも、なかでも婦長がほんと~~~にかっこよくて大好き……めちゃくちゃ好き、NPCだいたい婦長さんにしてた。なかでも「天使とは、美しい花を蒔くものでなく、苦悩する誰かのために戦う者よ」という台詞がもう本当に大好きで……大好きで……婦長がほしい。出ません。バーサーカーピックアップのために石を貯める日々を送っている。

ロビンはめちゃくちゃ心の準備をしていたのでちゃんと正気を保ちつつテンション爆上げできた。同じくさぞやばかろうと思っていたオルタニキは案外致死量には至らず、クーフーリンクーフーリンでもとにかくランサーがやばいということがわかったのはよい気付きだったと思う。それはそれとしてオルタニキほしいわ……めちゃくちゃ強いよね……。

対照的にノーマークでいったらめちゃくちゃやばかったのがラーマさまとシータさん。アルカトラズ突入前のベオウルフ戦をちゃんとしっかりラーマさまの宝具で倒し、やったー!これでシータさんに会える!!やったね!!と思ったらも~~~やばかった、うっかり会社の昼休みにやってたのでトイレダッシュして泣いてた。

ラーマさまとシータさんのやり取りとか、二人が出会えないということ、そのうえでシータさんがとった選択とそれをちゃんと受け止めるというラーマさまが本当にグッときました。婦長の台詞も良い。切ないとも悲しいとも違うんだよ、二人の選択と決意だから……これが愛だよ……状況と結果だけ見れば「切ない」という言葉に収まってしまいそうなんだけど、そこに当てはまらない、それだけじゃない、もっと膨大で複雑な思いとそこに至るまでの二人の軌跡が導きだした選択とその結果だというのが本当に本当に最高。本当に素敵な二人だと思う。ベストカップル……大好き……。

エジソン、カルナ、エレナママのやり取りもめちゃくちゃ好きだったし、エジソンが再び立ち上がるところは本当にグッときた……5章、ありとあらゆるところでテンションがめちゃくちゃ上がる。開拓の物語だよ……。

そしてそんなエジソンが最後全てを擲とうとした、そこ、そこで出てくるニコラテスラ!!!!!!!最高!!!!!!!もうほんとうにめちゃくちゃやばい……テンションが振り切れるかと思った……盛り上げ方が上手すぎる、最高、自分の居場所を勝ち取るための前進、そのために戦う、という姿勢が本当に大好きなのでもうめちゃくちゃにやばかった エジテスエレナ、関係性が完璧すぎる

バトルという観点だと、もうほんとマシュちゃんの「これで倒れて……!」が「これで、倒します!」になったのが本当に!!!かっこいい~~~マシュ~~~!!!!先輩、て言い方が変わったのがもうやばくてやばくて……本当に……マシュ……

カルナさん・エレナママ・えじにゃんの全体宝具三連発をジャンヌさんで完全無効化したりオルタニキの宝具をジャンヌさんとマシュちゃんで完全無効化するの気持ちが良すぎた、マシュちゃんマルタ嬢ジャンヌさんのわが聖女パ最強

聖女パに先生を加えると本当に瞬きしてる間にNPが貯まって攻撃とはなんだったのか状態になってめちゃくちゃ快適……マルタ嬢を信じろ!5章全体的に剣弓槍混合だったからだいたいずっとマシュちゃんマルタ嬢先生でねじ伏せた。クラス相性を気にせずタラスクを投げればなんとかなることを教えてくれた鬼ヶ島が私を強くした……。

クーフーリン3連戦の勝利ボイスの順番がマシュちゃん「なんとかなりましたね!」→「見事な采配です」→マルタ嬢「10年早いよ!」、魔神柱勝利ボイスが婦長の「命を救うためならなんだってするわ!」だったのも胸アツだった!!

オルタニキ、お嬢ちゃんって言うんだ……とかフォウくんってマーリンだったの!?とかいろいろあったはずなのに、帰りのレイシフト演出のかっこよさに全てが吹き飛んだ あれは反則 5章の間ただでさえ高かったボルテージが最高潮に達した 最高 最高~~~!!!!!

5章、ミュージカルとか洋画のようでとにかく派手というか、盛り上げ方が豪華でとても楽しかったし大好きでした!!みんな本当にいい味出してた、たぶんインド兄弟は2周目以降のほうがグッときそう

終える前はまた育成とかしてから次行こ~とか呑気に思っていたはずなのにマシュちゃんが心配すぎてそんな余裕は雲散霧消 そして運命の6章へ

 

■第六特異点 神聖円卓領域キャメロット(8/30~9/24)

AKINOの「プライド~嘆きの旅」を聞いてください。よろしくお願いします。

ほんとうに、こんな話だと思わなくて……円卓ってイケメンさんがたくさん出てくるやつらしいけど顔がいい男よりは業を背負った人間と精神が強靭すぎる人間が好きだからな~性癖とは微妙にずれてそうだなーとか思ってたのに蓋を開けてみたら性癖直撃大爆発でした しんど……しんどい……ベディヴィエール……円卓の騎士……忠節との心中……

しょっぱなからゲイザーHP6万!?ってめちゃくちゃびっくりしたけどやっぱりマルタ嬢がなんとかしてくれた。ガウェインがやばいというのは聞いていたので事前にエウエウを育ててはいたのだけど、最初のガウェイン戦は普通に超きつくてこれクリアできるのか!?とか思ってた。

ダ・ヴィンチちゃんをはじめ、ファラオにニトちゃん、アーラシュさん三蔵ちゃん藤太ハサンズ、たくさん出てきて賑やかで楽しいな~と思っていたのだけど、それゆえに終盤にかかってきた途端に涙腺破壊してくるのが本当に……本当に……

この話3億回目ですけど、私はベディヴィエールの「ですが苦しいだけではありませんでしたよ」っていう台詞が本当に好きなんですよ。どんなに辛かったり悲しいことがあってもお腹って空くし、眠れば朝がくる。きっと人間ってそういういきものなんだろうなと思っていて、ベディヴィエールもそうして旅を続けてきたのだろうなと。ゲテモノを楽しく食べてるところにも表れていたことに後から気づくわけだけれど、食べることは生きることなんですよ、ベディヴィエール、紛れもなく普通のひとりの人間なんですよね……。食べることは生きることというの、俵藤太のお米大盤振る舞いとそれを受けてのマシュとの会話にも表れているし。

アーラシュさんがめーっちゃくちゃかっこよくて、ああもうこれどこかで絶対ステラするじゃん……どうしよう……と思ってたんだけど、モードレッドとのやり取りや、守るために一度きりのその宝具を使うところにアーラシュの英雄性が表れていると思う。そしてそれを藤太が見届けるというのが本当に……見届け人がいてはじめて偉業は偉業となり、英雄は英雄たりえるのだよな……。

三蔵ちゃん、最初は賑やかで元気で楽しい人だなあ、大好きなタイプだー!と思っていたらそれだけじゃなくて、彼女の哲学がしっかりとあるところが彼女の強さなのだと思う。ファイナル釈迦如来掌、本当に三蔵ちゃんらしい選択だよ……強いひとだ……大好き……

実はNPC以外でバーサーカーを起用しないパーティーなので(単純に育ってる人が誰もいない)ランスロット戦が普通に超しんどくて、初回では開始早々マシュちゃんが集中砲火で1ターンで退場して目を疑った お前には人の心がないのか!!!!!!ランスロットがマシュのお父さんらしいというのは知ってたので……ギャラハッドさんのこととかそこに至る過程は全く知らなかったけれども。マシュちゃんのお父さんへの当たりが強いの二次ではやった設定なのかな~と思ってたらめちゃくちゃ公式だった。マシュちゃん強くてそこが本当にかわいい……

ちょうどランスロット戦どうしようってなってた間にネロ祭が始まったのでこれ幸いと花びらをかき集め、そして私はスキルレベルを上げるということを覚えた。これまで触れずにきたけどスキルレベルってすごいんだな……

そしてネロ祭明けたときにはスキルレベル以外なにも変わってないはずなのになぜか見違えるほどマシュちゃんとジャンヌさんが強くなっており、なぜ……?となりつつもリベンジ戦は割と余裕でランスロット撃破。ダ・ヴィンチちゃんとの再会めちゃくちゃ嬉しかった~~~!ダ・ヴィンチちゃん不在時は強化とかの画面がモニター映像になってたのに再会後はまたカラーに戻ったの、演出が細かい!

演出が細かいといえば、6章マップ画面の音楽が変わるの、めちゃくちゃ鳥肌だった……!砂漠のときの音楽はナウシカっぽいな~と思ってたんだけど、聖都が現れた瞬間に弦が加わるの、あまりにもやばいでしょ……。あと最終節じゃなくてファラオを倒した段階で聖杯がクリア報酬になってるのもいいよね……ストーリーに即してる。

ホームズさんによる真名の判明、ええい止めるな!みんなもう知ってるでしょ!!!みたいな感じだったけど円卓知識が皆無なので待って……置いてかないで……とかちょっとどきどきしてた。普通に言ってくれてよかった。マシュちゃんらしいよ……姿が騎士らしくなるのも本当に素敵。

決戦前夜のマシュとベディヴィエールの会話が本当に好き。旅の終わりが恐ろしいって……そういう……そういう……!あの日見たうつくしいもの、マシュにとっては炎のなか握られた手だし、ベディヴィエールにとってはかつて見た王の笑顔なんだよね。7章を終えた今、ベディヴィエールの強さもまた恐怖を押しこめることのできる強さだったのだということに気付き改めて泣く。

ファラオとニトちゃん、派手に生き派手に散るところが最高にかっこよかった。古代エジプト文化は派手だし豪華なかんじがしてもともと好きなので、まさにファラオ……最高にかっこよかったです。

初めは獅子王に盲目的に追従しているだけのように思える円卓が、実は全くそうではないというのが終盤にて判明するのがすごいと思う。全然、全然違うじゃん!!!(号泣)ガとベがまじでやばいという話は感情が果てしないあまりうまく言葉にできないのでいつか小説で形にしたいです

終戦、ベディヴィエールがめちゃくちゃ強くなっていることに編成画面で奇跡的に気づいて泣きながら戦ってた、絶対にアガートラムで倒したくて、令呪を使い石を使いダメージを調整しながら倒したときの感動よ……!大好き。クリアした二日後という最終再臨最速記録をマークした。最終再臨あまりにも尊い……。

「貴方こそ、我らにとって輝ける星」という言葉が本当に好き。彼らにとっての北極星……舞台も本当に本当に最高でした。6章、ありとあらゆる人が最高で永遠に読み返してしまう。

獅子王と対峙したときのやり取り、マシュの真の宝具の展開、そしてそれを支えるベディヴィエール、彼の罪と後悔と選択と覚悟、あの場にあるものがすべて……キャメロット、ほんとうにすごい話だよ……レプリカは本当に6章だしベディヴィエールなんだけど、プライド~嘆きの旅は6章に至るまでのベディヴィエールでこれもまた本当に胸に刺さるのでぜひ聞いてください。お願いします。

 

6章の話だけでも永遠にろくろを回し続けられると思うしなんなら最初から読み返してだばだば泣きそうだし、7章も言いたいことやまほどあるし、なんならまた最初から読み返してうわーーーーん!!!!!てやりたいし、マシュちゃんのここまでの旅路を思い返すと正直冬木から読み返すべきじゃない?というかんじだけどそろそろ我慢できなくなったので終局特異点やってきます 中編で7章まで書くつもりだったけど無理だわ……我慢できない……後編を書くときには人理を修復して戻ってきます。では!!!行ってきます!!!!

 

追記:めちゃくちゃ時間がかかりましたが後編を書きました。http://59478c.hatenablog.jp/entry/2017/12/06/210443